# 地震対応

大規模災害時にも不可欠な警察機能の維持 八重山署で機能移転訓練
2024.07.02

大規模災害時にも不可欠な警察機能の維持 八重山署で機能移転訓練

地震や津波などの大規模災害が起きたことを想定し、警察署の機能を高台へ移す訓練が先月石垣島で行われました。訓練は石垣島近海で震度6強の地震が発生し、被災した八重山警察署は業務を継続できなくなった、という想定で行われました。地震発生を伝える放送が流れると、署員らは屋上に

新田氏と自民が政策協定 秋の知事選へ初
2024.06.30

新田氏と自民が政策協定 秋の知事選へ初

  ●地震対応など14項目 秋の次期富山県知事選で、現職の新田八朗氏(65)=1期、無所属、富山市千石町=は29日、同市のホテルグランテラス富山で自民党県連と政策協定を調印した。3月に再選出馬を表明した新田氏にとって、知事選に向けての政策協定は初となる。出席者は、能登半島地震の対

リアルさ重視、家屋の壁にハンマードリルで穴 兵庫県警機動隊員ら災害訓練
2024.06.28

リアルさ重視、家屋の壁にハンマードリルで穴 兵庫県警機動隊員ら災害訓練

地震を含む災害発生時の救助技術向上を目指し、兵庫県警機動隊と南あわじ署は27日、同署倭文(しとおり)駐在所(南あわじ市倭文庄田)で、老朽化に伴い取り壊し予定の建物を活用した「災害警備訓練」を行った。壁に穴を開ける、木を切り倒すなど実際の救助活動さながらの内容となっており、各参加者は有事の際の対

災害派遣期間、過去最長に 自衛隊、東日本大震災超え 能登地震
2024.06.23

災害派遣期間、過去最長に 自衛隊、東日本大震災超え 能登地震

 能登半島地震に伴う自衛隊の災害派遣が23日で175日目となり、原発事故に関連した除染作業などを除く地震対応としては、東日本大震災を超えて過去最長となった。 上下水道の復旧などに時間を要しているのが原因で、防衛省は地元の要望に基づき、今後も支援を続ける方針だ。 自衛

石川との災害支援、海路活用協議へ 富山県議会で新田知事、広域観光へ航路も研究
2024.06.18

石川との災害支援、海路活用協議へ 富山県議会で新田知事、広域観光へ航路も研究

 富山県議会は17日、本会議を再開し、八嶋浩久、嶋川武秀、瘧師富士夫(自民)、尾山謙二郎(新令和)、岡崎信也(立民)の5氏が一般質問した。新田八朗知事は石川県との将来的な災害時の支援体制について、空路に加え、海路の活用を協議していく考えを示した。広域観光を促進して復興を後押しする観点から、富山

能登半島地震の経験生かし 警視庁などが大規模災害訓練
2024.06.14

能登半島地震の経験生かし 警視庁などが大規模災害訓練

 東京・江戸川の河川敷で、能登半島地震でも災害派遣された警視庁の機動隊などが参加し、大規模な災害訓練が行われました。 江戸川区の河川敷で13日午後、警視庁や東京消防庁、海上保安庁などに加え、地元の住民ら約600人が参加して「災害警備総合訓練」が行われました。元日に発生した能登半島

「Everything is a Museum」が問いかける美術館の存在。金沢11ヶ所でプロジェクトが展開
2024.06.13

「Everything is a Museum」が問いかける美術館の存在。金沢11ヶ所でプロジェクトが展開

 今年元旦に発生した能登半島地震。これに反応するように、金沢市内11ヶ所のアート関連スペースを舞台にしたプロジェクト「Everything is a Museum」が始動した。 このプロジェクトを立ち上げたのは、キュレーターの髙木遊。「Everything is a

岩手・宮城内陸地震から16年 災害情報迅速に 建設業協一関支部 関係者が伝達訓練
2024.06.13

岩手・宮城内陸地震から16年 災害情報迅速に 建設業協一関支部 関係者が伝達訓練

 2008年6月14日の岩手・宮城内陸地震から間もなく16年となるのを前に、県建設業協会一関支部(宇部和彦支部長)が主催する災害情報伝達訓練は12日、一関市上大槻街の同支部会館で行われた。参加者が無線やインターネットを使って迅速に情報を収集、共有する手段を確認した。 「災害時にお

能登半島地震でビルの下敷き 娘と妻失った楠さん 川崎で居酒屋再開 悲しみ癒えぬも「始めるしかない」 
2024.06.10

能登半島地震でビルの下敷き 娘と妻失った楠さん 川崎で居酒屋再開 悲しみ癒えぬも「始めるしかない」 

 元日の能登半島地震で妻と長女を失った楠健二さん(56)は10日、かつて家族と暮らした川崎の街に居酒屋をオープンした。店舗は、石川県輪島市で妻と営んでいた居酒屋「わじまんま」と同じ名にした。「悲しみは癒えることはない。けど始めるしかない」と楠さんは力を込める。 2018年に輪島市

