# 風景

耳と目で涼む境内 参拝者迎える風鈴
2024.07.04

耳と目で涼む境内 参拝者迎える風鈴

 青空の下でカラフルな風鈴が風を受ける、長野県飯山市飯山の飯笠山神社。3日も涼やかな音色で参拝者を迎えていた。 妻が同神社の宮司を務める東文雄さん(76)が、親族とともに6月下旬に飾った。鉄パイプと材木でできた骨組みに60個ほどつり下げた。境内に季節感を出そうと昨年始めた。東さん

東武日光線「ギリギリ埼玉県内」の3駅には何があるのか 群馬・栃木・茨城の県境に近い栗橋・新古河・柳生
2024.07.03

東武日光線「ギリギリ埼玉県内」の3駅には何があるのか 群馬・栃木・茨城の県境に近い栗橋・新古河・柳生

 都心から地下鉄直通の列車もやってくる北端の駅、南栗橋。いささか時間はかかっても、少なくともこの駅までは東京都内から乗り換えナシでたどり着く。東武スカイツリーラインから日光線に入って、3つ目の駅だ。 そして、さらに東武日光線を北へ北へと旅しようと思うなら、10両のロング編成列車か

「おー、すごい」熱気球で楽しむ八ヶ岳の眺め 茅野市内で体験搭乗会
2024.07.01

「おー、すごい」熱気球で楽しむ八ヶ岳の眺め 茅野市内で体験搭乗会

 上空から八ケ岳連峰や周辺の眺めを楽しんでもらおうと、熱気球の体験搭乗会が30日、茅野市北山の複合型リゾート施設「東急リゾートタウン蓼科」で開かれた。地元の家族連れや観光客ら計180人余が参加。上空20メートルほどに浮かび上がったゴンドラから景色をカメラで撮影したり、地上のスタッフに手を振った

紫式部が思わずマネした清少納言の革命的な風景描写…だから「枕草子」は1000年も残る傑作になった
2024.06.30

紫式部が思わずマネした清少納言の革命的な風景描写…だから「枕草子」は1000年も残る傑作になった

枕草子の作者、清少納言はどんな人物だったのか。埼玉大学名誉教授の山口仲美さんは「自然風景を描写する能力が突出していた。ライバルである紫式部も思わず清少納言の文章をマネするほどだった」という――。(第2回) ※本稿は、山口仲美『千年たっても変わらない人間の本質 日本古典に学ぶ知恵と

[沖縄days]斎場御嶽そっくり
2024.06.30

[沖縄days]斎場御嶽そっくり

 毎日のちょっとした出来事、気になる風景、人々の暮らしの営みを記者がゆる~く切り取る写真コーナー。 正門近くに斎場御嶽そっくりのモニュメント。世界文化遺産の雰囲気が漂う中、生徒たちが登下校します=17日、南城市立知念中学校(平島夏実撮影)

幻想的な「アンブレラスカイ」、猪苗代ハーブ園で740本の傘の花…訪れた女性「ポジティブな気分に」
2024.06.29

幻想的な「アンブレラスカイ」、猪苗代ハーブ園で740本の傘の花…訪れた女性「ポジティブな気分に」

 福島県猪苗代町の「猪苗代ハーブ園」で、温室の天井や壁に色とりどりの傘約740本を飾る催し「アンブレラスカイ」が行われている。水が張られた床にも赤、青、黄色などの傘が映り、幻想的な光景をつくり出す。SNSでも人気で、来園者は写真撮影を楽しんでいる。 この催しは11月下旬までの予定

古内一絵「東京ハイダウェイ」 現代を生きる人の心情に寄り添い、心の隙間を埋める
2024.06.29

古内一絵「東京ハイダウェイ」 現代を生きる人の心情に寄り添い、心の隙間を埋める

 古内一絵の書く小説は、心に生じた隙間を埋めてくれることがある。 声高にテーマを叫ぶような小説は、書かない。 情念の焔に胸を焦がされる小説というのでもない。どちらかといえば穏やかで、油彩の風景画を見ているような感じがある。 古内一絵の見た世界がそこに切

長野県で暮らすニュージーランド人 母国との違いに「とても美しい」と感じることとは
2024.06.29

長野県で暮らすニュージーランド人 母国との違いに「とても美しい」と感じることとは

 海外での楽しみのひとつは、自国にはない文化や景色を目にすること。日本で唯一無二の景色や建造物に感動を覚える訪日外国人は、少なくありません。日本と同じ島国で自然豊かなニュージーランドから来た男性も、自国では目にしたことのないある変化に感動したそうです。 ◇ ◇ ◇ 

RUI(BMSG TRAINEE)「自転車と風景」【QJカメラ部】
2024.06.28

RUI(BMSG TRAINEE)「自転車と風景」【QJカメラ部】

写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。金曜日は、SKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」にトレーニーとして所属しているRUI、TAIKI、KANONの3人が週替わりで連載を担当。「日々の写真を撮る」のが趣味

いすみ鉄道で「ランチクルーズ」 夏の田園風景を楽しんで
2024.06.28

いすみ鉄道で「ランチクルーズ」 夏の田園風景を楽しんで

 四季折々の田園風景を楽しみながら地元食材を味わうことができる「ゆるり奥房総の旅」が7月7日から、いすみ鉄道で開催される。(外房経済新聞) 同鉄道では車内で本格的な食事が楽しめるレストラン列車「レストラン・キハ」を、2013(平成25年)年から運行。「キハ28」車両の引退に伴い、

