国際の記事一覧

ロシア「プーチン大統領のリムジン贈り物、金正恩委員長保護の目的」
2024.07.03

ロシア「プーチン大統領のリムジン贈り物、金正恩委員長保護の目的」

国連ロシア代表部によると、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は1日(現地時間)、安保理議長国就任記念記者会見で、北朝鮮制裁に関連し「一国に終わりのない制裁を加えるのは不公正だ」と明らかにした。ネベンジャ大使は北朝鮮制裁の解除と北朝鮮の核プログラム支援について「直接的につながるも

「北朝鮮、トンネル掘る工兵をロシア派遣の可能性…兵力1万5000人予想」
2024.07.03

「北朝鮮、トンネル掘る工兵をロシア派遣の可能性…兵力1万5000人予想」

最近、北朝鮮兵力のウクライナ戦争派遣説が相次いで提起されている中、北朝鮮の軍人がウクライナ攻撃のためのロシアのトンネル建設に動員されるという主張があった。2日(現地時間)の米ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ウクライナ分析家アレクセイ・クシュ氏は英デイリーメールを通じて「

韓国外相 ライス元米国務長官と面会=ロ朝軍事協力強化に憂慮示す
2024.07.03

韓国外相 ライス元米国務長官と面会=ロ朝軍事協力強化に憂慮示す

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は2日、訪韓中のライス元米国務長官と面会し、朝鮮半島情勢や米大統領選関連の動向、ロシアと北朝鮮の軍事協力などの懸案について幅広く議論した。外交部が3日、発表した。 両氏はロ朝間の軍事協力強化に憂慮を示し、軍事同盟に近い新

韓国「北朝鮮の弾道ミサイル、内陸で爆発と推定」…平壌付近に残骸落ちたか
2024.07.03

韓国「北朝鮮の弾道ミサイル、内陸で爆発と推定」…平壌付近に残骸落ちたか

 北朝鮮が1日未明、弾道ミサイル2発を黄海道内陸から東北方向に発射した。韓国合同参謀本部が発表した。そのうち1発は異常飛行し、爆発した残骸が平壌(ピョンヤン)付近に落ちた可能性もあるとみられている。 合同参謀本部は「黄海南道の長淵(チャンヨン)一帯で、同日午前5時5分ごろと午前5

「汚物風船、北朝鮮体制の脆弱性を傍証…明白な『ソフトテロ』」
2024.07.03

「汚物風船、北朝鮮体制の脆弱性を傍証…明白な『ソフトテロ』」

米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ韓国部長とアンディ・リム研究員が2日(現地時間)、北朝鮮の汚物風船について「明白な『ソフトテロ』」と明らかにした。さらに北朝鮮がテロを決意する場合、深刻な脅威になるという点を看過してはいけないという指摘もあった。また、北

ハマスから攻撃を受けた被害者、北朝鮮・イラン・シリアに5兆ウォン台の損害賠償訴訟
2024.07.03

ハマスから攻撃を受けた被害者、北朝鮮・イラン・シリアに5兆ウォン台の損害賠償訴訟

昨年、パレスチナ武装勢力ハマスの攻撃によって被害を受けた人々や犠牲者遺族100人余りが北朝鮮・イラン・シリアに対して米国裁判所に40億ドル(約6460億円)規模の損害賠償請求訴訟を起こした。1日(現地時間)、米国内のユダヤ人団体である名誉毀損防止同盟(ADL)は、北朝鮮など3カ国

駐韓中国大使の訓戒から得た「手痛い教訓」【コラム】 華城リチウム電池工場火災
2024.07.02

駐韓中国大使の訓戒から得た「手痛い教訓」【コラム】 華城リチウム電池工場火災

 京畿道華城市内のリチウム一次電池工場火災で犠牲になった23人のうち17人が中国人で、その多くが20-40代の若い朝鮮族だった。現場を訪れた中国のケイ海明駐韓大使(ケイは刑のつくりをおおざと)は「中国の党と政府は懸念している」とした上で「韓国の関連企業各社が手痛い教訓を得て類似の事故が発生しな

尹大統領 ベトナム首相と会談=防衛産業・エネルギー協力など協議
2024.07.02

尹大統領 ベトナム首相と会談=防衛産業・エネルギー協力など協議

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は2日、韓国を公式訪問しているベトナムのファム・ミン・チン首相と会談し、両国関係の発展などについて意見を交換した。 大統領室によると、尹大統領は通関手続きの簡素化など制度的協力の強化による貿易・投資の活性化、防衛産業や国防

北朝鮮の欠陥ノーコン弾道ミサイル、遂に首都を脅かす。打ち上げ失敗で「平壌の方に落下したようだ」と韓国軍
2024.07.02

北朝鮮の欠陥ノーコン弾道ミサイル、遂に首都を脅かす。打ち上げ失敗で「平壌の方に落下したようだ」と韓国軍

北朝鮮は7月1日にミサイルを発射したが、韓国軍によれば、2発目は打ち上げに失敗して落下し、首都の平壌に危険が及ぶかもしれないところだったという。韓国軍合同参謀本部は1日、短距離弾道ミサイル2発が発射されたのを探知したと発表した。2発は、10分間隔で(現地時間で午前5時5分ごろと午

南北境界線付近で砲撃訓練 合意停止で6年ぶり再開 韓国軍
2024.07.02

南北境界線付近で砲撃訓練 合意停止で6年ぶり再開 韓国軍

 【ソウル時事】韓国陸軍は2日、南北軍事境界線から5キロ以内での砲撃訓練を行ったと発表した。 訓練は北朝鮮との南北軍事合意で禁止されていたが、尹錫悦政権が6月に合意の効力停止を決めたことを受け、6年ぶりに再開した。 訓練にはK9自走砲などが投入された。陸軍は「今後も

