# 防空

ウクライナ、モスクワなど各地に無人機攻撃=ロシア当局者
2024.08.21

ウクライナ、モスクワなど各地に無人機攻撃=ロシア当局者

[21日 ロイター] - ウクライナは21日、ロシア各地をドローン(無人機)で攻撃し、ロシア防空部隊が大統領府(クレムリン)の南約38キロの上空で3機、南西部国境のブリャンスク州上空で15機を破壊した。ロシア当局者が明らかにした。モスクワのソビャニン市長は同市に向かってい

戦争の悲惨さを次の世代へ…大規模な防空壕を公開 語り部が“命の大切さ”を子どもたちへと伝える【山形発】
2024.08.18

戦争の悲惨さを次の世代へ…大規模な防空壕を公開 語り部が“命の大切さ”を子どもたちへと伝える【山形発】

8月15日は「終戦の日」。山形・東根市では現在も残る大規模な防空壕(ごう)が公開され、訪れた子どもたちが語り部の話に真剣に耳を傾けた。79回目の終戦の日。山形市では戦没者の遺族など約70人が出席し、平和を願う千年和鐘が打ち鳴らされ、戦没者に黙とうが捧げられた。戦争の

今も残る『防空壕』空襲におびえた小学校時代 授業中でも空襲警報が鳴ると走って帰宅 いま85歳になった経験者が戦争の記憶を語る
2024.08.15

今も残る『防空壕』空襲におびえた小学校時代 授業中でも空襲警報が鳴ると走って帰宅 いま85歳になった経験者が戦争の記憶を語る

戦時中、空襲から命を守るために作られた「防空壕」。 神戸市のある住宅には、防空壕が当時のまま残されている。空襲警報が出るたびに逃げ込んだ、あの日、あの時。 85歳の男性の幼少期の記憶を、関西テレビ「newsランナー」吉原功兼キャスターが取材した。神戸市須磨区に住む、

戦艦大和と同じ日に沈んだ「知られざる武勲艦」とは? 旧式だけど東奔西走! 時代に即した”大改造”も
2024.08.15

戦艦大和と同じ日に沈んだ「知られざる武勲艦」とは? 旧式だけど東奔西走! 時代に即した”大改造”も

 今から100年以上前の1923年8月15日、旧日本海軍の軽巡洋艦「五十鈴」が竣工しました。太平洋戦争の開戦時には旧式化していましたが、時代に即したアップデートを受け、「縁の下の力持ち」として東奔西走。奇しくも戦艦「大和」が沈没した同日に、全く別の場所で戦没しています。どのような艦艇だったので

【今日は何の日:8月11日】1936年、日本人女子選手として初めての五輪金メダル。200メートル平泳ぎでドイツ選手を0秒6差で振り切ったその人の名は…?
2024.08.11

【今日は何の日:8月11日】1936年、日本人女子選手として初めての五輪金メダル。200メートル平泳ぎでドイツ選手を0秒6差で振り切ったその人の名は…?

1933(昭和8)年 「信濃毎日新聞」が主筆桐生悠々(1873~1941)の時局評論「関東防空大演習を嗤ふ(わらう)」を掲載。大日本帝国陸軍が8月9日から国民を動員し、関東地方防空大演習を実施したことを、「敵爆撃機を関東の上空で迎え撃つとは、わが軍の敗北そのものである。仮に迎撃しても全機撃墜は

ウクライナ首都で爆発音
2024.08.11

ウクライナ首都で爆発音

 【キーウ共同】ウクライナメディアによると、首都キーウ(キエフ)で11日未明、爆発音が聞こえた。クリチコ市長は防空システムが作動したと明らかにした。ロシア軍の攻撃の可能性がある。

“故郷を護るため”ゲリラ戦を強いられた沖縄の少年たち 戦後PTSDになり…閉じ込められた2畳の座敷牢【報道特集】
2024.08.10

“故郷を護るため”ゲリラ戦を強いられた沖縄の少年たち 戦後PTSDになり…閉じ込められた2畳の座敷牢【報道特集】

■「当たり前のことだから」少女が憧れた軍隊での生活は…福岡県・久留米市に住む、綾戸麗子さん、96歳。終戦間際の1945年6月、地元のゴム工場で地下足袋づくりに従事していた。当時17歳だった綾戸麗子さんは、兵力不足を補うために結成された「女子防空通信隊」

「ウチのは“鉄”じゃなくて“鋼鉄”」トルコ版「アイアンドーム」を開発すると発表 どんな仕様?
2024.08.10

「ウチのは“鉄”じゃなくて“鋼鉄”」トルコ版「アイアンドーム」を開発すると発表 どんな仕様?

 トルコの国防大統領府(SSB)は2024年8月9日、イスラエルの防空システムである「アイアンドーム」を発展させたような多層防空システム「スチールドーム」を開発すると発表しました。 SSBによると、「スチールドーム」はトルコの空域全体を覆う「安全の傘」として設計されており、“超低

ロシア黒海艦隊に「“大損害”を与えたミサイル」ウクライナ空軍が発射映像を初公開
2024.08.09

ロシア黒海艦隊に「“大損害”を与えたミサイル」ウクライナ空軍が発射映像を初公開

 ウクライナ空軍は2024年8月5日、公式YouTubeチャンネルでイギリスやフランスから供与を受けた空中発射型の巡航ミサイル「SCALP-EG/ストーム・シャドウ」投下(発射)の様子を動画投稿しました。 発射の様子は、2024年8月4日でウクライナ空軍が創設20周年に当たること

待望のF-16がウクライナ軍へ実戦参加も… 手放しで喜べない理由 ロシア軍も対抗措置?
2024.08.08

待望のF-16がウクライナ軍へ実戦参加も… 手放しで喜べない理由 ロシア軍も対抗措置?