コンビニの屋根を列車が通過!?滋賀のローカル線が「ローソン富士山よりもインパクト大」と話題
2024.06.28

コンビニの屋根を列車が通過!?滋賀のローカル線が「ローソン富士山よりもインパクト大」と話題

滋賀県で撮影された列車の写真がXに投稿され、「奇跡のショット!」と話題になっています。投稿したのはyuyaさん(@yuya0240)。普段は日本の四季の風景写真を撮っています。撮影された場所は、滋賀県甲賀市「信楽高原鉄道」。貴生川(甲賀市水口町)から、信楽間を結ぶ延

山里に広がる「麦秋」、緑の田んぼと織りなすパッチワーク
2024.06.28

山里に広がる「麦秋」、緑の田んぼと織りなすパッチワーク

 塩田平も「麦秋」に―。長野県上田市の塩田地域で、小麦が実りの季節を迎えた。27日、黄金色に染まった畑の中をコンバインが行き来し、風に揺れる穂を刈り取っていった。 信州うえだ農協(本所・上田市)塩田地区事業部によると、同地域では約200ヘクタールで県の開発品種「東山55号(しろゆ

月刊エアライン2024年8月号、空港・機内設備の最新体験を伝える「ヒコーキの乗り方図鑑」
2024.06.28

月刊エアライン2024年8月号、空港・機内設備の最新体験を伝える「ヒコーキの乗り方図鑑」

 イカロス出版は6月28日、「月刊エアライン 2024年8月号」を発売した。A4変型152ページで、価格は1760円。 特集は「月刊エアライン的、ヒコーキの乗り方図鑑」。 夏の旅行シーズンを目前にして今すぐ飛行機の旅に出たくなるこの季節、複眼的な切り口から「乗り方」

西武鉄道へ赴いた小田急車両なぜ遠回り? 新松田→新秋津の輸送ルート 動画が公開に!
2024.06.26

西武鉄道へ赴いた小田急車両なぜ遠回り? 新松田→新秋津の輸送ルート 動画が公開に!

 西武鉄道は2024年6月20日(木)、同社の公式YouTubeチャンネルへ、サステナ車両として小田急電鉄より譲渡された8000形電車の輸送風景を投稿しました。サステナ車両とは、他社から譲受されたVVVFインバーター制御の車両を指します。 輸送は2024年5月19日から20日にか

[沖縄days]十五夜の満月
2024.06.26

[沖縄days]十五夜の満月

 毎日のちょっとした出来事、気になる風景、人々の暮らしの営みを記者がゆる~く切り取る写真コーナー。 この日は旧暦の5月15日。十五夜の満月が米軍基地のゲート上で輝いていました。月光が海を照らす様子を見たいと思いました=20日、名護市辺野古(竹尾智勇撮影)

「まるで雲の中にいるよう」 園内4か所でドライミストを設置 由志園で恒例イベント「八雲の庭園」 島根県松江市
2024.06.25

「まるで雲の中にいるよう」 園内4か所でドライミストを設置 由志園で恒例イベント「八雲の庭園」 島根県松江市

梅雨入りして、じめっとしたこの季節。涼を感じられる恒例イベントが今年も始まりました。島根県松江市の由志園では、蒸し暑い梅雨時の今、庭園で涼しく過ごしてもらおうと園内4か所でドライミストが設置されています。中本帆乃花 記者「この時期ならではの由志園のイベ

“軽トラック”の素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
2024.06.25

“軽トラック”の素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

 軽トラック(以下、愛を込めて「軽トラ」と呼びたい)、それは日本の原風景であり、働く車の象徴だ。 農家の新鮮野菜を市場へ運び、町工場の部品を配送し、建設現場に資材を届ける。日本の至るところで活躍するこの小さな車両は、日本の自動車技術の結晶でもある。 軽トラは日本の産

3人のアウトドア達人が語り尽くす!これまでに出合った「絶景キャンプ場」とは
2024.06.25

3人のアウトドア達人が語り尽くす!これまでに出合った「絶景キャンプ場」とは

絶景キャンプ場の「絶景」ってどんな景色?これまでのキャンプで見た最高の絶景は?日本全国津々浦々のキャンプ場を泊まり倒した3人が絶景キャンプ場を語りつくします。富士山だけが絶景ではないのだ!?写真上・右:アウトドアプロデューサー 田中 翔さん北軽井沢・高知・熊本でキャ

「九州派」でも活躍 「声なき声」を内省的に探究した画家尾花成春 福岡・久留米市で展覧会
2024.06.25

「九州派」でも活躍 「声なき声」を内省的に探究した画家尾花成春 福岡・久留米市で展覧会

  前衛美術集団「九州派」などで活躍した福岡県うきは市吉井町出身の尾花成春(しげはる)(1926~2016)は故郷に根を張り、筑後川周辺の風景などをモチーフにしながら、自己の内面やこの世界の本質を見つめようとした画家だった。同県の久留米市美術館で開催中の展覧会「ちくごist 尾花成春」は、内省

Campanella、テレビ大陸音頭ら4組出演『Pure vibes only ~風景 Landscape~』 ビジュアル公開
2024.06.24

Campanella、テレビ大陸音頭ら4組出演『Pure vibes only ~風景 Landscape~』 ビジュアル公開

7月1日(月) 渋谷クラブクアトロにて、自主公演シリーズ『Pure vibes only ~風景 Landscape~』が開催される。本イベントは、出演者からたちのぼる「Vibes」を感じ、まだだれにも打ち明けていないことばになる前の自分だけの「Pure」な気持ちを見つける公演。