# 避難訓練

河川氾濫想定し訓練 茨城・高萩市 避難所開設や情報伝達
2024.07.01

河川氾濫想定し訓練 茨城・高萩市 避難所開設や情報伝達

昨秋の台風13号に伴う大雨で被害を受けた茨城県高萩市は30日、関根川が氾濫したとの想定で総合防災訓練を行った。豪雨が長時間続く線状降水帯の脅威や現場が混乱した教訓を踏まえ、関根川流域の地域住民が避難訓練を実施。そのほか、災害対策本部や避難所の開設、情報伝達、避難行動要支援者への介助の手順など、

大雨災害から「要支援者」をどう守る?高齢化率70%、熊本県・球磨村の現実【現場から、】
2024.06.30

大雨災害から「要支援者」をどう守る?高齢化率70%、熊本県・球磨村の現実【現場から、】

シリーズ「現場から、」です。大雨による災害が懸念される季節となりましたが、避難の際、支援が必要な「要支援者」をどう守るのか。超高齢化社会の現実が住民たちに突きつけられています。九州北部地方を大雨が襲った、2021年8月。長崎県西海市で、一人暮らしの高齢者から「こわいから来てほしい

洪水によるダムの決壊を防ぐために実施する緊急放流に備え避難訓練 黒石市
2024.06.26

洪水によるダムの決壊を防ぐために実施する緊急放流に備え避難訓練 黒石市

洪水によるダムの決壊を防ぐために実施する緊急放流に備えた住民の避難訓練が黒石市で行われました。訓練は黒石市と岩木川ダム統合管理事務所が合同で行いました。緊急放流を知らせるアナウンスとサイレンが流れると浅瀬石川ダム下流の山形地区の住民たちおよそ40人が避難指定場所になっている津軽伝

観光と防災の両立へ 全国初の津波避難複合施設で訓練 伊豆市土肥「テラッセオレンジトイ」
2024.06.23

観光と防災の両立へ 全国初の津波避難複合施設で訓練 伊豆市土肥「テラッセオレンジトイ」

 観光と防災の両立を目指す伊豆市は22日、沿岸の観光地でもある同市土肥地区で南海トラフ大地震を想定した津波避難訓練を行った。松原公園内に整備中の全国初となる観光機能を併せ持つ津波避難タワー「テラッセオレンジトイ」などを避難先に設定。地元住民だけでなく、観光客の命を守るための手段を検証した。

地震、津波想定し訓練 高校と県立図書館が合同避難 奄美大島
2024.06.22

地震、津波想定し訓練 高校と県立図書館が合同避難 奄美大島

 鹿児島県奄美市名瀬の県立奄美高校(脇浩一校長、356人)と、隣接する県立奄美図書館(宮永治館長)が21日、合同で避難訓練を実施した。大島地区消防組合消防本部も協力。地震と津波が発生したという想定で、全校生徒と県立図書館の職員が奄美高校の5階より上に避難する手順を確認した。 奄美

有事の対応手順確認 津山中央病院で避難訓練 患者らの安全確保に向け/岡山・津山市
2024.06.22

有事の対応手順確認 津山中央病院で避難訓練 患者らの安全確保に向け/岡山・津山市

 津山中央病院=岡山県津山市=は21日、火災を想定した避難訓練を行い、津山圏域消防組合の協力を得て患者らの安全確保に向けた有事の対応手順を確認した。 特定防火対象物として義務付けられている訓練の一環で、スタッフ約50人と同組合中央消防署高度救助隊員ら6人が参加。 6

【マンガでSDGs】地震大国・日本。いざというときに慌てないために、日頃から自分の住んでいるところについて知っておくべきこととは?
2024.06.20

【マンガでSDGs】地震大国・日本。いざというときに慌てないために、日頃から自分の住んでいるところについて知っておくべきこととは?

