# 防空

プーチンが動揺、ウクライナ軍の「SNS」「クラウドファンディング」「市販ドローン」による三位一体攻勢
3時間前

プーチンが動揺、ウクライナ軍の「SNS」「クラウドファンディング」「市販ドローン」による三位一体攻勢

 (国際ジャーナリスト・木村正人)■ 「モスクワをドローンで攻撃しようとした最大の試み」 [ロンドン発]ウクライナ軍は8月20日深夜から21日未明にかけ、ロシアに広範囲なドローン(無人航空機)攻撃を仕掛けた。ロシア国防省防空部隊はクレムリンの南約40キロメートル上空

米、ウクライナに1.25億ドルの新たな軍事支援 首脳が電話会談
7時間前

米、ウクライナに1.25億ドルの新たな軍事支援 首脳が電話会談

[ワシントン/キーウ 23日 ロイター] - バイデン米大統領は23日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、新たな軍事支援を実施すると伝えた。ホワイトハウスが明らかにした。米当局者によると、新たな支援策の規模は1億2500万ドル。防空ミサイル、対ドローン装備、

民間人が虐殺されたウクライナの街に「ブチャの魔女」…女性だけの部隊で「全てを奪ったロシアに復讐果たす」
18時間前

民間人が虐殺されたウクライナの街に「ブチャの魔女」…女性だけの部隊で「全てを奪ったロシアに復讐果たす」

 【ブチャ(ウクライナ中部)=倉茂由美子】ロシアのウクライナ侵略初期に多数の民間人が虐殺された首都キーウ近郊ブチャで5月、領土防衛隊に女性だけの防空部隊が新たに結成された。「ブチャの魔女」と名付けられた部隊には「無残に殺された人たちの復讐(ふくしゅう)を果たす」思いを抱く隊員が少なくない。

「他国から攻撃されても自衛隊、米軍が助けてくれる」は甘い…安全保障のプロによる日本有事シミュレーション
2024.08.23

「他国から攻撃されても自衛隊、米軍が助けてくれる」は甘い…安全保障のプロによる日本有事シミュレーション

日本が外国から武力攻撃されたとき、何が起きるのか。東京国際大学の武田康裕教授は「自衛隊は民間防衛より軍事・防衛に注力する。米軍が手助けしてくれるかは不明だ。究極的には自分自身でどうにかするしかない」という――。(後編/全2回)(インタビュー・構成=ライター・梶原麻衣子)■「有事」

ロシアの新防空システム「機関砲やめた! やっぱミサイル大量搭載で!!」ドローン対策用なのにどうして?
2024.08.23

ロシアの新防空システム「機関砲やめた! やっぱミサイル大量搭載で!!」ドローン対策用なのにどうして?

 ロシア国営企業のロステックは2024年8月12日、車載可能な新型防空システム「パンツィリ-SMD-E」を公開しました。 パンツィリ-SMD-Eは現在、ロシアで近接防空システムとして運用されているパンツィリ-S1の発展型です。搭載された対空ミサイルで、大規模な自爆ドローンや巡航ミ

モスクワ市長が「史上最大規模」のドローン攻撃を非難 ウ軍はロシアの93集落制圧
2024.08.21

モスクワ市長が「史上最大規模」のドローン攻撃を非難 ウ軍はロシアの93集落制圧

(CNN) ウクライナ軍は今月に入り、ロシア南西部クルスク州に対して越境攻撃を仕掛け、同州のセイム川に架かる主要な橋を破壊している。一方、モスクワ市長は21日、ウクライナがモスクワに「史上最大規模」のドローン(無人機)攻撃を仕掛けたとして非難した。ウクライナが主要な橋を破壊する狙

ウクライナ、モスクワなど各地に無人機攻撃=ロシア当局者
2024.08.21

ウクライナ、モスクワなど各地に無人機攻撃=ロシア当局者

[21日 ロイター] - ウクライナは21日、ロシア各地をドローン(無人機)で攻撃し、ロシア防空部隊が大統領府(クレムリン)の南約38キロの上空で3機、南西部国境のブリャンスク州上空で15機を破壊した。ロシア当局者が明らかにした。モスクワのソビャニン市長は同市に向かってい

