# 報徳

プロ注目の侍右腕を苦しめた“違和感” 3回途中4四死球の乱調「合いませんでした」
2024.09.09

プロ注目の侍右腕を苦しめた“違和感” 3回途中4四死球の乱調「合いませんでした」

 世代ナンバーワン右腕の高校野球は苦い思い出で幕を閉じた。侍ジャパンU-18日本代表は8日、台湾で開催された「第13回 BFA U18アジア選手権」の決勝戦で台湾に1-6で敗れた。2大会ぶり6度目の優勝を目指し、先発した報徳学園の今朝丸裕喜投手(3年)が3回持たず2失点。プロ注目右腕は「予想以

「なぜプロ志望届を出さない?」大社エース・馬庭優太が初めて明かす“進路の決断”…部員数ギリギリの中学野球部から“早稲田実を倒すまで”
2024.09.07

「なぜプロ志望届を出さない?」大社エース・馬庭優太が初めて明かす“進路の決断”…部員数ギリギリの中学野球部から“早稲田実を倒すまで”

 今夏の甲子園を驚かせた大社高校。なかでも注目されたのが、突如全国区に躍り出たエース馬庭優太である。神村学園戦は限界だったのか。プロ志望届は出すのか。9月上旬、現地記者が本人に尋ねた。 いたずらっぽい笑顔と声色だった。「少しはあるんですけど、馬庭“さん”に比べたら、

U-18代表・間木歩(報徳学園)の評価が急上昇中!安定感抜群の頼れる男は大学進学で、4年後プロを目指す!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>
2024.09.05

U-18代表・間木歩(報徳学園)の評価が急上昇中!安定感抜群の頼れる男は大学進学で、4年後プロを目指す!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

 9月2日から始まった第13回 BFA U18アジア選手権に出場している侍ジャパンU-18代表は3連勝。予選ラウンド1位通過でスーパーラウンド進出を決めた。その代表で主将を務めるのが、間木歩投手(報徳学園)。実戦的な投手だ。 3度の甲子園出場を果たし、準優勝を2回経験。常時130

センバツ2年連続準Vの後輩たちは「凄く刺激を受けています」!報徳学園から立命館大準硬式へ渡った名手が学んだ、一流の作法<準硬式・全国大会(清瀬杯)>
2024.09.03

センバツ2年連続準Vの後輩たちは「凄く刺激を受けています」!報徳学園から立命館大準硬式へ渡った名手が学んだ、一流の作法<準硬式・全国大会(清瀬杯)>

<清瀬杯第56回全日本大学選抜準硬式野球大会:立命館大12-3大阪成蹊大>◇2日◇準々決勝◇札幌円山球場1日から開幕した清瀬杯第56回全日本大学選抜準硬式野球大会。2日、札幌円山球場では準々決勝が行われ、第2試合で立命館大が大阪成蹊大に12対3で勝利した。初回から2

甲子園スカウトの熱視線と懸念…“ドラフト候補エース4人”に飛ばないバット「評価に影響ないが、スケールの大きい打者が育ちにくいのでは」
2024.08.30

甲子園スカウトの熱視線と懸念…“ドラフト候補エース4人”に飛ばないバット「評価に影響ないが、スケールの大きい打者が育ちにくいのでは」

 低反発バットの導入で今夏の甲子園は長打が大幅に減った。本塁打は計7本と昨夏から16本も減少。金属バットが使われるようになった1974年以降、最少となった。 打球が飛ばなくなったことで、選手の評価が今までよりも難しくなると思われがちだが、あるプロ野球のスカウトは「結果を見て選手の

【U―18】高校日本代表が合宿打ち上げ 最終日は連携確認 報徳学園・間木歩主将「日本らしい野球を」
2024.08.30

【U―18】高校日本代表が合宿打ち上げ 最終日は連携確認 報徳学園・間木歩主将「日本らしい野球を」

 9月2日から台湾・台北で行われる「第13回BFA U―18アジア選手権」の侍ジャパン高校代表(全員3年)が30日、国内合宿を打ち上げた。明日31日に、航空機で現地入りする予定だ。 最終日となったこの日は、28日の壮行試合(大学日本代表)でミスが出たカットプレーを練習。内外野の連

