# 害虫

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー
21時間前

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー

紀陽除虫菊は、カメムシを寄せ付けない「カメムシシャット忌避剤 300mL K-1056」と、カメムシを撃退する「カメムシ退治駆除剤 300mL K-1057」を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、1,980円、1,870円。近年、カメムシが

害虫防除会社に1億4千万円の脱税容疑、元税理士も関与 国税局告発
2024.07.03

害虫防除会社に1億4千万円の脱税容疑、元税理士も関与 国税局告発

 架空の工事費を計上して法人税、消費税など約1億4100万円を脱税したとして、大阪国税局が、大阪府摂津市の害虫防除・リフォーム会社「ジョイハート」と、中村新一・同社前社長(51)、河合壽章(ひさあき)・元税理士(74)の2人を法人税法違反などの疑いで大阪地検に告発したことがわかった。<

今年も《カメムシ》注意報発令中!?大量発生の恐れあり? 効果的な対策と正しいニオイの落とし方
2024.07.02

今年も《カメムシ》注意報発令中!?大量発生の恐れあり? 効果的な対策と正しいニオイの落とし方

 刺激を受けると悪臭を放つカメムシ。今年は「カメムシ注意報」が出されており、各地で大量発生が予想されていますが、ネット上ではすでに「大量のカメムシを見かけた!」という声も。今回は家庭でのカメムシ対策や、臭いがついてしまったときの対処法を紹介します。 洗濯ものにカメムシがくっついて

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める
2024.07.01

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める

高級ぶどうのシャインマスカットが旬を迎えようとしていますが、全国的に粒の形に影響を及ぼす「未開花症」が相次いで発生。収穫時期を迎えた大分県内の産地では警戒を強めています。未開花症とは、花を覆う花冠(かかん)がとれず、正常に開花しないことで、果粒が正常に肥大しない症状です。

ソウルで「愛の虫」大発生 温暖化影響、歓迎されず
2024.07.01

ソウルで「愛の虫」大発生 温暖化影響、歓迎されず

 【ソウル共同】韓国の首都ソウルなどで近年6~7月、「ラブバグ(愛の虫)」と呼ばれるケバエの一種が大量繁殖している。人には無害で、雄と雌がつながって飛び回るために付いた愛称こそほほえましい。だが大発生の背景には地球温暖化があるとされ、決して歓迎された存在ではない。 韓国メディアに

巣箱をもっとも利用する野鳥・シジュウカラの子育て【公園の巣箱で野鳥観察】
2024.06.30

巣箱をもっとも利用する野鳥・シジュウカラの子育て【公園の巣箱で野鳥観察】

木々の緑の彩りが色濃くなってきた公園を散策すると、巣立ちしたばかりのシジュウカラの雛が親鳥に餌をねだる賑やかな声が聞こえてきます。この時期はまさに野鳥たちの子育てシーズンです。花見の季節を過ぎたソメイヨシノの若葉にたくさんの毛虫が付いているのを見たことがあるかと思います。モンクロ

トマト株を揺らして害虫激減 宮城県で実証報告、装置商品化も
2024.06.28

トマト株を揺らして害虫激減 宮城県で実証報告、装置商品化も

 宮城県などでつくる研究チームは27日、トマトの株を振動させて害虫のコナジラミ類を防除する技術の実証成果を報告した。特殊な装置によって一定の条件で振動を与えることで、コナジラミ類の密度を5割以上抑えられたと説明。受粉を促す効果もあり、トマトの収量は1割以上向上したことも報告した。

農作物食害「オオタバコガ」発生増、福島県内に注意報 被害確認
2024.06.27

農作物食害「オオタバコガ」発生増、福島県内に注意報 被害確認

 福島県病害虫防除所は26日、野菜類や花卉(かき)類を食害する「オオタバコガ」の発生が平年よりやや多いとして、県内全域に注意報を出した。例年より早く農作物への被害が確認されているため、同防除所は適時防除を徹底するよう呼びかけている。 オオタバコガはさまざまな農作物を食害するが、県

ウリ科植物に被害もたらすセグロウリミバエ、沖縄県内で21年ぶり確認 本島では初 中国や台湾から飛来か
2024.06.26

ウリ科植物に被害もたらすセグロウリミバエ、沖縄県内で21年ぶり確認 本島では初 中国や台湾から飛来か

 ウリ科植物に被害をもたらすセグロウリミバエが県内で21年ぶりに確認された。沖縄本島では初めて。那覇植物防疫事務所によると、中国や台湾から飛来してきたとみられる。過去に根絶宣言が出されたウリミバエやミカンコミバエとは別種で、国が侵入を警戒している病害虫には該当しない。 県病害虫防

ソウル各地で猛威をふるう「ラブバグ」…北漢山の頂上が真っ黒に
2024.06.26

ソウル各地で猛威をふるう「ラブバグ」…北漢山の頂上が真っ黒に

【06月26日 KOREA WAVE】ソウル市恩平区(ウンピョング)と京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)など北漢山(プクハンサン)周辺を中心に、2年前に登場した「ラブバグ」が今年も猛威を振るっている。最近では、活動領域がソウル全域に広がり、被害が大きくなり、関連する苦情も急増している。

【カンボジア】10州の農地で害虫被害、農林省が警告
2024.06.25

【カンボジア】10州の農地で害虫被害、農林省が警告

 カンボジア農林水産省は、10州の農地で害虫被害が報告されていると警告した。被害を抑えるため、農家に監視と対応を呼びかけている。プノンペン・ポスト(電子版)が21日伝えた。 同省のキム・フィナン報道官が20日までに明らかにしたところによると、南部タケオ州の5郡、中部コンポントム州