 2024年8月4日、ウクライナ空軍仕様のF-16「ファイティングファルコン」戦闘機が披露されました。 ロシアに侵略されるウクライナを支援するため、2023年春にF-16の供与が決定されて以来、パイロットの訓練や機体の整備など、多くの課題がありましたが、1年を経てようやく引き渡し

台湾周辺で中国軍36機が活動 艦船12隻も確認
2024.08.04

台湾周辺で中国軍36機が活動 艦船12隻も確認

 【台北共同】台湾国防部(国防省)は4日、中国の軍用機延べ36機が同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に台湾周辺で活動したと発表した。軍艦延べ12隻も確認した。 軍用機のうち延べ31機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線を越えたり、台湾の防空識別圏に進入したりした

ウクライナ軍 黒海でロシアの潜水艦を撃沈と発表
2024.08.04

ウクライナ軍 黒海でロシアの潜水艦を撃沈と発表

ウクライナ軍は3日、ロシアが一方的に併合した南部クリミアのセバストポリ港を攻撃し、ロシア黒海艦隊の潜水艦を沈没させたと発表しました。軍はこの潜水艦には3億ドルの価値があると推定、去年9月にウクライナのミサイル攻撃で損傷し、ロシア側が修理したものだとしています。また、

F16戦闘機の第一陣がウクライナに到着 NATO加盟国が供与
2024.08.01

F16戦闘機の第一陣がウクライナに到着 NATO加盟国が供与

ロシアに対抗するためウクライナが強く供与を求めていた、アメリカ製のF16戦闘機が、ウクライナに到着したことが分かりました。 ロイター通信によりますと、リトアニアの外務大臣とアメリカ当局者は、NATO=北大西洋条約機構の加盟国から供与されたF16戦闘機の第1陣が31日、ウクライナに

米、2600億円追加支援 ウクライナに弾薬供与
2024.07.30

米、2600億円追加支援 ウクライナに弾薬供与

 【ワシントン時事】米政府は29日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに約17億ドル(約2600億円)相当の追加軍事支援を行うと発表した。 防空システム用の弾薬などを追加供与する。 米国は今月ワシントンで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、ウクライナへの支援

ウクライナ国防省「24時間で145のインフラ設備にロシアの攻撃」、ゼレンスキー大統領「ロシア軍は1週間で約700発の滑空爆弾や100機以上のドローン使用」
2024.07.30

ウクライナ国防省「24時間で145のインフラ設備にロシアの攻撃」、ゼレンスキー大統領「ロシア軍は1週間で約700発の滑空爆弾や100機以上のドローン使用」

ウクライナ国防省は28日、過去24時間で145のインフラ設備がロシア軍の攻撃を受けたと発表しました。ウクライナ国防省は28日、過去24時間で11の州がロシア軍による迫撃砲やドローンなどの攻撃を受け、あわせて114の居住地と145のインフラ施設が被害を受けたと発表しました。

ゼレンスキー氏、北東部ハリコフ州の前線視察 防空システム迅速に導入
2024.07.30

ゼレンスキー氏、北東部ハリコフ州の前線視察 防空システム迅速に導入

[キーウ 29日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、ロシアとの国境に近い北東部ハリコフ州ボウチャンスクに近い前線地域を視察した。ゼレンスキー氏はインターネットに投稿したビデオクリップで、政府はハリコフ州の防空システムの強化に着手しており、ロシア軍によ

ロシア軍、発泡プラの安価ドローン投入、ウクライナ軍を偵察
2024.07.29

ロシア軍、発泡プラの安価ドローン投入、ウクライナ軍を偵察

Tom Balmforth[ロンドン 26日 ロイター] - ロシア軍がウクライナ攻撃で発泡プラスチック素材や合板を使った安価な新型無人機(ドローン)を投入し始めたことが、ウクライナ軍諜報機関の広報担当者の話で分かった。防空配備を特定し、ウクライナ側が被った損害全てを撮影

現代の戦闘艦に必須の装備「VLS(ミサイル垂直発射装置)」は、どこが優れているのか?
2024.07.28

現代の戦闘艦に必須の装備「VLS(ミサイル垂直発射装置)」は、どこが優れているのか?

海上自衛隊の護衛艦はもちろん、現代の戦闘艦はミサイルの格納と発射に「垂直発射システム(Vertical Launch System、VLS)」を用いている。年配の方はミサイルの発射機と言えば甲板上に設置された箱型やアーム式のランチャーに見覚えがあるかもしれないが、これらは現在ではほとんど姿を消

ロシア軍、新型の無人機投入か 防空システムの位置特定に活用
2024.07.27

ロシア軍、新型の無人機投入か 防空システムの位置特定に活用

 【キーウ共同】ロイター通信は26日、ロシア軍がウクライナへの長距離攻撃で新型の安価な無人機の投入を始めていると報じた。ウクライナ国防省情報総局の当局者の話としている。ウクライナは防空システムの位置特定などに活用しているとみて警戒を強めている。 当局者によると、新型無人機は2種類

米加が戦闘機で進路妨害 中露機が共同でアラスカのADIZに初進入
2024.07.26

米加が戦闘機で進路妨害 中露機が共同でアラスカのADIZに初進入

【ワシントン=坂本一之】米カナダの共同防衛組織「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」は24日、ロシア軍の爆撃機と中国軍の爆撃機が同日にアラスカ周辺の防空識別圏(ADIZ)に進入したため戦闘機でインターセプト(進路妨害)したと発表した。中露機が共同飛行で同地域のADIZに進入するのは初めて。オ