# ジェンダー・社会問題

「コーチ」がNYを一望する高架から伝える   「自分らしさ」と「サステナビリティ」でつくる新しいラグジュアリーの感性
2024.09.18

「コーチ」がNYを一望する高架から伝える 「自分らしさ」と「サステナビリティ」でつくる新しいラグジュアリーの感性

スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)がクリエイティブ・ディレクターを務める「コーチ(COACH)」は、9月6~12日(現地時間)に開かれたニューヨーク・ファッション・ウイークで2025年春夏コレクションを発表した。会場となったのはマンハッタンの高架跡地を再開発した空中庭園ハ

30代女性「口の中に食べ物を入れるのが怖い」 長年の“食事恐怖”を救ったのは10代の外国人少年だった
2024.09.18

30代女性「口の中に食べ物を入れるのが怖い」 長年の“食事恐怖”を救ったのは10代の外国人少年だった

 現代日本に生きる女性たちは、いま、何を考え、感じ、何と向き合っているのか――。インベカヲリ★さんが出会った女性たちの近況とホンネを綴ります。*   *   *「治っちゃったんですよお」 久々に会う千穂さん(30代前半/仮名)は、私と顔を合わせるなりそ

伊勢崎「家族3人死亡事故」、なぜ地検は酔って分離帯乗り越えたトラック運転手を危険運転致死傷罪に問わないのか
2024.09.18

伊勢崎「家族3人死亡事故」、なぜ地検は酔って分離帯乗り越えたトラック運転手を危険運転致死傷罪に問わないのか

 (柳原 三佳・ノンフィクション作家)■ 飲酒して蛇行運転、そして中央分離帯を乗り越えて… 2024年5月6日、ゴールデンウィークの最終日に起こった事故は、一瞬にして2歳の男の子と、父(26)、そして祖父(53)、3人の命を奪いました。 現場は群馬県伊

美浜仮処分、即時抗告審第1回審尋期日 「原決定は救命ボートのない船の出航認めたのと同じ」
2024.09.18

美浜仮処分、即時抗告審第1回審尋期日 「原決定は救命ボートのない船の出航認めたのと同じ」

 美浜原発3号機運転差止仮処分の即時抗告審第1回審尋期日が8月2日、名古屋高裁金沢支部で開かれた。今年3月29日の却下決定に対して不服申立てをした即時抗告審。審尋期日は非公開だが、終了後に記者会見を兼ね報告集会があった。 弁護団共同代表の井戸謙一弁護士は、「今日の審尋において、住

「お客様は神様」というスタンスから脱却へ…しまむらのカスハラ「出禁」対応で日本が変わるワケ
2024.09.18

「お客様は神様」というスタンスから脱却へ…しまむらのカスハラ「出禁」対応で日本が変わるワケ

しまむらグループは「カスタマーハラスメント対応ポリシー」を発表し、近年社会問題となっているハードクレームやカスハラなどの「ハラスメント行為から従業員を守る」という姿勢を示しました。カスタマーハラスメントとは、悪質なクレーム客による従業員への嫌がらせや不当要求を指します。今回はしま

【解説】トランプ氏暗殺未遂の男“12時間待ち伏せ”か マスク氏“暗殺投稿”が物議…ホワイトハウスは「無責任」と批判 選挙戦はハリス氏優勢か
2024.09.18

【解説】トランプ氏暗殺未遂の男“12時間待ち伏せ”か マスク氏“暗殺投稿”が物議…ホワイトハウスは「無責任」と批判 選挙戦はハリス氏優勢か

アメリカ・フロリダ州で15日、トランプ前大統領の暗殺未遂容疑で男が逮捕された事件で、男は約12時間、ゴルフ場近くの茂みに隠れていて、ライフル銃や食料品を所持していたことが分かった。男は、発砲はせず逃走したが、捜査員により拘束されていた。トランプ前大統領の暗殺未遂事件

