# ジェンダー・社会問題

明日の「虎に翼」 病気の多岐川(滝藤賢一)を見舞う寅子(伊藤沙莉)<9月9日放送>
2024.09.08

明日の「虎に翼」 病気の多岐川(滝藤賢一)を見舞う寅子(伊藤沙莉)<9月9日放送>

伊藤沙莉をヒロインに日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。9月9日(月)放送回のあらすじを紹介する。※次回は9月9日(月)午前8時15分更新■第116回あらすじ8年にも及ぶ「原爆裁判」を終え

電力地獄(9月8日)
2024.09.08

電力地獄(9月8日)

 県内外へ約16万人が避難した原発事故から13年半、今も2万5千人以上の人々が事故以前とは別な場所で暮らしている(県外避難者は2万人強〔R6’5/1時点〕)。あの事故以後の我々は、今後の電力の在り方についても相当真剣に考えていた気がする。 しかし長きに亘る廃炉への道を歩みだした今

パリ五輪でも先鋭化した誹謗中傷、“戦犯探し”辞められない心理とは? 「人に迷惑」の日本らしさが暴走
2024.09.08

パリ五輪でも先鋭化した誹謗中傷、“戦犯探し”辞められない心理とは? 「人に迷惑」の日本らしさが暴走

 ネット社会における誹謗(ひぼう)中傷が深刻な社会問題となって久しい。8月12日に閉幕したパリ五輪でも、試合の結果や判定を巡り、多くの選手や審判に心ない言葉が浴びせられた。なぜ人は誹謗中傷をやめられないのか。心理学の専門家とともに、歴史や文化的側面など、さまざまな角度から誹謗中傷が繰り返される

性風俗の求人宣伝車が平然と街を走る…外国人が目を丸くするクールジャパンならぬ
2024.09.08

性風俗の求人宣伝車が平然と街を走る…外国人が目を丸くするクールジャパンならぬ"ポルノジャパン"の黙示録

性風俗産業に寛容な日本社会。街には性風俗専門とした求人情報の宣伝カーが悠然と走っている。ジャーナリストの此花わかさんは「例えば、イギリスには看板サイト、新聞、ポスターなど有害な性的表現やジェンダーステレオタイプを描く広告を規制する団体があり、厳しくチェックしている。日本の現状を見たら、一発で規

「日本は痴漢大国」「女性は男性に浮気されても許す」世界からセックスツーリズム客が大挙押しかける理由
2024.09.08

「日本は痴漢大国」「女性は男性に浮気されても許す」世界からセックスツーリズム客が大挙押しかける理由

増え続けるインバウンド客の中には、東京などにある性風俗産業店に行くことを目的にする人も多いという。なぜ、このような状況になっているのか。ジャーナリストの此花わかさんは「日本人が性に関する倫理観の緩さを自ら露呈するような動画を発信して、それに海外の人が反応している」という――。(前編/全2回)<

いじめ苦に中1娘が自殺「辛い思い出がほじくり返される」“無視”やLINEでの“陰口”…提訴した父親が語る“許せない”思い
2024.09.08

いじめ苦に中1娘が自殺「辛い思い出がほじくり返される」“無視”やLINEでの“陰口”…提訴した父親が語る“許せない”思い

2021年2月、石川県野々市市の中学1年生だった女子生徒が、同級生からのいじめを受け、自殺しました。生徒の両親は、学校側がいじめの防止措置を怠ったとして、市に7000万円余りの損害賠償を求めているほか、いじめをしたとされる同級生に対しても、損害賠償を求める裁判を金沢地裁に起こしています。

『24時間テレビ』はそれでも続くのか?日テレが迫られる「視聴者のこじれた感情」を修復する覚悟
2024.09.08

『24時間テレビ』はそれでも続くのか?日テレが迫られる「視聴者のこじれた感情」を修復する覚悟

 人気番組であると同時に毎年批判も多い『24時間テレビ』(日本テレビ系)。今年はテーマを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更したことも話題になっていたが、放送後はやはり賛否の声が噴出する結果となった。ネット上では批判の声が大きいように見え、年々これを無視できなくなっている。日テ

「手錠をかけた中1少女」を高速道路に放置した中学校教師の非道【平成の凶悪事件】
2024.09.08

「手錠をかけた中1少女」を高速道路に放置した中学校教師の非道【平成の凶悪事件】

 新しいツールによって、出会うはずのない、あるいは出会ってはならない二人が出会い、悲惨な結末を迎える――SNSの発展によりこうした事件が多発しているが、こうした構図は今に始まったものではない。 いまから23年前の2001年9月8日、一人の男性中学校教師が逮捕された。容疑は逮捕監禁

旧日本軍慰安婦被害者が死去…生存者8人残る=韓国
2024.09.08

旧日本軍慰安婦被害者が死去…生存者8人残る=韓国

正義記憶連帯(正義連)は7日、旧日本軍「慰安婦」被害者Aさんが死去したと明らかにした。これで韓国政府に登録された慰安婦被害者は8人に減った。正義連によると、Aさんは18歳の時に裁縫工場に就職するため友人とともに中国に行って日本軍慰安婦になる辛酸をなめた。Aさんは19

