# 家畜

のろのろ台風10号思わぬ接近 影響長期化に不安高まる農畜産業関係者 苗の避難や豪雨、強風、停電対策急ピッチ
2024.08.27

のろのろ台風10号思わぬ接近 影響長期化に不安高まる農畜産業関係者 苗の避難や豪雨、強風、停電対策急ピッチ

 非常に強い台風10号が当初予想より西寄りへ進路を変え、鹿児島県に接近している。県本土の農業関係者は27日、急ピッチで備えを進めた。進行スピードが遅く、暴風や大雨の影響が長引く恐れもあり、「被害が出なければいいが」と口々に不安の声を漏らした。 南さつま市のかせだドームには、植え付

韓国、温熱疾患者2994人で前年比18%増加…ブタ・ニワトリ100万匹が斃死
2024.08.22

韓国、温熱疾患者2994人で前年比18%増加…ブタ・ニワトリ100万匹が斃死

22日、韓国行政安全部が出した「国民安全管理一日状況」などによると、20日温熱疾患者が98人発生した。温熱疾患に伴う死亡者も2人が出てきた。5月20日~8月20日累積温熱疾患者は2994人(死亡28人)で、昨年同期間2532人(死亡30人)に比べて462人が多い。昨

新潟で豚熱、450頭殺処分
2024.08.14

新潟で豚熱、450頭殺処分

 新潟県は14日、新発田市の養豚場で家畜伝染病の豚熱が発生したと発表した。 県はこの養豚場が飼育している約450頭すべてを殺処分する方針。県内の養豚場での豚熱発生は初めて。 

新潟県内で初の『豚熱』感染が確認された養豚場のブタおよそ450頭は15日夕方から処分
2024.08.14

新潟県内で初の『豚熱』感染が確認された養豚場のブタおよそ450頭は15日夕方から処分

新潟県新発田市の養豚場で飼育されていたブタで、豚熱の感染が確認されました。県内の養豚場で豚熱が発生するのは初めてです。県によりますと、県の下越家畜保健衛生所に「子ブタ12頭が死んだ」と13日に通報があり、14日に国の検査機関で検査した結果、豚熱に感染していることが分

元気な子牛届け、付加価値に 輸送ストレス軽減に期待 県内初、喜界で全頭ワクチン
2024.07.13

元気な子牛届け、付加価値に 輸送ストレス軽減に期待 県内初、喜界で全頭ワクチン

 離島から本土への輸送時に子牛にかかるストレスの軽減や免疫力低下防止を目的とした鼻腔(びこう)粘膜ワクチン「TSV―3」投与が7日、鹿児島県喜界町の家畜市場で行われた。投与対象は同日の競りに上場した子牛全223頭で、喜界町和牛改良組合(伏見健組合長)によると、全頭投与は県内で初めての取り組み。

鹿児島県 鼻腔ワクチンの全頭投与開始 県内初、購買後の疾病予防へ導入 より安心な子牛で信頼向上 喜界町和牛改良組合
2024.07.13

鹿児島県 鼻腔ワクチンの全頭投与開始 県内初、購買後の疾病予防へ導入 より安心な子牛で信頼向上 喜界町和牛改良組合

 喜界町和牛改良組合(伏見健組合長)は7日、喜界家畜市場の競りに上場される子牛全頭へのTSV―3(鼻腔粘膜ワクチン)投与を開始した。離島から本土へ輸送する子牛の疾病予防が目的で、全頭投与の導入は県内でも初めてという。関係者らは「元気な子牛を購買者に届けることで、町内生産牛の信頼や市場性を高めて

「襲われた牛は腹を裂かれた状態で死んでいた」その後、事態は思わぬ方向に…「北海道・ヒグマによる牛の連続殺傷事件」に残された謎
2024.07.11

「襲われた牛は腹を裂かれた状態で死んでいた」その後、事態は思わぬ方向に…「北海道・ヒグマによる牛の連続殺傷事件」に残された謎

「その後、事態は思わぬ方向へと展開していく」――2019年、北海道で起きたヒグマによる牛の連続殺傷事件。令和の時代、クマが牛を食べるために襲うことは稀にもかかわらず、その後も牛を襲う事件が多発した理由とは……。「怪物ヒグマ」と呼ばれたOSO18と人間との戦いを描いたノンフィクション 『OSO1

岡山・高梁で野生イノシシが豚熱感染 県内6例目、捕獲の1頭
2024.07.09

岡山・高梁で野生イノシシが豚熱感染 県内6例目、捕獲の1頭

 岡山県は9日、高梁市内で捕獲された野生のイノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は6例目。 県によると、6月28日に地元猟友会の協力で捕獲し、遺伝子検査で7月8日に陽性が確定した。高梁市内では6月中旬以降、野生イノシシの感染が相次いで

ウマ娘・藤田晋オーナー「白い馬がほしかった」 マーブルケーキの2023を1億9000万円で落札
2024.07.08

ウマ娘・藤田晋オーナー「白い馬がほしかった」 マーブルケーキの2023を1億9000万円で落札

 8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2024」1歳馬セールにて、上場番号127番・マーブルケーキの2023(牡)が1億9000万円で落札。本馬を購入した株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が、日本競走馬協会のインタ