スズメバチの巣駆除、市が「全額負担します」 攻撃性高く、8月から活発に 大阪・寝屋川
2024.06.23

スズメバチの巣駆除、市が「全額負担します」 攻撃性高く、8月から活発に 大阪・寝屋川

大阪府寝屋川市は、専門業者が行うスズメバチの巣の駆除にかかる費用を全額負担する事業を始めたと発表した。大阪府内では東大阪、豊中両市に次ぐ取り組みという。寝屋川市によると、昨年、市民からハチの巣に関する問い合わせが多数寄せられ、対応を検討。スズメバチは攻撃性が高く、万一刺されるとア

「シロアリなのに『黒いハネ』!?」は要注意!害虫駆除の専門家が語る「シロアリの階級制度」女王・王・職蟻・兵蟻...まずは敵を知ろう【画像閲覧注意・前編】
2024.06.22

「シロアリなのに『黒いハネ』!?」は要注意!害虫駆除の専門家が語る「シロアリの階級制度」女王・王・職蟻・兵蟻...まずは敵を知ろう【画像閲覧注意・前編】

やっかいな害虫の筆頭、と言えばシロアリです。この時期【画像(1)】のような翅(はね)アリが飛ぶことがあり、見かけたら注意が必要です。(※「ムシ」や「密集」が苦手な方は画像に注意してください)害虫駆除の専門家、東洋産業の大野竜徳さんによると、「翅アリが飛んだ」というこ

「シロアリの天敵はアリ!」実はシロアリはゴキブリの仲間だった...ならばアリで駆除できる?さらに「マンションでも要注意?!」【画像閲覧注意・後編】
2024.06.22

「シロアリの天敵はアリ!」実はシロアリはゴキブリの仲間だった...ならばアリで駆除できる?さらに「マンションでも要注意?!」【画像閲覧注意・後編】

やっかいな害虫の筆頭、とも言えるシロアリです。【前編】では、シロアリの特性について、害虫駆除の専門家、東洋産業の大野竜徳さんに聞き、シロアリの天敵はアリだということが分かりました。■シロアリの天敵はアリ!シロアリは「ゴキブリ目」アリは「ハチ目」ーシロア

カメムシのイヤ~な臭いのもと 水で洗っても取れないワケ フマキラーの担当者が解説
2024.06.20

カメムシのイヤ~な臭いのもと 水で洗っても取れないワケ フマキラーの担当者が解説

 昨年に続いて今年も「大量発生」していると話題のカメムシ。農林水産省によると、5月末時点で広島県や山口県など30都府県が注意報を出している。「そもそもあの臭いって何なの?」「効果的な対策って?」―。殺虫剤製造フマキラー(広島県廿日市市)の基礎科学研究部、佐々木智基部長に、カメムシにまつわる疑問

ミカンコミバエ見つかる 奄美市 今年に入って初めて 鹿児島
2024.06.18

ミカンコミバエ見つかる 奄美市 今年に入って初めて 鹿児島

果実などを腐らせる害虫のミカンコミバエが、奄美市で確認されました。ミカンコミバエが確認されたのは鹿児島県内では今年初めてです。ミカンコミバエは体長7ミリほどのハエの一種で、幼虫が寄生した果実は腐るなどの被害が出ます。県によりますと、奄美市の名瀬小宿で1

植物を揺らして害虫防除、農薬不要で収量アップも、市販化に向け実証実験中「振動農業技術」
2024.06.18

植物を揺らして害虫防除、農薬不要で収量アップも、市販化に向け実証実験中「振動農業技術」

植物に特定の振動を与えることで害虫の行動を制御し、農業被害を軽減させる「振動農業技術」について17日までに、九州大学大学院などのグループが研究成果を発表した。農薬不要で昆虫の薬剤抵抗性もない防除法で生産者の省力化につながるだけでなく、収量増加の可能性もあると期待される。研究成果は5月10日、オ

今年も大発生!?カメムシ目撃増加 各地で「注意報」
2024.06.16

今年も大発生!?カメムシ目撃増加 各地で「注意報」

嫌な臭いを放つことで知られるカメムシが日本各地で相次いで目撃されている。手や洗濯物に臭いがついてしまったら、洗ってもなかなか落とせないので注意が必要だ。ブーン……。千葉市の40代の会社員男性は5月下旬の夜、自宅玄関で不快な音に気がついた。天井の照明の周りをカメムシが旋回している。

ゴキブリを“巣ごと駆除”ってどういうこと?部屋で大量の死骸を見ることはない?駆除エサ剤への疑問をアース製薬に聞いた
2024.06.15

ゴキブリを“巣ごと駆除”ってどういうこと?部屋で大量の死骸を見ることはない?駆除エサ剤への疑問をアース製薬に聞いた

虫が苦手な人にとって、蒸し暑くなってきたこの時期は憂鬱(ゆううつ)ではないだろうか。特に筆者は、部屋の中でゴキブリに遭遇することは何としてでも避けたいと思っている。そこで毎年設置しているのが置き型の駆除エサ剤。使っているのは、アース製薬から販売されている「ブラックキャップ」(防除

「60か所も刺された」「服も布団も捨てた」…国内で増加するトコジラミ被害、駆除業者への依頼件数はコロナ前の5倍以上に 対策は自宅に持ち込まないこと
2024.06.14

「60か所も刺された」「服も布団も捨てた」…国内で増加するトコジラミ被害、駆除業者への依頼件数はコロナ前の5倍以上に 対策は自宅に持ち込まないこと

 虫が増えるこの時期、特にニュースを騒がせているのが、刺されると猛烈なかゆみに苦しめられるトコジラミだ。2023年に韓国やフランスで大量発生したトコジラミだが、今年3月、首都圏の電車内のシートで発見され、JR東日本が対応に追われた。いま、日本でもジワジワ増えているというトコジラミとはどんな虫な