自然災害の多い日本において、防災の意識は大事。HugKumデスクKの子どもたちが通う小学校でも、先日も防災の授業があり、保護者への引き渡し訓練があったばかりです。北から南まで、日本全土で大小さまざまな地震が起きている中、家族で知っておきたいことはなんなのか、専門家に詳しく聞いてみ

防火の誓い 元気よく 幼年消防クラブ発会式 平泉・長島保育所
2024.06.20

防火の誓い 元気よく 幼年消防クラブ発会式 平泉・長島保育所

 平泉町立長島保育所(小野寺崇所長、園児51人)の2024年度長島幼年消防クラブ発会式は19日、同町長島の長島体育館で開かれ、園児が火を正しく使い火事を起こさないことを誓った。 同クラブは1982年に発足。今年度は毎月の避難訓練をはじめ、7月は夕涼み会で正しい花火の遊び方を学び、

日常的に医療的なケアが必要な子ども「医療的ケア児」 避難訓練で見えてきた課題
2024.06.15

日常的に医療的なケアが必要な子ども「医療的ケア児」 避難訓練で見えてきた課題

日常的に医療的なケアが必要な子どもたち、「医療的ケア児」の防災について考えます。今週、宮崎県延岡市で医療的ケア児の避難訓練が行われたのですが、そこからさまざまな課題が見えてきました。■子はお母さんが抱っこ 薬などのバッグや吸入器などは2人の看護師が松下

日本とアメリカの小学校で小6娘が感じた「違い」。想定外に重い内容に3.1万人が衝撃を受ける
2024.06.15

日本とアメリカの小学校で小6娘が感じた「違い」。想定外に重い内容に3.1万人が衝撃を受ける

山口慶明USで何とか生きてるさんが小学生の娘さんに「日本とアメリカの小学校の違い」を尋ねたところ、衝撃の回答が返ってきました。娘さんが着目したのは「避難訓練」。3.1万件のいいねが集まった、その内容に注目です。投稿当時、小学6年生だった山口慶明USで何とか生きてるさんの娘さん。<

能登半島地震で志賀原発の避難計画は機能せず 志賀町・稲岡町長は「大幅な見直し必要」と強調
2024.06.11

能登半島地震で志賀原発の避難計画は機能せず 志賀町・稲岡町長は「大幅な見直し必要」と強調

能登半島地震では、能登半島の石川県志賀町にある志賀原発の避難計画の実効性をめぐり、様々な課題が浮き彫りになりました。これについて稲岡健太郎志賀町長は、陸路、空路を含めたゼロベースでの計画の見直しが必要との認識を示しました。志賀町では、志賀原発で重大な事故が起きた際の避難計画を定め

22の小学校が土砂災害警戒区域内に存在 出前授業で小学生が災害の危険性・身を守る方法学ぶ【山形発】
2024.06.09

22の小学校が土砂災害警戒区域内に存在 出前授業で小学生が災害の危険性・身を守る方法学ぶ【山形発】

雨が多くなる梅雨を前に、山形・尾花沢市の小学校で、土砂災害の危険性や身を守る方法を学ぶ出前授業が行われた。模型を使った「土石流」などの実演も行われ、参加した児童は早めの避難の大切さを学んだ。この出前授業は、土砂災害警戒区域内にある山形県内22の小学校を対象に県が行っているもので、

富士山噴火に備え避難訓練、山梨 絵文字で外国人観光客誘導
2024.06.04

富士山噴火に備え避難訓練、山梨 絵文字で外国人観光客誘導

 山梨県警などは4日、観光シーズン中の富士山噴火に備え、同県富士吉田市の5合目付近で避難訓練を実施した。ピクトグラム(絵文字)による外国人観光客の誘導手順や、災害時の情報共有を進める通信システムの運用方法を確認した。 訓練には県警の他、山小屋や観光施設の関係者ら計約180人が参加

