# 円安・インフレ

円安は「デメリット」5割超 中小、原材料や燃料高打撃 日商調査
2024.06.28

円安は「デメリット」5割超 中小、原材料や燃料高打撃 日商調査

 日本商工会議所は28日、円安が中小企業に与える影響に関する調査結果を公表した。 それによると、現在の円安について「デメリットが大きい」と回答した中小企業の割合は54.8%で、全体の5割を超えた。「メリットが大きい」と回答した企業は2.3%にとどまり、足元の急激な円安進行が、中小

日経平均は反発、円安が支援 輸出株や金融株しっかり
2024.06.28

日経平均は反発、円安が支援 輸出株や金融株しっかり

[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比241円54銭高の3万9583円08銭と反発して取引を終えた。為替の円安が輸出関連株を中心に支援したほか、日銀の早期利上げへの思惑から金融株も高かった。TOPIXはバリュー株高を支えに、3月につけたザラ場でのバブル後高

7月の食品値上げ、411品目 2024年、累計1万品超に
2024.06.28

7月の食品値上げ、411品目 2024年、累計1万品超に

 帝国データバンクは28日、7月の食品値上げ品目数が前年同月比88.6%減の411品目になるとの調査結果を発表した。7カ月連続で前年同月を下回った。ただ円安の長期化などで秋以降に再び値上げ数の増加が予想され、これまで判明している2024年11月までの値上げが1万品目を超えることも明らかにした。

値上げ予定食品 3年連続で1万品目超 「円安」の影響広がる
2024.06.28

値上げ予定食品 3年連続で1万品目超 「円安」の影響広がる

 今年値上げを予定している食品が、3年連続で1万品目を超えたことがわかりました。急速に進んだ「円安」の影響が広がっています。 帝国データバンクによりますと、7月に値上げを予定している食品は、輸入ワインやコーヒー製品などの「酒類・飲料」や「菓子」など411品目です。輸入レーズンやチ

【日本株週間展望】上昇、国内金利高で金融株買い-米雇用にらむ
2024.06.28

【日本株週間展望】上昇、国内金利高で金融株買い-米雇用にらむ

(ブルームバーグ): 7月第1週(1-5日)の日本株は上昇する見通し。国内の長期金利上昇により、銀行や保険など金融株が買われそう。週後半にかけては、米国の雇用統計を控えて様子見ムードが高まるとみられている。6月第4週の東証株価指数(TOPIX)は週間で3.1%高と反発し、終値ベー

中小企業、5割超が円安で悪影響 適正為替「135円未満」
2024.06.28

中小企業、5割超が円安で悪影響 適正為替「135円未満」

 日本商工会議所が28日発表した中小企業調査によると、中小企業の54.8%が円安はデメリットが大きいと捉え、業績に悪影響が出ていると回答した。原材料などの仕入れ価格の上昇で負担が増している。望ましい為替レートについては回答の69.5%が1ドル=110円以上から135円未満の範囲に収まり、135

1ドル=161円台突入、止まらぬ円安『遂に世界最弱通貨に』エコノミストが私見 「為替介入は通用しませんでした」
2024.06.28

1ドル=161円台突入、止まらぬ円安『遂に世界最弱通貨に』エコノミストが私見 「為替介入は通用しませんでした」

 トルコ出身で東京大を卒業、日系証券会社に勤務したエコノミストのエミン・ユルマズさんが28日、X(旧ツイッター)を更新。この日朝に1986年12月以来37年ぶりの一時1ドル=161円台に円安が突入したことに「今年に入ってから対ドルでの円の下落幅はトルコリラとアルゼンチンペソよりも大きい。遂に世

アングル:脱デフレ下の不動産株、強弱材料が綱引き 見直し局面では選別色
2024.06.28

アングル:脱デフレ下の不動産株、強弱材料が綱引き 見直し局面では選別色

Hiroko Hamada[東京 28日 ロイター] - 日本経済の「脱デフレ」は不動産株にとってプラスかマイナスか──。株式市場ではまだ明確な答えは出ていないようだ。国内金利の急ピッチな上昇は業績に響くものの、インフレによる資産価格高はメリットが大きい。株価の出遅れ感か

〔東京外為〕ドル、一時161円台前半=37年半ぶり高値、実需買いで(28日正午)
2024.06.28

〔東京外為〕ドル、一時161円台前半=37年半ぶり高値、実需買いで(28日正午)

 28日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、国内輸入企業による実需のドル買いを背景に、一時1ドル=161円台前半に上昇した。1986年12月以来、約37年半ぶりの高値を更新した。正午現在は160円92~93銭と前日(午後5時、160円54~55銭)比38銭のドル高・円安。

トランプ氏「インフレの責任はバイデン氏に」 米大統領選討論会
2024.06.28

トランプ氏「インフレの責任はバイデン氏に」 米大統領選討論会

 11月の米大統領選に向けた第1回候補者テレビ討論会で、共和党のトランプ前大統領(78)は、米国の物価上昇(インフレ)について民主党のバイデン大統領(81)の責任と痛烈に批判。「彼(バイデン氏)が引き起こした。私はインフレのない国を与えたのに彼が壊した」と主張した。 これに対し、

