# 円安・インフレ

FRB当局者、インフレ鈍化に安堵 利下げ時期巡る議論は複雑に
2024.06.29

FRB当局者、インフレ鈍化に安堵 利下げ時期巡る議論は複雑に

[28日 ロイター] - 米商務省が28日に発表した5月の個人消費支出(PCE)価格指数が前月比変わらずとなり、米連邦準備理事会(FRB)当局者にとってインフレ鈍化を示唆する心強いデータが示された。年初の予想を上回るインフレ指標を受け金融政策がどの程度機能しているのかを巡る懸念が広がっ

米討論会を視聴したバークレイズ金利専門家、インフレへの備え促す
2024.06.29

米討論会を視聴したバークレイズ金利専門家、インフレへの備え促す

(ブルームバーグ): 27日夜に米大統領選討論会を視聴したバークレイズの金利ストラテジストらは、米国債市場でインフレヘッジ手段に投資すべきだと主張する。同行ストラテジストのマイケル・ポンド、ジョナサン・ヒル両氏は、第1回討論会を受けて11月5日の大統領選でトランプ前大統領がバイデ

〔米株式〕NYダウ下落に転じる、64ドル安=ナスダックも安い(28日午後2時)
2024.06.29

〔米株式〕NYダウ下落に転じる、64ドル安=ナスダックも安い(28日午後2時)

 【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式市場は、米物価関連指標が小幅鈍化したことを好感した買いに、続伸して始まった。午後に入ってからは米長期金利の上昇やナイキの下落に圧迫され、マイナス圏に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後2時現在、前日終値比64.75ドル安の3万

〔米株式〕NYダウ続伸、220ドル高=ナスダックも高い(28日午前)
2024.06.29

〔米株式〕NYダウ続伸、220ドル高=ナスダックも高い(28日午前)

 【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク株式市場は、米物価関連指標が小幅鈍化したことを好感した買いに、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比220.05ドル高の3万9384.11ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.63ポイン

米景気減速、FRB政策ミスのリスク高めている-エラリアン氏
2024.06.29

米景気減速、FRB政策ミスのリスク高めている-エラリアン氏

(ブルームバーグ): 米金融当局が重視するインフレ指標の伸びが5月に鈍化したことについて、モハメド・エラリアン氏は、金融当局による政策ミスのリスクを高めている景気減速が浮き彫りになったと述べた。5月の個人消費支出(PCE)コア価格指数は前年同月比では2.6%上昇と、2021年3月

米PCEデータ、金融政策が「十分に引き締め的」な証拠=SF連銀総裁
2024.06.28

米PCEデータ、金融政策が「十分に引き締め的」な証拠=SF連銀総裁

[28日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は28日、5月の米個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが前月から鈍化したことは、金融政策が機能していることを示す「良いニュース」で、インフレは徐々に沈静化しつつあると確信していると述べた。デイリー総裁はCN

NY株、続伸
2024.06.28

NY株、続伸

 【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前10時現在は前日比97.30ドル高の3万9261.36ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は49.36ポイント高の1万7908.04。 米商務省が朝方発表した5月の個人消費支出(PC

人気爆発!大谷翔平の命を“あわや大事故”から救った… “バットボーイ”がヒーローすぎると話題に ファン注目「これはポルシェ贈呈w」「ゴールデングラブ賞レベルだな」
2024.06.28

人気爆発!大谷翔平の命を“あわや大事故”から救った… “バットボーイ”がヒーローすぎると話題に ファン注目「これはポルシェ贈呈w」「ゴールデングラブ賞レベルだな」

【MLB】ホワイトソックス0-4ドジャース(6月26日(日本時間(6月27日))          6月26日(日本時間(6月27日)に米・イリノイ州シカゴのギャランティード・レート・フィールドで行われたシカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、大谷の命を救う“

米PCEデータ、金融政策が機能していること示す-SF連銀総裁
2024.06.28

米PCEデータ、金融政策が機能していること示す-SF連銀総裁

(ブルームバーグ):  米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は28日、個人消費支出(PCE)価格指数データは金融政策が機能していることを示しているとしながらも、いつ金利を引き下げるのが適切かを判断するのは時期尚早だと述べた。米PCEコア価格指数、5月は伸び減速-年内利下げの論拠後

NY円、160円台半ば
2024.06.28

NY円、160円台半ば

 【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標の発表を受けて米長期金利が低下する中、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=160円台半ばに上昇している。 午前9時現在は160円40~50銭と、前日午後5時比32銭の円高・ドル安。 