「ビットとアトム」、ネットに偏重する経済への警鐘
2024.09.18

「ビットとアトム」、ネットに偏重する経済への警鐘

私たちは2024年が地政学的リスクの年になると予測していたが、その通りになった。次は選挙の少ない2025年だ。世界は落ち着くのだろうか?期待しない方がいい。2025年になっても消えることのないのは、人々を隔てる深い信念だ。たとえば、気候変動は差し迫った危機だと多くの人がいう一方で

石破茂総理誕生で「愛子天皇」前進か…国民の9割が賛成も女系天皇の皇位継承に大反対の壁
2024.09.18

石破茂総理誕生で「愛子天皇」前進か…国民の9割が賛成も女系天皇の皇位継承に大反対の壁

 皇族数減少に強い危機感を持ちながらも、先送りされてきた皇位継承問題に一石を投じる動きが見られた。13日、自民党総裁選の9人の立候補者による共同記者会見で論点になったのが、安定的な皇位継承について。全員が伝統的な男系男子による継承の重要性に言及したもの、石破茂元幹事長(67)が皇室典範で認めら

ハリス氏、中絶規制巡りトランプ氏非難 ジョージア州で女性死亡報道
2024.09.18

ハリス氏、中絶規制巡りトランプ氏非難 ジョージア州で女性死亡報道

[ワシントン 17日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は17日、南部ジョージア州で人工妊娠中絶手術が遅れ女性が死亡していたという報道を受け、同州が中絶を規制していなければ防げたとし、共和党候補トランプ前大統領を非難した。米調査報道機関のプロパブリカは1

星野真里 難病の娘は「汗っかきというレベルではありません」友達からの言葉の返しに「見習わなくては!」
2024.09.18

星野真里 難病の娘は「汗っかきというレベルではありません」友達からの言葉の返しに「見習わなくては!」

 女優の星野真里(43)が18日、9歳の長女のインスタグラムを更新。国の指定難病「先天性ミオパチー」について、症状を伝えた。 星野は15日、「娘は現在小学3年生。先天性ミオパチーという診断を受け、障害者手帳を手にし、電動車椅子を乗りこなしながらたくましく生きています」と公表し、娘

子供を英語教室に通わせたがる親の共通点…親の「英語コンプレックス」が子供の才能を潰していると言えるワケ
2024.09.18

子供を英語教室に通わせたがる親の共通点…親の「英語コンプレックス」が子供の才能を潰していると言えるワケ

「頭のいい子」に育てるために、親はどうしたらいいのか。進学塾「VAMOS」代表の富永雄輔さんは「英語が苦手だった親ほど子供を語学教室に通わせたがる。語学力を身につけるだけでは時間の無駄になりかねない」という――。 ※本稿は、富永雄輔『AIに潰されない「頭のいい子」の育て方』(幻冬

明日の『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、少年を突き落とした少女の審判を行う
2024.09.18

明日の『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、少年を突き落とした少女の審判を行う

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第25週「女の知恵は後へまわる?」(第124回)が9月19日に放送される。 連続テレビ小説『虎に翼』は、女性で日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの半生をモチーフにした連続テレビ小

トランプ前大統領「ハイチ移民がペットを食べている」? 当局の否定相次ぐ【ファクトチェック】
2024.09.18

トランプ前大統領「ハイチ移民がペットを食べている」? 当局の否定相次ぐ【ファクトチェック】

2024年9月10日の米大統領選テレビ討論会で、共和党候補ドナルド・トランプ前大統領が「オハイオ州に流入してきた連中が(州内のスプリングフィールド市で)犬や猫などのペットを食べている」と発言しました。トランプ氏の発言は誤りです。市の担当者は「移民コミュニティがペットを傷つけた情報はない」と否定