【U18】報徳学園・今朝丸裕喜は大学日本代表打線に2回無安打快投で自信「てっぺんを取れたら」
2024.08.28

【U18】報徳学園・今朝丸裕喜は大学日本代表打線に2回無安打快投で自信「てっぺんを取れたら」

<侍ジャパンU18壮行試合:高校日本代表1-7大学日本代表>◇28日◇ほっともっとフィールド神戸 今秋ドラフト1位候補のU18高校日本代表・今朝丸(けさまる)裕喜投手(3年=報徳学園)が、2回無安打無失点と快投した。「侍ジャパン U18壮行試合 高校日本代表-大学日本代表」で、6

高校日本代表・今朝丸裕喜、大学日本代表相手に外野に飛ばせず2回無失点 アジア選手権へ「てっぺんを取りたい」
2024.08.28

高校日本代表・今朝丸裕喜、大学日本代表相手に外野に飛ばせず2回無失点 アジア選手権へ「てっぺんを取りたい」

 9月2日に台湾で開幕する「第13回BFAアジア選手権」(U―18)を控える高校日本代表の壮行試合が28日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で行われ、大学日本代表に1―7で敗れた。 ドラフト候補の今朝丸裕喜投手(3年・報徳学園)が2回無失点で抑えた。 大学生を相手

最注目の今朝丸裕喜が“合う”チームは…甲子園出場のドラフト候補、欲しい球団は【投手編】
2024.08.24

最注目の今朝丸裕喜が“合う”チームは…甲子園出場のドラフト候補、欲しい球団は【投手編】

 京都国際の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園。プロのスカウト陣が注目するドラフト候補も多く登場したが、彼らにマッチする球団は果たしてどこになるのだろうか。補強ポイントと本人の特性の両面から探ってみたいと思う。今回は投手についてだ。*  *  * まず投手で最注目の存在と

甲子園では「こういうピッチャーがいちばん怖い」プロスカウトも脱帽…93年ぶりベスト8で大ブレイク“島根の公立”大社高・馬庭優太のリアル評
2024.08.24

甲子園では「こういうピッチャーがいちばん怖い」プロスカウトも脱帽…93年ぶりベスト8で大ブレイク“島根の公立”大社高・馬庭優太のリアル評

 今年も大きな盛り上がりを見せた夏の甲子園。京都国際高初の全国制覇で幕を閉じた大舞台だが、中でも「台風の目」となったのが島根・大社高の躍進だった。「32年ぶり出場の県立高」というバックボーンから注目された同校だが、その選手たちを百戦錬磨のプロスカウトたちはどう見たのだろうか。《全2回の1回目/

早稲田実、3回戦進出 春夏通算68勝目は11位タイ 夏の甲子園
2024.08.15

早稲田実、3回戦進出 春夏通算68勝目は11位タイ 夏の甲子園

 第106回全国高校野球選手権大会は第9日の15日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、早稲田実(西東京)が鶴岡東(山形)に勝ち、4強入りした2015年大会以来、9年ぶりの3回戦進出を決めた。 早稲田実は春夏通算68勝目で、報徳学園(兵庫)と並び11位となった。

創成館 1点守り抜く エース村田、無四球完封 全国高校野球選手権大会
2024.08.12

創成館 1点守り抜く エース村田、無四球完封 全国高校野球選手権大会

 全国高校野球選手権大会第5日は11日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、長崎県代表の創成館は白樺学園(北北海道)に1-0で競り勝ち、昨夏に続いて初戦を突破した。長崎県勢の初戦突破は5大会連続。早実(東京)、鶴岡東(山形)、大社(島根)も2回戦に進んだ。 創成館は三回1死から、1

【甲子園】大社の大応援団が大金星アシスト バス21台に651人が駆けつけ
2024.08.11

【甲子園】大社の大応援団が大金星アシスト バス21台に651人が駆けつけ

<チアスタグラム> <全国高校野球選手権:大社3-1報徳学園>◇11日◇1回戦 ○大社3-1報徳学園 大社の大応援団が、野球部の大金星をアシストした。島根・出雲市の地元から、生徒、保護者、学校関係者が、バス21台に乗り込んで651人が駆けつけた。さらに

