# バリュー・イノベーション

企業に増える「最高AI責任者」 業務内容と報酬は
2024.06.03

企業に増える「最高AI責任者」 業務内容と報酬は

企業の間で、人工知能(AI)に関する取り組みを指揮する役職として「最高AI責任者(CAIO)」を任命する動きが急速に広まりつつある。LinkedIn(リンクトイン)によると2022年12月以降、AI関連業務の統括職を新設した企業は13%増えた。また、経営幹部を企業に紹介するエグゼ

岩手から発信する医療ベンチャー集団がファンドを組成して第2ステージへ
2024.06.03

岩手から発信する医療ベンチャー集団がファンドを組成して第2ステージへ

Forbes JAPANの人気企画「スモール・ジャイアンツ」アワードの記念すべき第1回(2008年)で、ベスト・エンゲージメント賞に輝いた「アイカムス・ラボ」の片野圭二氏は、昨年、社長の座を小川裕二氏に引き継き、会長の座に退いた。そして、片野氏はいま、自身が立ち上げたTOLIC(トーリック)の

HBM3E12層「ブラックウェル・ウルトラ」サプライズ公開…エヌビディアCEO「台湾はすでにAIの中心」(1)
2024.06.03

HBM3E12層「ブラックウェル・ウルトラ」サプライズ公開…エヌビディアCEO「台湾はすでにAIの中心」(1)

2日午後、台湾・台北の国立台湾大学スポーツセンターには雨がしとしと降る天気にもかかわらず、5000人以上がレインコートを着て傘を差し駆けつけた。アジア最大規模のIT見本市である台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX)の最初の基調演説を聞くために各国から集まった人たちだ。この日基調演説を務

エヌビディア、次世代AIチッププラットフォーム発表 26年投入へ
2024.06.03

エヌビディア、次世代AIチッププラットフォーム発表 26年投入へ

[台北 2日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は2日、次世代人工知能(AI)チップのプラットフォーム「Rubin(ルービン)」を発表した。2026年に投入する。台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の開幕に先立

電通がテレビ朝日などとメタバースのマーケティング活用を深める共同出資事業を開始
2024.06.03

電通がテレビ朝日などとメタバースのマーケティング活用を深める共同出資事業を開始

電通は、メタバース(仮想空間)のマーケティング活用を深める事業を始める、と5月31日発表した。テレビ朝日、メタバースプラットフォーム開発・運営のクラスターとの共同出資事業となる。新たな体験型エンターテインメントの提供、個人が自らの表現で収入を得るクリエイターエコノミーの機会創出、企業によるマー

金融サービスにおける生成AIの活用、最適運用モデルが明らかに ポテンシャルを最大化する方法とは?
2024.06.03

金融サービスにおける生成AIの活用、最適運用モデルが明らかに ポテンシャルを最大化する方法とは?

金融機関に効率化とイノベーションの機会をもたらす生成AI。マッキンゼーの最新の調査によると、金融機関が生成AIの可能性を最大限に引き出すには、運用の仕方がカギとなるようだ。金融サービス業でのAI活用は現在どこまで進んでいるのだろうか。他の業界同様、銀行各社もまた生成AIの導入を急

【日下部保雄の悠悠閑閑】
2024.06.03

【日下部保雄の悠悠閑閑】

 公益社団法人自動車技術会が主宰する「人とくるまのテクノロジー展」。2024年も駆け足で回ってきた。年々出展社が増えてスペースも拡大している。テクノロジー展の主体は部品メーカーで普段は直接見えない自動車産業の原動力が分かる。初日は特に来場者数が多かったので盛況だった。 最初に入っ

自民・茂木幹事長 ライドシェア「全面解禁」を 「日本でできないと考えること自体おかしい」
2024.06.02

自民・茂木幹事長 ライドシェア「全面解禁」を 「日本でできないと考えること自体おかしい」

自民党の茂木幹事長は2日、長崎市で開かれた党の会合で、一般ドライバーが自家用車で有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」について、「全面解禁の方針を打ち出すべきだ」と述べた。さらに、「日本人のオペレーション能力は世界でも最高だ。ライドシェアは、海外で導入され、広く利用されている。日本でで

LRTに乗ってトコトコ…任務完了! 人をセンサー感知し“戸惑い”も 宇都宮大のロボット配送実験ルポ
2024.06.02

LRTに乗ってトコトコ…任務完了! 人をセンサー感知し“戸惑い”も 宇都宮大のロボット配送実験ルポ

 次世代型路面電車(LRT)とロボットを活用し、1日に行われた宇都宮大の配送システム実証実験。2台のかわいらしいロボットはJR宇都宮駅の通路などを“トコトコ”と走行。LRTに乗り込み荷物の弁当を無事、芳賀町まで送り届けた。物流の将来を見据えた実験をルポする。 2台は同大の研究室な

安房高1年生が京大生講師にオンラインで白熱教室 館山(千葉県)
2024.06.02

安房高1年生が京大生講師にオンラインで白熱教室 館山(千葉県)

館山市の安房高校(早川貴英校長)で、現役の京都大生を講師に学問探求の方法や面白さを学ぶ「白熱教室」の、今年度の第1回がオンラインで行われた。初めての受講となる1年生19人が参加し、好きなことを学問につなげる視点を養った。同校では、令和4年度から「安房高ルネッサンスプロジェクト」と

チームでブレストしてもいいアイデアが出ないときは、どうする?
2024.06.02

チームでブレストしてもいいアイデアが出ないときは、どうする?