小泉進次郎「解雇規制の見直し」論が見落としている「意外な問題点」…2社からクビ宣告後、裁判で計4700万円を勝ち取った男が指摘
2024.09.18

小泉進次郎「解雇規制の見直し」論が見落としている「意外な問題点」…2社からクビ宣告後、裁判で計4700万円を勝ち取った男が指摘

自民党総裁選に伴い「解雇規制の見直し」の議論に熱が帯びている。6日の総裁選出馬会見で小泉進次郎・元環境相は、首相就任1年以内に実現したい政策の柱に(大企業の)解雇規制の緩和を掲げた。しかし13日の党本部での記者会見で他の候補者から反対の声が次々に上がり、14日の日本記者クラブ主催の公開討論会で

在日韓国人に「日本から出て行け」…ヘイトスピーチを書き込んだ日本の10代少年たち
2024.09.18

在日韓国人に「日本から出て行け」…ヘイトスピーチを書き込んだ日本の10代少年たち

インターネット掲示板に在日韓国人を狙って「日本から出て行け」などのヘイトスピーチを書き込んだ日本の少年が検察に送検された。17日、共同通信によると、神奈川県警察は千葉県に住む10代少年を侮辱容疑で書類送検した。この少年は今年2月末、インターネット掲示板に在日韓国人3

韓国社会で救急室の敷居は平等ではない【寄稿】
2024.09.18

韓国社会で救急室の敷居は平等ではない【寄稿】

 あの時の熱は今夏の熱帯夜に似ていた。下がると思っても下がらない。かぜの症状だと思われた熱は、4日目になっても下がらなかった。5日目はさらにひどくなり、高熱と悪寒で布団をかぶったまま一睡もできなかった。「かぜなら熱が3日以上続くはずはないのに…。救急室にでも行こうか」。自分の医学知識がむしろ不

ふるさと納税、右肩上がりは終わり? 都城市、日本一も寄付額減
2024.09.18

ふるさと納税、右肩上がりは終わり? 都城市、日本一も寄付額減

 2023年度に寄付額が全国で1兆円を超えたふるさと納税で、宮崎県都城市が2年連続5度目の日本一となった。ただ、寄付額は前年度より約2億円減少し、都市部の寄付額増加が目立つようになった。制度はこれからどうあるべきなのか。ふるさと納税に詳しい東京財団政策研究所の平田英明主席研究員=法政大教授=に

「高齢者身元保証サービス」でトラブル続出 政府が適正化へ向けて見直しへ 
2024.09.18

「高齢者身元保証サービス」でトラブル続出 政府が適正化へ向けて見直しへ 

 政府は、未婚化や単身世帯の増加を背景に、身寄りのない高齢者支援の方向性を示すため、有識者会議を通じて「高齢社会対策大綱」の改定に向けた報告書をまとめた。6年ぶりの改定であり、今後増加が予想される高齢者の身元保証の問題が議論の焦点となった。 報告書では、介護施設や病院への入所・入院時に保証人を

日本の雇用が壊滅する「最悪のシナリオ」…格差拡大の「戦犯」となった「小泉構造改革」の取り返しのつかない罪
2024.09.18

日本の雇用が壊滅する「最悪のシナリオ」…格差拡大の「戦犯」となった「小泉構造改革」の取り返しのつかない罪

自民党総裁選の争点となっている「解雇の規制緩和」。前回記事(「小泉進次郎総理」誕生で「クビ切り」が簡単に…平均年収でも「絶望的な生活」から抜け出せない悲惨な未来)のように、9人の総裁選候補者の意見は分かれている。口火を切った小泉進次郎元環境相は、四半世紀前に「小泉構造改革」を断行した小泉純一郎

「遺体から脳を盗み、高額で売りさばいていた」群馬の火葬場で“日本を揺るがす大事件”が発覚するまでの経緯
2024.09.18

「遺体から脳を盗み、高額で売りさばいていた」群馬の火葬場で“日本を揺るがす大事件”が発覚するまでの経緯

 故人のご遺体を火葬し、その人生を締めくくる場所「火葬場」。今でこそクリーンな運営をしている場所が多いが、かつては火葬場で陰惨な事件が起きていたこともある。 1933年に起きた「桐生火葬場事件」もそのひとつだ。群馬県桐生市で火葬場職員が、火葬場に運ばれてきた遺体から脳漿(脳のまわ