# 名人戦

上野愛咲美&梨紗の「姉妹対決」も! 人気女流棋士がチームでぶつかり合う「日本女子囲碁リーグ」で将棋人気に対抗できるか
2024.07.30

上野愛咲美&梨紗の「姉妹対決」も! 人気女流棋士がチームでぶつかり合う「日本女子囲碁リーグ」で将棋人気に対抗できるか

 7月17日、都内のホテルで日本棋院創立100周年記念祝賀会が行われた。集まった約450人もの関係者の前で乾杯の音頭を取ったのは、囲碁名人戦を主催する朝日新聞社の中村史郎会長(61)。そのお隣でグラスを掲げていたのは、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長(75)。宝塚問題で2月に歌劇団理事を退

【トーク部分、ほぼ全文掲載】藤井聡太名人就位式「名人戦の舞台で将棋の難しさと向き合えたのは大きな財産」
2024.07.26

【トーク部分、ほぼ全文掲載】藤井聡太名人就位式「名人戦の舞台で将棋の難しさと向き合えたのは大きな財産」

第82期名人戦七番勝負(主催:朝日新聞社、毎日新聞社)で、豊島将之九段の挑戦を4勝1敗で退け、名人初防衛を果たした藤井聡太名人の就位式が、7月24日、東京・文京区「ホテル椿山荘」で多くのファンを集めて開かれた。本稿では、式典の模様をお伝えするほか、藤井名人が今シリーズについて振り返ったミニトー

藤井聡太名人が就位式「将棋の難しさに向き合え、大きな経験に」
2024.07.24

藤井聡太名人が就位式「将棋の難しさに向き合え、大きな経験に」

 4~5月にあった第82期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)で初防衛した藤井聡太名人(22)=竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=の就位式が24日、東京都文京区のホテル椿山荘東京であった。藤井名人は約250人のファンらを前に「最も持ち時間の長い名

藤井聡太名人に電動アシスト自転車贈呈「家族で使う」 王将防衛時は「体力強化」でエアロバイク
2024.07.24

藤井聡太名人に電動アシスト自転車贈呈「家族で使う」 王将防衛時は「体力強化」でエアロバイク

 将棋の第82期名人戦を制した藤井聡太名人(22)の就位式が24日、東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われた。今期の7番勝負は4勝1敗で豊島将之九段(34)の挑戦を退け、初防衛を果たした。 開幕局(4月10、11日、椿山荘)、第2局(4月23、24日、千葉県成田市)と押し込まれ

囲碁名人リーグ 許家元九段、張栩九段を破り5勝3敗で打ち上げ
2024.07.15

囲碁名人リーグ 許家元九段、張栩九段を破り5勝3敗で打ち上げ

 第49期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は15日、許家元九段が張栩九段に白番中押し勝ちし、通算成績を5勝3敗として他のリーガーに先駆け今期のリーグ戦を終えた。張は1勝6敗となった。 すでに許はリーグ残留、張は陥落が決まっていたが、張が序盤から工夫をこらし、これに許

囲碁名人リーグ全勝対決、一力棋聖が余八段を破る 名人挑戦へ前進
2024.07.11

囲碁名人リーグ全勝対決、一力棋聖が余八段を破る 名人挑戦へ前進

 第49期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は11日、ともに6戦全勝の一力遼棋聖(27)と余正麒八段(29)の直接対決があり、一力が勝って7戦全勝とし、芝野虎丸名人(24)への挑戦権獲得に向けて大きく前進した。 一力は棋聖、天元、本因坊の三冠を保持する日本の第一人者。

盤上に火花 美作アマ将棋名人戦挑戦者決定大会 名人位獲得をかけて/岡山・津山市
2024.07.10

盤上に火花 美作アマ将棋名人戦挑戦者決定大会 名人位獲得をかけて/岡山・津山市

 第73期美作アマ将棋名人戦挑戦者決定大会(津山朝日新聞社主催、日本将棋連盟津山支部主管、津山キッズ将棋教室協力)が7日、岡山県津山市大谷の中央公民館で開かれた。息詰まる熱戦の結果、村田洋一四段(63)=会社員、小原=と川口剛五段(58)=自営業、皿=の2人が並み居る強豪を撃破。名人位獲得をか

囲碁名人リーグ 山下九段、関九段を破り残留確定 富士田七段は陥落
2024.07.08

囲碁名人リーグ 山下九段、関九段を破り残留確定 富士田七段は陥落

 第49期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は8日、山下敬吾九段が関航太郎九段に白番中押し勝ちし、通算4勝3敗として最終戦を待たず来期のリーグ残留を決めた。これに伴い、山下と最後の残留枠を争っていた富士田明彦七段(3勝4敗)の陥落が決まった。 22日の最終一斉対局で山

上村亘五段の解説 藤井棋聖、独創的山崎将棋にまたしても対応
2024.06.18

上村亘五段の解説 藤井棋聖、独創的山崎将棋にまたしても対応

将棋の藤井聡太棋聖(21)=8冠=が17日、新潟市西蒲区岩室温泉の「高志(こし)の宿 高島屋」で指されたヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負(主催・産経新聞社など、特別協賛・ヒューリック)の第2局で後手の山崎隆之八段(43)を111手で下し、2連勝。5連覇と自身初で最年少での永世称号である「永

