# VTOL aircraft

空飛ぶクルマと鉄道がシームレスにつながる。SkyDriveとJR九州が連携協定を締結
2024.07.14

空飛ぶクルマと鉄道がシームレスにつながる。SkyDriveとJR九州が連携協定を締結

eVTOL=いわゆる「空飛ぶクルマ」の実用化を目指した動きが加速している。去る7月4日には、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)とSkyDrive(スカイドライブ)が九州エリアにおける空飛ぶクルマを用いた事業の成立可能性の検討を行うことを目的とした連携協定を締結した。2024年7月4

ナニコレ!? 開発者自ら「ヘンな形」と称したNASAの異形航空機、どんなもの? 全貌がシュールすぎた件
2024.07.12

ナニコレ!? 開発者自ら「ヘンな形」と称したNASAの異形航空機、どんなもの? 全貌がシュールすぎた件

 世界で実用化に向けて開発競争が進んでいる次世代航空モビリティ「eVTOL(電動垂直離着陸)機」。かつてNASA(アメリカ航空宇宙局)では、ユニークな形状をもったeVTOL機の研究を進めていました。たった1人を腹ばい状態で乗せ空を飛ぶ「パフィン」という機体です。 この機体は「eV

海外自動車メーカー、「空飛ぶクルマ」に本腰 自動で分離合体、「陸空一体型」も
2024.07.09

海外自動車メーカー、「空飛ぶクルマ」に本腰 自動で分離合体、「陸空一体型」も

 「空飛ぶクルマ」をめぐる海外企業の動きが活発になっている。電動で空中の短距離を短時間で迅速に移動できる空飛ぶクルマ市場に自動車業界も照準を当てている。 中国の小鵬汽車(シャオペン)グループ傘下のXPeng Aeroht(シャオペン・エアロフト)が中国・広州市に「空飛ぶクルマ」の

[空飛ぶクルマ]6輪車で登場か!? 実用化なれば結構アリかも!! でも意外な欠点とは?
2024.06.30

[空飛ぶクルマ]6輪車で登場か!? 実用化なれば結構アリかも!! でも意外な欠点とは?

 子供の時分に「これがみらいのせかいだ!」的な雑誌のページを見たことのある昭和世代には、「空飛ぶクルマにはタイヤついてないとダメだろ!」という意見も少なくない。しかし中国の小鵬匯天が開発中のX3-Fは、少年時代の我々の想像を超えた「空飛ぶクルマ」なのだ!!※本稿は2024年5月の

日本航空技術協会が表彰、川崎重工の「無人垂直離着陸機」が受賞した理由
2024.06.25

日本航空技術協会が表彰、川崎重工の「無人垂直離着陸機」が受賞した理由

川崎重工業は日本航空技術協会が主催する表彰で、無人垂直離着陸機(VTOL)「K―RACER」の開発が会長賞を受賞した。同機は最大200キログラムの重量物を100キロメートル離れた場所まで1時間弱で輸送可能。山間地や海上など人が行けない場所への物資輸送、災害時の支援対応などを想定し、現在の人手に

カワサキ製の無人ヘリコプター「未来の物流技術」として注目される! 日本航空技術協会の会長賞を受賞
2024.06.23

カワサキ製の無人ヘリコプター「未来の物流技術」として注目される! 日本航空技術協会の会長賞を受賞

 川崎重工は2024年06月17日、公益社団法人日本航空技術協会が主催する表彰にて、「VTOL無人機K-RACERの開発」で「会長賞」を受賞したと発表しました。 公益社団法人日本航空技術協会は、航空の安全確保に資するため、教育・助成・能力開発事業および助言・提言に関する事業を行い

エンジン16基&翼が明らか変!“超異形”の新型航空機、なぜこの形に? よくある「電動ヘリ」とは全く違うらしい
2024.06.22

エンジン16基&翼が明らか変!“超異形”の新型航空機、なぜこの形に? よくある「電動ヘリ」とは全く違うらしい

 アメリカの新興企業Odys アビエーションでは、都市間を結ぶ9人乗り航空機の開発を進めています。同機の外観の特徴としてなにより際立つのが、16基のプロペラ、そして、胴体前部と後部に伸びた翼の翼端がつながり枠のようになった独特の「ボックスウイング」です。なぜこのような設計なのでしょうか。

実現間近の「空飛ぶタクシー」、車で1時間のルートが7分に! 安全性は? 運賃は?
2024.06.15

実現間近の「空飛ぶタクシー」、車で1時間のルートが7分に! 安全性は? 運賃は?

 世界の大都市の空を、眼下の交通渋滞を尻目に飛んでいく。それは皆が長い間、心待ちにしていた未来の姿だろう。そんな未来予想図が間もなくドバイやニューヨークなどで現実となりそうだ。英国でも運輸省がつい最近、「飛行の未来」行動計画(Future of Flight action plan)を発表、早

ブラジル「空飛ぶタクシー」開発企業、来月改めて資金調達へ
2024.06.11

ブラジル「空飛ぶタクシー」開発企業、来月改めて資金調達へ

Gabriel Araujo[サンジョゼドスカンポス(ブラジル) 10日 ロイター] - ブラジルの世界的航空機メーカー、エンブラエルの子会社で「空飛ぶタクシー」を開発する新興企業イブは、早ければ来月にも改めて資金調達を実施する方針を固めた。ヨハン・ボルダイス最高経営責任