イスラエル北部の港湾都市ハイファ、紛争備え「世界最大」地下病院・防空壕100か所
2024.08.20

イスラエル北部の港湾都市ハイファ、紛争備え「世界最大」地下病院・防空壕100か所

 イスラエル北部の港湾都市ハイファは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの全面的な紛争となった場合に標的とされている都市だ。ハイファを18日、記者が訪れると、地下に防空壕(ごう)や病院の整備が進み、軍や市関係者は「あらゆる想定に備えている」と強調した。(イスラエル北部ハイ

「校舎が赤々と炎を上げて最後に『ぐしゃり』と崩れ落ちた」…岐阜・大垣の空襲、無我夢中で逃げた忘れられない恐怖
2024.08.18

「校舎が赤々と炎を上げて最後に『ぐしゃり』と崩れ落ちた」…岐阜・大垣の空襲、無我夢中で逃げた忘れられない恐怖

 「校舎が赤々と炎を上げていた。しばらくすると柱が黒く炭化していき、最後に『ぐしゃり』と崩れ落ちた」。1945年(昭和20年)7月29日未明、岐阜県大垣市であった大規模な空襲を日比繁男さん(88)は鮮明に覚えている。当時は国民学校(現在の小学校)の4年生。79年が過ぎた今も、焼夷(しょうい)弾

戦争の悲惨さを次の世代へ…大規模な防空壕を公開 語り部が“命の大切さ”を子どもたちへと伝える【山形発】
2024.08.18

戦争の悲惨さを次の世代へ…大規模な防空壕を公開 語り部が“命の大切さ”を子どもたちへと伝える【山形発】

8月15日は「終戦の日」。山形・東根市では現在も残る大規模な防空壕(ごう)が公開され、訪れた子どもたちが語り部の話に真剣に耳を傾けた。79回目の終戦の日。山形市では戦没者の遺族など約70人が出席し、平和を願う千年和鐘が打ち鳴らされ、戦没者に黙とうが捧げられた。戦争の

今も残る『防空壕』空襲におびえた小学校時代 授業中でも空襲警報が鳴ると走って帰宅 いま85歳になった経験者が戦争の記憶を語る
2024.08.15

今も残る『防空壕』空襲におびえた小学校時代 授業中でも空襲警報が鳴ると走って帰宅 いま85歳になった経験者が戦争の記憶を語る

戦時中、空襲から命を守るために作られた「防空壕」。 神戸市のある住宅には、防空壕が当時のまま残されている。空襲警報が出るたびに逃げ込んだ、あの日、あの時。 85歳の男性の幼少期の記憶を、関西テレビ「newsランナー」吉原功兼キャスターが取材した。神戸市須磨区に住む、

戦艦大和と同じ日に沈んだ「知られざる武勲艦」とは? 旧式だけど東奔西走! 時代に即した”大改造”も
2024.08.15

戦艦大和と同じ日に沈んだ「知られざる武勲艦」とは? 旧式だけど東奔西走! 時代に即した”大改造”も

 今から100年以上前の1923年8月15日、旧日本海軍の軽巡洋艦「五十鈴」が竣工しました。太平洋戦争の開戦時には旧式化していましたが、時代に即したアップデートを受け、「縁の下の力持ち」として東奔西走。奇しくも戦艦「大和」が沈没した同日に、全く別の場所で戦没しています。どのような艦艇だったので

敵機聞き分け訓練重ねたが空襲で友を失った視覚障害の男性「何もできなかった」…真に助け合える社会願う
2024.08.13

敵機聞き分け訓練重ねたが空襲で友を失った視覚障害の男性「何もできなかった」…真に助け合える社会願う

 戦時下で障害者はどう生きたのか。視覚障害のある男性は、戦闘機の飛行音を聞き分ける訓練を重ねたが、空襲で友人を失ったことへのむなしさを今も抱える。まもなく迎える79回目の終戦の日。助け合える社会の実現を願う。(南暁子) 「戦闘機のグラマンやカーチスは『クーン』という割に軽い音。爆

【今日は何の日:8月11日】1936年、日本人女子選手として初めての五輪金メダル。200メートル平泳ぎでドイツ選手を0秒6差で振り切ったその人の名は…?
2024.08.11

【今日は何の日:8月11日】1936年、日本人女子選手として初めての五輪金メダル。200メートル平泳ぎでドイツ選手を0秒6差で振り切ったその人の名は…?