〔NY外為〕円、160円台半ば(28日朝)
2024.06.28

〔NY外為〕円、160円台半ば(28日朝)

 【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標の発表を受けて米長期金利が低下する中、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=160円台半ばに上昇している。午前9時現在は160円40~50銭と、前日午後5時(160円72~82銭)比32銭の円高・ドル安。

米PCEインフレ鈍化で米国債が上昇、年内米利下げ観測を後押し
2024.06.28

米PCEインフレ鈍化で米国債が上昇、年内米利下げ観測を後押し

(ブルームバーグ): 米金融当局が重視するインフレ指標がエコノミストの予想通り鈍化したことで、年内利下げ観測を後押しし、米国債が上昇した。2年債利回りは約2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の4.685%、10年債利回りは1bp低下の4.27%となった。スワップ市場

5月の米物価、2.6%上昇 商務省
2024.06.28

5月の米物価、2.6%上昇 商務省

 【ワシントン時事】米商務省が28日発表した5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇した。 

米PCEコア価格指数、5月は前年比2.6%上昇-予想2.6%上昇
2024.06.28

米PCEコア価格指数、5月は前年比2.6%上昇-予想2.6%上昇

(ブルームバーグ): 5月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数は、前年同月比2.6%上昇した。市場予想も2.6%上昇だった。(c)2024 Bloomberg L.P.

トランプ氏はインフレ対策批判で「攻勢」 米大統領選討論会
2024.06.28

トランプ氏はインフレ対策批判で「攻勢」 米大統領選討論会

 11月の米大統領選に向けた第1回テレビ討論会で、共和党のトランプ前大統領(78)は、米国の物価上昇(インフレ)について民主党のバイデン大統領(81)の責任だと厳しく追及した。米経済が成長を続けているとはいえ、物価高が収まっていないのは事実でバイデン氏は防戦を余儀なくされた。 「

トランプ氏、インフレ批判で攻勢 「米国殺しつつある」 大統領選討論会
2024.06.28

トランプ氏、インフレ批判で攻勢 「米国殺しつつある」 大統領選討論会

 【ワシントン時事】27日行われた米大統領選のテレビ討論会では、トランプ前大統領が「インフレが米国を殺しつつある」と主張し、攻勢を強めた。 根強いインフレは有権者にとって最大の関心事とされ、バイデン氏は物価抑制で「もっとやるべきことがある」と述べるなど、防戦を余儀なくされた。

ECBはディスインフレプロセスの不安定を無視できる-仏中銀総裁
2024.06.28

ECBはディスインフレプロセスの不安定を無視できる-仏中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏のインフレ統計の単発的な変動を無視できると、政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が述べた。ビルロワドガロー氏は28日パリで講演し、「データは本質的に雑音が多く、特に今から年末までは不安定なニュースに過剰反応す

米経済、利上げによく持ちこたえている-リッチモンド連銀総裁
2024.06.28

米経済、利上げによく持ちこたえている-リッチモンド連銀総裁

(ブルームバーグ): 米リッチモンド連銀のバーキン総裁は28日、インフレとの闘いでまだ勝利を収めていないと述べるとともに、失業率が低水準にとどまって資産のバリュエーションが高いままであれば、米経済は底堅さを維持する公算が大きいとの見解を表明した。バーキン総裁は「米経済、特に米国の

フランスのインフレ率、6月は2.5%に低下-5月は2.6%
2024.06.28

フランスのインフレ率、6月は2.5%に低下-5月は2.6%

(ブルームバーグ): フランスのインフレは6月にやや鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の利下げ開始の決定を裏付けるとともに、総選挙を2日後に控えたマクロン仏大統領にとって明るい材料となった。ユーロ圏2位の経済大国であるフランスが28日発表した6月の消費者物価指数(CPI、欧州連合=E

アングル:「第1の力」再加速、サービス消費下押し懸念 日銀シナリオに影響も
2024.06.28

アングル:「第1の力」再加速、サービス消費下押し懸念 日銀シナリオに影響も

[東京 28日 ロイター] - 年初来の円安進行で、輸入物価上昇を起点とするインフレの「第1の力」が再加速し、政府・日銀が描いてきたシナリオを狂わせる可能性が出てきた。昨年来、企業の賃上げや政府による価格転嫁の働きかけもあり、サービス部門では人件費比率の高い品目で価格上昇が続いてきたが