熱戦続く甲子園に5万6千人 3連休の中日、チケットは前日に完売
2024.08.11

熱戦続く甲子園に5万6千人 3連休の中日、チケットは前日に完売

 3連休の中日の11日、第106回全国高校野球選手権大会が行われている阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)には大勢の観客がスタンドにつめかけた。大会5日目のチケットは前日のうちに完売。第6日も完売しているという。第3試合では、地元の報徳学園が大社(島根)と対戦し、約3万8千人が観戦。一日を通した入場

大会ナンバーワン右腕の報徳学園・今朝丸裕喜、3失点で降板「日本一を目指していたので悔しい」【夏の甲子園】
2024.08.11

大会ナンバーワン右腕の報徳学園・今朝丸裕喜、3失点で降板「日本一を目指していたので悔しい」【夏の甲子園】

◇11日 全国高校野球選手権大会1回戦 大社3―1報徳学園(甲子園)  立ち上がりの失点が致命傷だった。今春センバツ準優勝を支えた報徳学園(兵庫)の最速151キロ右腕、今朝丸裕喜投手(3年)は、1回に失策も絡んで2失点。7回にも追加点を奪われ、6イニング2/3を3失点(自責2)で

【甲子園】大社が報徳学園から大金星! 石飛監督は困惑「打てるボールが振ったところに来た」
2024.08.11

【甲子園】大社が報徳学園から大金星! 石飛監督は困惑「打てるボールが振ったところに来た」

 第106回全国高校野球選手権大会の第5日(11日)第3試合は、32年ぶり9度目出場の大社(島根)が、6年ぶり16度目出場の報徳学園(兵庫)に3―1で勝利し、聖地で63年ぶりとなる白星を挙げた。 2年連続センバツ準優勝の強豪相手に大金星だ。大社打線は初回に大会屈指の好投手・今朝丸

【甲子園】大社・藤原佑は熱中症と診断 救護室で点滴 1番打者で4打数2安打と躍動「絶対勝つという、強い気持ちでやれました」
2024.08.11

【甲子園】大社・藤原佑は熱中症と診断 救護室で点滴 1番打者で4打数2安打と躍動「絶対勝つという、強い気持ちでやれました」

◆第106回全国高校野球選手権大会第5日▽1回戦 大社3―1報徳学園(11日・甲子園) 大社の1番打者、藤原佑中堅手(3年)が試合中、両足大腿部の筋けいれんと脱水症状が見られ、途中交代。医師からは熱中症と診断され、救護室で点滴による水分補給などの処置を受けた。処置後はチームに合流

選抜大会準Vの報徳学園、初戦敗退 「逆転の報徳」発動せず七回途中3失点の今朝丸「悔しい」
2024.08.11

選抜大会準Vの報徳学園、初戦敗退 「逆転の報徳」発動せず七回途中3失点の今朝丸「悔しい」

第106回全国高校野球選手権大会第5日第3試合(大社3-1報徳学園、11日、甲子園)選抜大会で準優勝した報徳学園(兵庫)は大社(島根)に1-3で敗れ、春のリベンジを狙った大会で無念の初戦敗退となった。「逆転の報徳」は最後まで発動しなかった。32年ぶり出場の刺客・大社の前に苦杯をな

報徳学園、センバツ準優勝校が夏に初戦で敗れるのは3年ぶり【甲子園記録メモ】
2024.08.11

報徳学園、センバツ準優勝校が夏に初戦で敗れるのは3年ぶり【甲子園記録メモ】

◇11日 全国高校野球選手権大会1回戦 大社3―1報徳学園(甲子園) 2年連続センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)が32年ぶり出場の大社(島根)に初戦で敗れた。 春準優勝校が同年の夏に初戦で敗れたのは2021年に明豊(大分)が0―6で専大松戸(千葉)に敗れて以来、3年ぶ

夏の甲子園 島根代表大社が優勝候補の報徳学園を破り63年ぶり初戦突破 エース馬庭が1失点の力投
2024.08.11

夏の甲子園 島根代表大社が優勝候補の報徳学園を破り63年ぶり初戦突破 エース馬庭が1失点の力投

夏の全国高校野球で島根代表の大社が11日の1回戦で、優勝候補の報徳学園(兵庫)を3対0で破り、1961年以来63年ぶりの初戦突破を果たしました。32年ぶりの夏の甲子園出場となった大社は、2年連続春のセンバツの準優勝校で、優勝候補だった報徳学園と1回戦で対戦。初回に今