1933(昭和8)年 「信濃毎日新聞」が主筆桐生悠々(1873~1941)の時局評論「関東防空大演習を嗤ふ(わらう)」を掲載。大日本帝国陸軍が8月9日から国民を動員し、関東地方防空大演習を実施したことを、「敵爆撃機を関東の上空で迎え撃つとは、わが軍の敗北そのものである。仮に迎撃しても全機撃墜は

ウクライナ首都で爆発音
2024.08.11

ウクライナ首都で爆発音

 【キーウ共同】ウクライナメディアによると、首都キーウ(キエフ)で11日未明、爆発音が聞こえた。クリチコ市長は防空システムが作動したと明らかにした。ロシア軍の攻撃の可能性がある。

“故郷を護るため”ゲリラ戦を強いられた沖縄の少年たち 戦後PTSDになり…閉じ込められた2畳の座敷牢【報道特集】
2024.08.10

“故郷を護るため”ゲリラ戦を強いられた沖縄の少年たち 戦後PTSDになり…閉じ込められた2畳の座敷牢【報道特集】

■「当たり前のことだから」少女が憧れた軍隊での生活は…福岡県・久留米市に住む、綾戸麗子さん、96歳。終戦間際の1945年6月、地元のゴム工場で地下足袋づくりに従事していた。当時17歳だった綾戸麗子さんは、兵力不足を補うために結成された「女子防空通信隊」

「ウチのは“鉄”じゃなくて“鋼鉄”」トルコ版「アイアンドーム」を開発すると発表 どんな仕様?
2024.08.10

「ウチのは“鉄”じゃなくて“鋼鉄”」トルコ版「アイアンドーム」を開発すると発表 どんな仕様?

 トルコの国防大統領府(SSB)は2024年8月9日、イスラエルの防空システムである「アイアンドーム」を発展させたような多層防空システム「スチールドーム」を開発すると発表しました。 SSBによると、「スチールドーム」はトルコの空域全体を覆う「安全の傘」として設計されており、“超低

ロシア黒海艦隊に「“大損害”を与えたミサイル」ウクライナ空軍が発射映像を初公開
2024.08.09

ロシア黒海艦隊に「“大損害”を与えたミサイル」ウクライナ空軍が発射映像を初公開

 ウクライナ空軍は2024年8月5日、公式YouTubeチャンネルでイギリスやフランスから供与を受けた空中発射型の巡航ミサイル「SCALP-EG/ストーム・シャドウ」投下(発射)の様子を動画投稿しました。 発射の様子は、2024年8月4日でウクライナ空軍が創設20周年に当たること

待望のF-16がウクライナ軍へ実戦参加も… 手放しで喜べない理由 ロシア軍も対抗措置?
2024.08.08

待望のF-16がウクライナ軍へ実戦参加も… 手放しで喜べない理由 ロシア軍も対抗措置?

 2024年8月4日、ウクライナ空軍仕様のF-16「ファイティングファルコン」戦闘機が披露されました。 ロシアに侵略されるウクライナを支援するため、2023年春にF-16の供与が決定されて以来、パイロットの訓練や機体の整備など、多くの課題がありましたが、1年を経てようやく引き渡し

台湾周辺で中国軍36機が活動 艦船12隻も確認
2024.08.04

台湾周辺で中国軍36機が活動 艦船12隻も確認

 【台北共同】台湾国防部(国防省)は4日、中国の軍用機延べ36機が同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に台湾周辺で活動したと発表した。軍艦延べ12隻も確認した。 軍用機のうち延べ31機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線を越えたり、台湾の防空識別圏に進入したりした