梅雨を前に岡山県と市町村などが大雨や台風による水害対応訓練
2024.05.30

梅雨を前に岡山県と市町村などが大雨や台風による水害対応訓練

 岡山県と各市町村などが大雨や台風による水害に対応するための訓練をしました。 岡山県庁などで行われた訓練には、県と27の市町村の職員ら約500人が参加しました。 梅雨の時期を前に毎年行っているもので、今回は集中豪雨で大規模な浸水被害が発生し、土砂崩れなどにより一部の

「鉄筋コンクリートの建物が少ない…そういうことも考えていきたい」青森県大間町で弾道ミサイル訓練 住民など約500人参加
2024.05.28

「鉄筋コンクリートの建物が少ない…そういうことも考えていきたい」青森県大間町で弾道ミサイル訓練 住民など約500人参加

27日夜、北朝鮮による「軍事衛星」の打ち上げにより、沖縄県にJアラート=全国瞬時警報システムが出されました。こうした中、青森県大間町で弾道ミサイルを想定した避難訓練が行われ、参加した人たちが万一の事態に備えました。防災無線の音「訓練、訓練、ミサイル発射…」<

鹿児島県 ペット同室避難訓練も 飼い主自身が「命を守る努力して」
2024.05.27

鹿児島県 ペット同室避難訓練も 飼い主自身が「命を守る努力して」

 名瀬運動公園体育館では、県防災訓練の一環としてペットの同室避難訓練も行われた。1月に発足した「奄美大島ペット防災の会」(久野優子会長)と同市が今月14日に結んだ「災害時におけるペット同室避難に関する協定」に基づくもので、同会が運営を行った。 午前8時の緊急地震速報、8時5分の大

奄美市で県総合防災訓練、約1000人が救助、避難訓練に参加
2024.05.26

奄美市で県総合防災訓練、約1000人が救助、避難訓練に参加

26日、奄美市で奄美大島近海を震源とする地震が発生した想定で、県の総合防災訓練が実施され、およそ1000人が救助や避難の訓練を行いました。県の総合防災訓練が奄美市で開かれるのは2013年以来、11年ぶりで県や自衛隊、警察、消防などおよそ80の機関から1000人が参加しました。

河川氾濫、対応手順学ぶ 茨城・土浦市消防本部 大雨備え水防訓練
2024.05.26

河川氾濫、対応手順学ぶ 茨城・土浦市消防本部 大雨備え水防訓練

大雨被害の可能性が高まる出水期を控え、茨城県土浦市消防本部は25日、同市佐野子の桜川河川敷で水防訓練を実施した。消防団や防災組織など関係者約900人が参加し、河川氾濫を想定した水防工法の手順を学び、作業能率向上や水防体制の重要性を改めて確認した。訓練は、梅雨前線の影響で大雨が降り

災害備え牛も「避難訓練」、高校生が地元畜産農家と連携…実際にやってみてわかる難しさ
2024.05.25

災害備え牛も「避難訓練」、高校生が地元畜産農家と連携…実際にやってみてわかる難しさ

 栃木県矢板市片俣の県立矢板高校は23日、地元畜産農家と連携し、地震など大規模災害時に牛を同校放牧場(約4・8ヘクタール)に避難させる訓練を初めて実施した。同校によると、このような避難訓練は全国的にも珍しいという。 矢板高校は、高校生が環境保全などに取り組む「第9回全国ユース環境

「みなさんの分も精いっぱい生きていこう…」6人が犠牲となった56年前の“十勝沖地震”の教訓を風化させない 中学校の生徒120人で避難訓練・慰霊祭「ここで昔なにが起きたのか…」
2024.05.24

「みなさんの分も精いっぱい生きていこう…」6人が犠牲となった56年前の“十勝沖地震”の教訓を風化させない 中学校の生徒120人で避難訓練・慰霊祭「ここで昔なにが起きたのか…」

56年前の十勝沖地震で6人が犠牲になった青森県南部町の中学校で、当時を教訓にした避難訓練と慰霊祭が行われました。緊急放送の様子「地震が発生しました…」南部町立名川中学校で行われた避難訓練には、全校生徒約120人が参加しました。1968年5