 価値観が多様化し、先行き不透明な「正解のない時代」には、試行錯誤しながら新しい事にチャレンジしていく姿勢や行動が求められる。そのために必要になのが、新しいものを生みだすためのアイデアだ。しかし、アイデアに対して苦手意識を持つビジネスパーソンは多い。ブランドコンサルティングファーム株式会社Qu

22人の小規模チームがGPT-4クラスのモデル開発に成功 新興AI企業Rekaの最新モデルの実力とは?
2024.06.02

22人の小規模チームがGPT-4クラスのモデル開発に成功 新興AI企業Rekaの最新モデルの実力とは?

OpenAIやAnthropicといった大手だけでなく、新興のAIスタートアップ、Rekaが業界の注目を集めている。2024年4月15日の最新報道によると、同社は22人の小規模チームで、GPT-4クラスのマルチモーダル言語モデル「RekaCore」を開発した。Rekaは、ディープ

PR動画エントリー、夜間・休日の面接OK 尼崎市の「就活生ファースト」徹底採用の内情
2024.06.01

PR動画エントリー、夜間・休日の面接OK 尼崎市の「就活生ファースト」徹底採用の内情

民間企業を悩ませている人材難は、今や手堅いことで人気だった役所にも及んでいる。そんな中、なりふり構わず人材確保を図る自治体がある。「住みたい街ランキング」で近年、人気が上昇している兵庫県尼崎市だ。来年度へ向けた職員採用試験は、事前申請をPR動画で受け付け、面接は受験しやすいようウェブでも対面で

第1回神戸賞大賞は東大大学院教授 生命科学と理工学の融合分野で実績/兵庫県
2024.06.01

第1回神戸賞大賞は東大大学院教授 生命科学と理工学の融合分野で実績/兵庫県

生命科学と理工学を融合させた分野で実績をあげた研究者を表彰する「神戸賞」の授賞式が兵庫県の神戸市で開かれました。神戸賞は、神戸に本社を置くシスメックスの創業者、中谷太郎さんが設立した財団の流れをくんだ「中谷医工計測技術振興財団」が2024年新たに作った賞で、生命科学と理工学を融合

協働ロボットのサブスクが、人手不足対策の切り札に
2024.06.01

協働ロボットのサブスクが、人手不足対策の切り札に

 東京都企業立地相談センター(東京都江東区)は5月30日に、ウィングロボティクスに対して行った取材の内容を同センターのウェブページにて公開した。●協働ロボット導入の課題を解決するベンチャー企業 ウィングロボティクスは、生産効率化のために人間と並んで作業する「協働ロボ

人材育成へ意見交換 イノベ構想機構事業採択の4大学の分科会 福島県浪江町
2024.06.01

人材育成へ意見交換 イノベ構想機構事業採択の4大学の分科会 福島県浪江町

 福島イノベーション・コースト構想推進機構が2021(令和3)年度から取り組む「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に採択された4大学の分科会は5月30日、福島県浪江町役場で開かれた。復興に関わる人材育成のさらなる推進に向け、意見を交わした。 同事業では復興に貢献す

人口減少対策に町の知名度アップ…高校生が”データ分析”で活性化策を提案! 「総合的な探求の時間」
2024.06.01

人口減少対策に町の知名度アップ…高校生が”データ分析”で活性化策を提案! 「総合的な探求の時間」

伊方町の高校生が、データ分析を駆使して地域の活性化に取り組んでいます。県立三崎高校の「総合的な探究の時間」では、高松市のIT企業「STNet」の常務取締役で、伊方町町政アドバイザーの田口泰士さんが講師を務めています。先月30日の授業では、2年生57人が町の最大の課題

〝ブルーオーシャン〟半導体「3D集積」が実用化へこぎ出す
2024.06.01

〝ブルーオーシャン〟半導体「3D集積」が実用化へこぎ出す

東京工業大学の大場隆之特任教授は富士通でロジック半導体の開発などを手がけ、20年前にアカデミアへ転じた。その後、「日本の半導体がほとんど絶滅危惧種だった」(大場特任教授)2008年、半導体の3次元(3D)積層を目指す産学研究プラットフォーム「WOWアライアンス」を立ち上げる。当時

ヤマハ発動機、ライダーの感情を可視化するアプリ開発 マップ反映で充実のバイクライフを応援
2024.06.01

ヤマハ発動機、ライダーの感情を可視化するアプリ開発 マップ反映で充実のバイクライフを応援

ヤマハ発動機は、ライダーの感情を可視化する「感情センシングアプリ」を開発した。横浜大学の島圭介教授とセンサーデータ事業などを手がけるミルウス(南重信社長、札幌市北区)と共同で取り組んだ。感情をリアルタイムでアプリに表示したり、アプリ上のマップに感情を組み合わせることで、バイクライフの充実化に役

KDDIが宇宙スタートアップを支援する「MUGENLABO UNIVERSE」を開始、その狙いは?
2024.06.01

KDDIが宇宙スタートアップを支援する「MUGENLABO UNIVERSE」を開始、その狙いは?

KDDIは2024年5月30日、スタートアップと大企業の連携による、宇宙を活用して地球上の課題解決を目指す共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」を開始することを発表。同日に実施された記者説明会では、プログラム設立の狙いや具体的な取り組みについて説明がなされました。