急激で一方的な変動「深く懸念」=為替で鈴木財務相
2024.06.28

急激で一方的な変動「深く懸念」=為替で鈴木財務相

Takaya Yamaguchi[東京 28日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は28日、為替円安を巡り、急激で一方的な変動について「深く懸念している」との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。鈴木財務相は「為替の過度な変動は望ましくない」とした上で、過

1ドル161円台の歴史的円安 再び為替介入の見方強まるも…鈴木財務大臣「過度な変動は望ましくない」従来の表現を繰り返すに留める
2024.06.28

1ドル161円台の歴史的円安 再び為替介入の見方強まるも…鈴木財務大臣「過度な変動は望ましくない」従来の表現を繰り返すに留める

円安の勢いが止まりません。外国為替市場では円を売る動きが一段と広がり、円相場は1ドル=161円台まで下落し、37年半ぶりの円安水準を再び更新しました。中継です。先ほど午前10時前に1ドル=161円を突破したあと、161円20銭台まで円安が進む場面もありました。現在は1ドル=160

円安進行で「過度な変動に適切対応」
2024.06.28

円安進行で「過度な変動に適切対応」

 鈴木俊一財務相は28日の閣議後記者会見で、円安進行について「一方的な為替相場の変動が与える影響を深く懸念している」とした上で、「過度な変動に対しては適切な対応を取る」と市場をけん制した。

令和は老後に「4000万円」必要って本当ですか!? 5年で金額が「2倍」になっているのですが、結局いくら用意すれば安心できるのでしょうか? 少し前は「2000万円」でしたよね…?
2024.06.28

令和は老後に「4000万円」必要って本当ですか!? 5年で金額が「2倍」になっているのですが、結局いくら用意すれば安心できるのでしょうか? 少し前は「2000万円」でしたよね…?

かつて老後生活のためには「2000万円の貯蓄が必要」といわれていましたが、近年の物価上昇などにより、最近では「老後4000万円問題」とされているのをご存知ですか? 「たった5年で必要な額が2倍も増えるの?」「あまりにも現実味がない数字」と感じる人も多いでしょう。結局、私たちは老後

「想定為替レート」平均は1ドル=143.5円 3期連続で最安値を更新
2024.06.28

「想定為替レート」平均は1ドル=143.5円 3期連続で最安値を更新

 株式上場する主要メーカー109社の2024年度決算(2025年3月期)の期首の対ドル想定為替レートは、1ドル=145円が54社(構成比49.5%)と約半数にのぼることがわかった。 平均値は1ドル=143.5円で、前期から14.5円の円安設定だった。期首レートでは、2023年3月

トランプ氏「インフレが国殺した」 テレビ討論会でバイデン氏と論戦
2024.06.28

トランプ氏「インフレが国殺した」 テレビ討論会でバイデン氏と論戦

 討論会は、有権者の関心が最も高い経済問題から始まった。司会者はバイデン大統領の就任以降、激しい物価高(インフレ)が進んだことを指摘した。 これに対してバイデン氏は、トランプ前政権が新型コロナの対応に失敗し、経済は「崩壊していた」と批判。それを元に戻すことから始めなければならなか

TOPIXがバブル後高値更新、1990年1月以来の高水準=東京株式市場
2024.06.28

TOPIXがバブル後高値更新、1990年1月以来の高水準=東京株式市場

[東京 28日 ロイター] - TOPIXがバブル後高値を更新し、1990年1月以来の高水準に上昇した。国内金利が上昇基調にあるなか、銀行や保険といった金融株が堅調で、指数の押し上げに寄与している。為替の円安基調を受けて自動車など輸出関連株もしっかり。朝方発表された5月の鉱工業生産指数

円安進行、一時1ドル=161円台に 約38年ぶりの水準
2024.06.28

円安進行、一時1ドル=161円台に 約38年ぶりの水準

 28日午前の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=161円台前半をつけた。1986年12月以来の円安水準となった。米国の利下げが遅れるとの観測から、金利の高いドルを買って円を売る動きが続いている。財務省と日本銀行による円買いドル売りの為替介入に対する警戒が、さらに高まっている。

【速報】外国為替市場で一時1ドル=161円台に 1986年12月以来 約37年半ぶり
2024.06.28

【速報】外国為替市場で一時1ドル=161円台に 1986年12月以来 約37年半ぶり

外国為替市場で円安が進み、一時、およそ37年半ぶりとなる1ドル=161円台まで値下がりしました。 円相場は26日午後6時半ごろに1986年12月以来、およそ37年半ぶりに1ドル=160円の節目を超えました。 その後も政府・日銀による為替介入への警戒感などもあるなかじ

東京円、一時161円台
2024.06.28

東京円、一時161円台

 28日の東京外国為替市場で、円安が進み、円相場が一時1ドル=161円台を付けた。