被害把握や現地入りに新技術活用を 能登半島地震で省庁チーム検証
2024.06.10

被害把握や現地入りに新技術活用を 能登半島地震で省庁チーム検証

 能登半島地震における行政の対応を検証してきた関係省庁のチームは10日、検証結果を公表した。半島で道路の寸断が相次いだ結果、被害状況の把握や現地入りに時間を要した点について改善策などが示された。 チームは現地で活動した職員200人以上からの聞き取りをもとに、(1)被災地への進入(

島根原発2号機運転差し止め、仮処分申請却下 住民は裁判所の「思考停止」を批判
2024.06.07

島根原発2号機運転差し止め、仮処分申請却下 住民は裁判所の「思考停止」を批判

 全国で唯一、県庁所在地にあり、今年12月の再稼働をめざしている中国電力の島根原発2号機(松江市)――。中国電力による地震などへの対応が不十分であることを理由に、地元住民らがその運転差し止めを求めた仮処分の申し立てで、広島高裁松江支部(松谷佳樹裁判長)は5月15日、申し立てを却下する決定を下し

県庁前の花時計壊れる 老朽化で復旧めど立たず 大噴水も地震で停止 井戸埋まり、再開は年末
2024.06.07

県庁前の花時計壊れる 老朽化で復旧めど立たず 大噴水も地震で停止 井戸埋まり、再開は年末

 富山市中心部の富山県庁前公園で、置県100年を記念した花時計が故障して復旧のめどが立たず、水の王国富山を象徴する大噴水も能登半島地震の影響で停止していることが6日、分かった。時計の修理費用は4千万円とかさむため、県は直すかそのまま花壇にするか検討する。噴水は水を供給する井戸が地震で埋まったた

呼び出しからすぐに来られるか抜き打ちで確認 県庁で災害時の初動対応訓練
2024.06.04

呼び出しからすぐに来られるか抜き打ちで確認 県庁で災害時の初動対応訓練

大きな災害が発生した際に速やかに出勤して対応する抜き打ちの訓練が4日、福岡県庁で行われました。■福岡県庁で実施福岡県緊急初動班訓練は最大震度6弱の地震が発生したという想定で、4日午前6時過ぎに始まりました。防災危機管理局・成松宏 局長「こ

馳浩石川県知事 岸田総理への訪問を中止 震度5強の地震受け
2024.06.03

馳浩石川県知事 岸田総理への訪問を中止 震度5強の地震受け

石川県の馳浩知事は3日、元日の能登半島地震への支援に対する感謝のため、総理官邸で岸田総理と面会する予定でしたが、3日午前6時31分に能登地方で発生した震度5強を観測する地震を受けて、訪問を中止すると発表しました。また3日午後に予定されていた松本総務大臣への訪問も中止するということ

 30日退任の阿蘇火山博物館・池辺館長「阿蘇ならではの学びを大切に」「熊本地震を通じて防災意識向上に努力」
2024.05.29

 30日退任の阿蘇火山博物館・池辺館長「阿蘇ならではの学びを大切に」「熊本地震を通じて防災意識向上に努力」

 阿蘇市の阿蘇火山博物館で24年間、館長を務めた池辺伸一郎さん(67)=合志市=が30日付で退任する。在任中は熊本地震、新型コロナウイルス禍などの苦境も経験した。退任を前に学芸員時代も含めて40年勤務した、博物館への思いなどを聞いた。(小田喜一) -館長として心がけていたことは何

家屋解体で長期支援 大垣市の解体業者ら能登半島地震被災地へ
2024.05.21

家屋解体で長期支援 大垣市の解体業者ら能登半島地震被災地へ

  能登半島地震で家屋が損壊するなど甚大な被害を受けた石川県の被災地を支援しようと、大垣市の解体業者らが21日、被災地へ出発しました。  石川県穴水町に向かうのは、大垣市の解体請負業「斫木村」の社員と、協力企業2社の従業員の計14人です。  被災地では4月から、建物

【競輪】古性優作が番手を取り切って今年3度目の記念V~函館G3「五稜郭杯争奪戦」
2024.05.19

【競輪】古性優作が番手を取り切って今年3度目の記念V~函館G3「五稜郭杯争奪戦」

 函館競輪の令和6年能登半島地震復興支援・開設74周年記念G3「五稜郭杯争奪戦」決勝は最終日の19日、準決勝を勝ち上がった9選手によって第12Rで争われた。正攻法で運んだ古性優作(33)=大阪・100期=が、赤板過ぎに一気に仕掛けてきた松井宏佑の後ろに飛び付き、郡司浩平をさばいて番手を奪い取る

古里再生願い富山県氷見市で田植え 能登半島地震で被災
2024.05.16

古里再生願い富山県氷見市で田植え 能登半島地震で被災

わずか3カ月で全線再開した「のと鉄道」、奇跡的な復旧はどう成し遂げられたのか 共通の目標は「新学期に間に合わせたい」日常を取り戻す光に
2024.05.13

わずか3カ月で全線再開した「のと鉄道」、奇跡的な復旧はどう成し遂げられたのか 共通の目標は「新学期に間に合わせたい」日常を取り戻す光に

「被災地の膨大なニーズ と ボランティアのマッチング十分にできていない」 GW中に1万人以上ボランティア活動するも未だ十分でない現状
2024.05.08

「被災地の膨大なニーズ と ボランティアのマッチング十分にできていない」 GW中に1万人以上ボランティア活動するも未だ十分でない現状