小林市職員の贈収賄事件 贈賄容疑の男の会社を家宅捜索 

AI要約

小林市上下水道課の職員ら2人が逮捕された贈収賄事件で、警察が贈賄側の男が代表を務める水道設備工事会社の家宅捜索に入った。

逮捕されたのは、主幹の長瀬賢太郎容疑者と水道設備会社の代表取締役、菊池健一郎容疑者。

警察は、長瀬容疑者が現金を受け取った疑いを調べており、菊池容疑者が経営する「菊水設備」の家宅捜索も行っている。

小林市職員の贈収賄事件 贈賄容疑の男の会社を家宅捜索 

架空の水道工事を発注し現金を受け取った疑いなどで小林市上下水道課の職員ら2人が逮捕された贈収賄事件で、警察は、6日朝、贈賄側の男が代表を務める水道設備工事会社の家宅捜索に入りました。

逮捕されたのは、小林市上下水道課の主幹、長瀬賢太郎容疑者(52歳)、小林市野尻町の水道設備会社「菊水設備」の代表取締役、菊池健一郎容疑者(47歳)です。

警察の調べによりますと、長瀬容疑者は、架空の水道工事の発注を行った謝礼に加え、今後の工事発注の便宜を図る目的で菊池容疑者から現金およそ20万円を受け取るなどした疑いです。

警察は、6日朝から、菊池容疑者が経営する「菊水設備」の家宅捜索を行いました。

また、警察は、5日、小林市役所の家宅捜索も行っていて、長瀬容疑者と菊池容疑者の容疑の裏付けを進めています。