SDGsをカードゲームで学ぶ 福島県郡山市の宮城中 持続可能なマチづくりに知恵絞る

AI要約

国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をカードゲームを通して学ぶ特別授業が福島県で行われた。

生徒たちはカードゲームを通じてSDGsの重要性を学び、持続可能なバランスの取れたマチ実現に取り組んだ。

生徒たちは班を組み、経済系、環境系、社会系のプロジェクトを進めながら、問題解決に取り組んだ。

SDGsをカードゲームで学ぶ 福島県郡山市の宮城中 持続可能なマチづくりに知恵絞る

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をカードゲームを通して学ぶ特別授業は20日、福島県郡山市の宮城中(古川浩校長)で行われた。

 全校生徒が参加した。カードゲームは損保ジャパンがSDGsの推進ツールとして開発した。生徒たちは同社郡山支社の社員らからゲームの流れや複数あるカードの使い方を学んだ後、仮想のマチ「宮城タウン」づくりに取り組んだ。

 七つの班が、それぞれの目標を設け、カードに書かれた「経済系」「環境系」「社会系」のプロジェクトを進めた。すると、経済の発展と引き換えに環境問題や社会課題が発生するなどした。生徒たちは問題や課題を解決するために意見を交わし、持続可能なバランスの取れたマチ実現に知恵を絞っていた。

(郡山版)