人気女優が善意を利用した“隠し撮り”に怒りの声 ファン共鳴「悪質だよね」「私も嫌い」
2024.09.08

人気女優が善意を利用した“隠し撮り”に怒りの声 ファン共鳴「悪質だよね」「私も嫌い」

 俳優の片岡凜が7日、自身のXで恵比寿での出来事を語り、多くの共感を呼んでいる。「怒りしかありませんね」「疑り深くなるのよくわかります」といったコメントが寄せられた。 片岡は次のように記した。「恵比寿の横断歩道で目の不自由な方が困ってたので一緒に渡ったら、『実は見え

「まずは自民党が税金払え!」…「全国民が確定申告」を主張する河野太郎氏が炎上中 識者は「ボイコットが起きかねない」
2024.09.08

「まずは自民党が税金払え!」…「全国民が確定申告」を主張する河野太郎氏が炎上中 識者は「ボイコットが起きかねない」

 自民党総裁選に出馬表明した河野太郎デジタル相(61)が打ち出した「年末調整廃止」「全国民が確定申告」という私案に批判が相次いでいる。そもそも、裏金問題で信用が失墜している自民党に対して、SNSでは「その前に自民党がちゃんと税金払え」など厳しい批判が飛び交っている。また、税務署の業務がパンクす

「虎に翼」第116回 寅子(伊藤沙莉)が多岐川(滝藤賢一)を見舞う【ネタバレ注意】
2024.09.08

「虎に翼」第116回 寅子(伊藤沙莉)が多岐川(滝藤賢一)を見舞う【ネタバレ注意】

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は9日、第116回が放送される。 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困

<明日の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”、8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えて治療に専念する滝藤賢一“多岐川”の見舞いに行く
2024.09.08

<明日の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”、8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えて治療に専念する滝藤賢一“多岐川”の見舞いに行く

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第24週「女三人あれば身代が潰れる?」第116回が、9月9日(月)に放送される。■第116回の内容を紹介「虎に翼」は、日本初の女性弁

中国人の労働時間、世界屈指の長さに。原因はスマート化、不景気、過当競争か
2024.09.08

中国人の労働時間、世界屈指の長さに。原因はスマート化、不景気、過当競争か

中国人は世界で突出して働いている――そんなデータが発表され、先日大きな話題になった。中国人が平均して1年間に働く時間数は2450時間で、他国を引き離して調査対象ではトップに。ちなみに日本は1611時間、韓国は1872時間、アメリカは1799時間となる。これが中国インターネット大手

日本の若者が損しているのは「高齢者」のせいなのか
2024.09.08

日本の若者が損しているのは「高齢者」のせいなのか

わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。ベストセラー『世界は経営でできている』では、気鋭の経営学者が人生にころがる「経営の失敗」をユーモラスに語ります。※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。ここで、一例とし

「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー
2024.09.08

「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー

 ロンドンの高校生リア(プリヤ・カンサラ)の夢はスタントウーマン。唯一の理解者は姉リーナ(リトゥ・アリヤ)だ。だが姉が富豪の息子と結婚すると言い出す。相手に不審を感じたリアが調査をすると──。パキスタン系イギリス人のニダ・マンズール監督が放つ、痛快シスターフッドムービー「ポライト・ソサエティ」

「若い子は目を覚まして欲しい」ホストに「洗脳」され、風俗で稼いだ2億円を溶かした30代女性の後悔
2024.09.08

「若い子は目を覚まして欲しい」ホストに「洗脳」され、風俗で稼いだ2億円を溶かした30代女性の後悔

「10年弱で、ざっと2億円はホストに貢いだと思います。『担当』からは、DV受けたりして切れちゃったんですけど」カルティエのピアスに、ロエベの長財布、100万円を超えるオーダーメイドのエルメスのバッグーー。取材に応じてくれたアオイ(仮名・30歳)は、全身にハイブランドを散りばめなが

食料品の購入が困難な「買い物難民」5人に1人は東京圏に集中 なぜ過疎地域より都市部の課題となっているのか
2024.09.08

食料品の購入が困難な「買い物難民」5人に1人は東京圏に集中 なぜ過疎地域より都市部の課題となっているのか

 農林水産政策研究所が、店舗まで500メートル以上かつ自動車利用困難な65歳以上の高齢者を「食料品アクセス困難人口」と定義し、2020年国勢調査などのデータを基に分析した結果、該当者は904万3000人にのぼった。高齢者人口に占める割合は25.6%で、高齢者の4人に1人が、食料品の購入が困難な

「私たちを被爆者と認めて」 体験者訴訟の原告団長 長崎
2024.09.08

「私たちを被爆者と認めて」 体験者訴訟の原告団長 長崎

 「私たちを被爆者だと認めてほしい」。 国が定める援護対象区域外で長崎原爆に遭った「被爆体験者」の岩永千代子さん(88)は、懸命に訴え続けてきた。被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟の原告団長として9日の判決で勝訴し、「一刻も早く全員に手帳を」と願っている。 岩永さんは

あまりに過酷な環境に「人間かどうかも怪しくなる」…いまイランの刑務所で強制される「非人道的すぎる」独房生活
2024.09.08

あまりに過酷な環境に「人間かどうかも怪しくなる」…いまイランの刑務所で強制される「非人道的すぎる」独房生活

イランでは「好きなことを言って、好きな服を着たい!」と言うだけで思想犯・政治犯として逮捕され、脅迫、鞭打ち、性的虐待、自由を奪う過酷な拷問が浴びせられる。2023年にイランの獄中でノーベル平和賞を受賞したナルゲス・モハンマディがその実態を赤裸々に告発した。上司の反対を押し切って担