「空飛ぶタクシー」米新興が商用化 当局認可、来年にも運航
2024.06.06

「空飛ぶタクシー」米新興が商用化 当局認可、来年にも運航

 【ニューヨーク時事】「空飛ぶタクシー」の開発を手掛ける米新興企業アーチャー・アビエーションは5日、米連邦航空局(FAA)から商用運航に向けた認可を得たと発表した。 トヨタ自動車やANAホールディングスと提携している米ジョビー・アビエーションに続く2社目で、来年にも米国内などで運

JALと住友商事が空飛ぶクルマの運航事業会社「Soracle」を共同で設立
2024.06.05

JALと住友商事が空飛ぶクルマの運航事業会社「Soracle」を共同で設立

2024年6月3日、日本航空株式会社(JAL)と住友商事株式会社は、eVTOL(電動垂直離着陸機≒空飛ぶクルマ)を日本で運航する「株式会社Soracle」を共同出資にて設立したと発表した。JALと住友商事は、2020年にエアモビリティ分野に関する業務提携を締結し、eVTOLを用い

空飛ぶクルマ最前線 電動化が実現する「空の移動革命」 静粛性やコストに利点、都市で活躍
2024.06.05

空飛ぶクルマ最前線 電動化が実現する「空の移動革命」 静粛性やコストに利点、都市で活躍

 夢の乗り物であった「空飛ぶクルマ」がいよいよ実用化の段階に入ってきた。五輪や万博でのお披露目も間近だ。■垂直に離着陸、街中で静かに降りる「空飛ぶクルマ」が、次世代のモビリティーとして世界各地で急速に関心を集めている。欧米では、「eVTOL(イー・ブイトール)(el

JALと住友商事、「空飛ぶクルマ」運航へ新会社を設立、協力関係を強化
2024.06.04

JALと住友商事、「空飛ぶクルマ」運航へ新会社を設立、協力関係を強化

日本航空(JAL)と住友商事は2024年6月4日、電動垂直離発着機(Electric Vertical Take-Off and Landing、以下「eVTOL」)、いわゆる「空飛ぶクルマ」を日本で運航するSoracle社を共同出資で設立した。両社は2020年にエアモビリティ分

住友商事とJAL、空飛ぶクルマ運航会社「Soracle」設立
2024.06.04

住友商事とJAL、空飛ぶクルマ運航会社「Soracle」設立

住友商事と日本航空は、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(Electric Vertical Take-Off and Landing:eVTOL)を日本で運航する、「株式会社Soracle」を6月3日に共同出資で設立した。資本金は2億円。出資比率は各50%。両社は、20

住友商事とJAL、「空飛ぶクルマ」運航の新会社設立
2024.06.03

住友商事とJAL、「空飛ぶクルマ」運航の新会社設立

 住友商事と日本航空(JAL)は6月3日、「空飛ぶクルマ」こと電動垂直離着陸機(eVTOL)を日本で運航する新会社「株式会社Soracle」(資本金2億円)を、折半出資で設立したと発表した。 両社は2020年にエアモビリティ分野に関する業務提携を締結。2025年大阪・関西万博をマ

「通路1本の旅客機で長距離フライト…CAさん休めなくね?」問題解決? その超斬新設備の全貌とは
2024.05.31

「通路1本の旅客機で長距離フライト…CAさん休めなくね?」問題解決? その超斬新設備の全貌とは

 ドイツを拠点に航空機内装などを手掛けるDiehl Aviationが、同国で開催された2024 Aircraft Interiors Expoで、単通路機向けの乗員休憩スペース(クルーレスト)の仕様を公開しました。通常、クルーレストは長距離を飛ぶ複通路機に搭載されていることが多いため、この設

デンソーがeVTOL向けモーターを披露、出力100kWで従来比6割減の軽量化を実現
2024.05.27

デンソーがeVTOL向けモーターを披露、出力100kWで従来比6割減の軽量化を実現

 デンソーは、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)において、ドイツのリリウム(Lilium)が2026年を目標に開発を進めているeVTOL(電動垂直離着陸機)「Lilium Jet」に採用されたモーターを披露した。

空飛ぶクルマが発売スタート!! しかも国産!! でも億超えの衝撃
2024.05.26

空飛ぶクルマが発売スタート!! しかも国産!! でも億超えの衝撃

 日本国内におけるeVTOL(空飛ぶクルマ)の開発元として知られる「スカイドライブ」が、いよいよ機体の製造を開始した。eVTOLの世界では、BEVと同様に中国企業の台頭が著しいが、スカイドライブがその対抗馬となるのか!?※本稿は2024年4月のものです文:角田伸幸/

eVTOLの中国EHang、中東で初の有人飛行 日本でも12カ所での飛行に成功
2024.05.26

eVTOLの中国EHang、中東で初の有人飛行 日本でも12カ所での飛行に成功

中国のeVTOL(電動垂直離着陸機)メーカー「億航智能(EHang、イーハン)」は5月6日、同社の自律飛行型eVTOL「EH216-S」が、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでは1回目となる有人デモンストレーション飛行に成功したと発表した。また、高層消防用の「EH216-F」と航空物流用の「

「空飛ぶクルマ」の中国オートフライト、中東で大型機の初飛行に成功 25年大阪万博でも登場予定
2024.05.22

「空飛ぶクルマ」の中国オートフライト、中東で大型機の初飛行に成功 25年大阪万博でも登場予定

「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)を手がける中国の「峰飛航空科技(Auto Flight、オートフライト)」は5月6日、同社の無人航空機(UAV)で最大離陸重量2トンの「凱瑞鴎(CARRYAL)」が、アラブ首長国連邦(UAE)での初飛行に成功したと発表した。