米国の酪農場で鳥インフル4人目 感染牛と接触
2024.07.04

米国の酪農場で鳥インフル4人目 感染牛と接触

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は3日、西部コロラド州の酪農労働者が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染したと発表した。目に症状があったが、抗ウイルス薬を服用し回復した。乳牛が感染した酪農場で人間の患者が確認されたのは、南部テキサス州の1人、中西部ミシガン州の2人に続き4人目

最高価格は南関実績馬の半弟で1045万円 サラブレッド1歳「八戸市場」が開催
2024.07.02

最高価格は南関実績馬の半弟で1045万円 サラブレッド1歳「八戸市場」が開催

 2日、青森県の八戸家畜市場でサラブレッド1歳「八戸市場」(主催・青森県軽種馬生産農業協同組合)が開催された。28頭の上場で21頭(牡11頭、牝10頭)が売却。75.0%の売却率で、総額6996万円(税込み)を売り上げた、 最高価格は半兄に2020年に南関東の平和賞を勝ったマカベ

デンマーク政府、家畜に対する「炭素税」導入へ 農業団体などから批判の声も
2024.06.28

デンマーク政府、家畜に対する「炭素税」導入へ 農業団体などから批判の声も

 2050年までに温室効果ガス排出ゼロを目指しているデンマーク政府は、牛や豚などの家畜から温暖化ガスが排出されるとして、税金を課す方針を明らかにしました。 AP通信などによりますと、デンマークの連立与党は24日、家畜から排出される温暖化ガスについて、牛1頭あたり年間約1万7000

デンマーク政府、家畜に対する「炭素税」導入へ 農業団体などから批判の声も
2024.06.28

デンマーク政府、家畜に対する「炭素税」導入へ 農業団体などから批判の声も

 2050年までに温室効果ガス排出ゼロを目指しているデンマーク政府は、牛や豚などの家畜から温暖化ガスが排出されるとして、税金を課す方針を明らかにしました。 AP通信などによりますと、デンマークの連立与党は24日、家畜から排出される温暖化ガスについて、牛1頭あたり年間約1万7000

SBT、家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」が77診療所に導入決定
2024.06.24

SBT、家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」が77診療所に導入決定

 SBテクノロジー(SBT)は6月20日、家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」を4月1日にリリースし、国内最大規模であるNOSAI北海道と、NOSAI沖縄などの計77診療所に導入が決定したことを発表した。これにより、全国のNOSAI獣医師の約半数以上がアニマルックによる遠隔診療を順次開始する

NZ、「家畜げっぷ税」取りやめ 農家反発と政権交代で
2024.06.23

NZ、「家畜げっぷ税」取りやめ 農家反発と政権交代で

 【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)政府はこのほど、温室効果ガスの発生源である家畜のげっぷや尿に対する世界初の課税計画を取りやめることを決めた。 2022年に当時のアーダーン労働党政権が排出削減策の一環として25年からの実施を決めていたが、飼育する農家は経営に打撃が及ぶと反

【今日の1枚】犠牲祭前のラクダ市 パキスタン
2024.06.20

【今日の1枚】犠牲祭前のラクダ市 パキスタン

【AFP=時事】イスラム教の犠牲祭「イード・アル・アドハ(Eid al-Adha)」の前に家畜市場に集まるラクダ飼いたち。パキスタン・ラホール(Lahore)で。【翻訳編集】 AFPBB News

戦闘続くガザ地区 避難生活の中「犠牲祭」始まる 参加者「捧げるべき動物もない」
2024.06.17

戦闘続くガザ地区 避難生活の中「犠牲祭」始まる 参加者「捧げるべき動物もない」

 戦闘の続くガザ地区でもイスラム教の重要な宗教行事「犠牲祭」が始まりました。2024年は避難生活が続く中、捧げる家畜もないため、お祝いムードはありません。 他のイスラム諸国と同じく、ガザ地区でも16日から「犠牲祭」の期間に入り、南部ハンユニスでは朝から多くの人が集まり祈りを捧げま

洋野で豚熱発生 岩手県内養豚場初 1万7500頭殺処分開始
2024.05.29

洋野で豚熱発生 岩手県内養豚場初 1万7500頭殺処分開始

 県は28日、洋野町の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)が発生したと発表した。県の検査で感染した疑いのある豚を確認し、国の検査機関による確定検査で豚熱と判定された。発生農場の飼育頭数は県内最大規模で、県は同日から飼育されている約1万7500頭の殺処分を開始した。県によると、県内養豚場での豚熱発

岩手で豚熱、1万7500頭処分 県内養豚場で初
2024.05.28

岩手で豚熱、1万7500頭処分 県内養豚場で初

 岩手県は28日、洋野町の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)が発生したと発表した。 県は、飼育する約1万7500頭の殺処分を開始した。県内養豚場での豚熱発生は初めて。 県によると、養豚場から27日に「いつもより衰弱している豚が多い」などと連絡があった。県の遺伝子検査

栃木・那須塩原の農場で豚熱確認 1万6000頭殺処分 今年6例目
2024.05.27

栃木・那須塩原の農場で豚熱確認 1万6000頭殺処分 今年6例目

 栃木県は26日、那須塩原市の農場で飼育する豚が豚熱に感染していることを確認したと発表した。場内の約1万6000頭の殺処分を始めた。飼育を委託している2カ所の農場の豚についても28日間、農場外への豚の移動を制限し経過観察する。半径10キロ圏内の農場に異常はないという。県内での豚熱の確認は今年2