韓国 きょうのニュース(7月2日)
2024.07.02

韓国 きょうのニュース(7月2日)

◇9人死亡事故 運転の60代男はベテランバス運転手 ソウル中心部の地下鉄市庁駅近くの交差点で1日午後9時半ごろ、車が歩道に突っ込み歩行者ら9人が死亡した事故で、警察は2日、運転していた60代の男の身柄を確保し交通事故処理特例法違反の疑いで捜査を進めていると明らかにした。男は京畿道

北朝鮮、今度は「超大型弾頭」主張…韓国軍「優れた宣伝扇動能力」
2024.07.02

北朝鮮、今度は「超大型弾頭」主張…韓国軍「優れた宣伝扇動能力」

北朝鮮が「超大型弾頭」を装着したミサイルの試験発射に成功したと主張するが、韓国軍当局は「宣伝・扇動が優れている」と評価した。探知資産でとらえられた情報とさまざまな状況を総合すれば北朝鮮の主張はごまかしにすぎないということだ。◇北朝鮮「4.5トン級超大型弾頭、最大・最小射程距離試験

北朝鮮、超大型弾頭実験に成功したと報道 韓国軍は「失敗を隠す欺瞞」との見方
2024.07.02

北朝鮮、超大型弾頭実験に成功したと報道 韓国軍は「失敗を隠す欺瞞」との見方

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、同国のミサイル総局が1日に「4・5トン級の超大型弾頭」を搭載した新型戦術弾道ミサイル「火星11タ4・5」の発射実験を「成功裏に実施した」と伝えた。模擬弾頭を使い、最大射程500キロと最小射程90キロに分けて飛行安定性や命中精度を確か

対外メッセージなく「人民生活」強調…北朝鮮労働党総会、経済・社会引き締めに傍点(2)
2024.07.02

対外メッセージなく「人民生活」強調…北朝鮮労働党総会、経済・社会引き締めに傍点(2)

◇「人民生活」に傍点金委員長は代わりに「全国人民の生活改善に向けた地方発展計画」を主に強調した。基幹工業、電力工業、機械工業、鉄道、建設などの成果を挙げ、「国家経済政策の実行において現れた一連の欠点と弊害が資料を挙げて通報された」ともした。金委員長はこの席で「今なお

対外メッセージなく「人民生活」強調…北朝鮮労働党総会、経済・社会引き締めに傍点(1)
2024.07.02

対外メッセージなく「人民生活」強調…北朝鮮労働党総会、経済・社会引き締めに傍点(1)

北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が主宰した労働党中央委員会第8期第10回総会の結果を伝えながら、民生問題と体制引き締めに傍点を置いた。対南・対米非難など対外関係と関連したメッセージはなく、朝ロ間の新条約にも言及しなかった。今月中に開かれる最高人民会議で新憲法改正案などが公開される

韓国軍 軍事境界線近くで6年ぶり射撃訓練
2024.07.02

韓国軍 軍事境界線近くで6年ぶり射撃訓練

韓国軍は2日、北朝鮮との軍事境界線近くでの射撃訓練を6年ぶりに再開したと発表しました。 韓国軍は2日、北朝鮮との軍事境界線から5キロ以内に位置する射撃場での砲兵射撃訓練を再開したと発表しました。 北朝鮮との軍事合意の効力停止に伴う措置で、再開は6年ぶりです。

【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(1)
2024.07.02

【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(1)

6月19日、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問した。1泊2日で予定されていた訪問がプーチンのいつもの遅刻で「一日訪問」になったというニュースも目を引いたが、何よりも歴史学者の目を引くのは1945年の解放から1953年の韓国戦争(朝鮮戦争)停戦協定までのソ連軍の役割に関するプーチンの発言だった

北朝鮮の超大型弾頭ミサイル成功は「うそ」 平壌近郊に落下=韓国軍
2024.07.02

北朝鮮の超大型弾頭ミサイル成功は「うそ」 平壌近郊に落下=韓国軍

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が4.5トン級の「超大型弾頭」を搭載できる新型戦術弾道ミサイルの発射実験に成功したと主張したことについて、韓国軍合同参謀本部のイ・ソンジュン広報室長は2日の記者会見で、「欺瞞(ぎまん)の可能性に重きを置いている」との認識を示した。 北朝鮮メディアは2日

ロシアと北朝鮮が新軍事条約:「同盟」に温度差も
2024.07.02

ロシアと北朝鮮が新軍事条約:「同盟」に温度差も

高畑 昭男ロシアのプーチン大統領が6月19日、24年ぶりに北朝鮮を訪問し、金正恩総書記と有事の相互軍事支援を含む「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結した。ロシア側は冷戦型の「同盟」と受け止められるのを避けようとしているものの、新条約は国連安保理決議違反であるばかりでなく、東ア

韓国軍が軍事境界線付近の地上射撃訓練を約6年ぶりに再開 北朝鮮が反発の可能性
2024.07.02

韓国軍が軍事境界線付近の地上射撃訓練を約6年ぶりに再開 北朝鮮が反発の可能性

韓国軍は、南北の軍事境界線付近での地上射撃訓練をおよそ6年ぶりに実施したと発表しました。北朝鮮が反発する可能性もあります。韓国軍によりますと、2日午前、南北の軍事境界線から5キロ圏内にある訓練場で砲撃を交えた射撃訓練が実施されました。2018年に結ばれた軍事合意で禁じられていた境