将棋・A級順位戦が開幕 藤井聡太名人への挑戦権懸け
2024.06.14

将棋・A級順位戦が開幕 藤井聡太名人への挑戦権懸け

 藤井聡太名人(21)への挑戦権を懸けた第83期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)が14日、東京都渋谷区の将棋会館で指された永瀬拓矢九段(31)―佐藤天彦九段(36)戦で開幕した。来年2月27日の最終局までA級所属の10人が総当たり戦を行う。初のA級入りを果たした千田翔太八段(30

名人戦振り返る記念展 藤井名人の色紙や「封じ手」展示 大分
2024.06.09

名人戦振り返る記念展 藤井名人の色紙や「封じ手」展示 大分

 第82期名人戦七番勝負第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力、QTnet協力)の開催を振り返る記念展が7日、大分県別府市役所で始まった。藤井聡太名人や挑戦者の豊島将之九段が揮毫(きごう)した色紙などが、8月30日までの平日午前8時半~午後5時に見ることができる。<

藤井聡太八冠、満員電車で予期せぬハプニング 隣に座った女性が頭をカックンカックン…冷静な対応で見せた“強メンタル”
2024.06.08

藤井聡太八冠、満員電車で予期せぬハプニング 隣に座った女性が頭をカックンカックン…冷静な対応で見せた“強メンタル”

「ひとまず最終局に持ち込めたのはよかった」。将棋の叡王戦5番勝負の第4局が5月31日に千葉県柏市で行われ、伊藤匠七段(21才)に勝利した藤井聡太八冠は安堵した様子でそうコメントした。第3局までの対戦成績は藤井の1勝2敗で、負ければ「叡王」のタイトルを失うところまで追いつめられていた。2勝2敗の

構想力が問われる将棋が続くも藤井聡太名人の完勝 歴史ある名人戦で13年ぶり振り飛車も
2024.06.06

構想力が問われる将棋が続くも藤井聡太名人の完勝 歴史ある名人戦で13年ぶり振り飛車も

 注目対局や将棋界の動向について紹介する「今週の一局 ニュースな将棋」。専門的な視点から解説します。AERA2024年6月10日号より。*  *  * 圧巻の防衛劇だった。 藤井聡太名人に豊島将之九段が挑む名人戦七番勝負第5局は5月26・27日、北海道

横山さんが歴代最多更新の7連覇 朝日アマ将棋、慶田さん破る
2024.06.02

横山さんが歴代最多更新の7連覇 朝日アマ将棋、慶田さん破る

 第46期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負(朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力、HEROZ協賛)は2日、東京都中央区の朝日新聞東京本社で前日に引き続き第2局と第3局が指され、横山大樹・朝日アマ名人(34)=札幌市、会社員=が、挑戦者の慶田義法さん(32)=兵庫県加古川

「これはスゴい…」藤井聡太&羽生善治コンビの将棋談義に名人戦“ナゾの昼食+おやつ”、伊藤匠21歳との同学年バトル…観る将マンガ家が興奮
2024.06.02

「これはスゴい…」藤井聡太&羽生善治コンビの将棋談義に名人戦“ナゾの昼食+おやつ”、伊藤匠21歳との同学年バトル…観る将マンガ家が興奮

 藤井聡太八冠(21)を筆頭に話題満載な将棋界。観る将のマンガ家・千田純生先生に今月も「イラストで将棋ハイライト」を描いてもらいました。 将棋界では春に実施される2つのタイトル戦が、大きな話題となっています。5月も印象的な出来事が続いたので、振り返っていきましょう! 

藤井聡太と渡辺明は“未経験”だが…「ひふみん14歳が大山康晴vs升田幸三で似顔絵を」「羽生善治は春休みか夏休みに」大棋士の記録係秘話
2024.05.30

藤井聡太と渡辺明は“未経験”だが…「ひふみん14歳が大山康晴vs升田幸三で似顔絵を」「羽生善治は春休みか夏休みに」大棋士の記録係秘話

 タイトルを獲得した一流棋士でも、奨励会時代は公式戦の記録係を務めたことがある。その時々のエピソードを、田丸昇九段が後編で紹介する。自身の記録係で経験したことも伝える。【棋士の肩書は当時。全2回/前編も】 約60年前の将棋雑誌に観戦記者たちが内幕を語った座談会が掲載され、「記録係

『名人』の初防衛に成功…藤井八冠「対局前ですけどリラックスできた」紋別で出会った“アザラシ”にも感謝
2024.05.28

『名人』の初防衛に成功…藤井八冠「対局前ですけどリラックスできた」紋別で出会った“アザラシ”にも感謝

 名人戦初防衛を果たした藤井聡太八冠は28日、対局から一夜明けた会見で、防衛戦前に触れ合ったアザラシに感謝を述べ、「可愛くてリラックスできた」と笑顔で振り返りました。 27日まで北海道紋別市で行われていた名人戦第5局で、藤井聡太八冠は挑戦者の豊島将之九段に勝ち、シリーズ4勝1敗で

杉本昌隆八段「序盤は大胆に 中盤・終盤は手堅くパーフェクトな勝利」 師匠に聞く 藤井聡太八冠がカド番となった「叡王戦」の行方
2024.05.28

杉本昌隆八段「序盤は大胆に 中盤・終盤は手堅くパーフェクトな勝利」 師匠に聞く 藤井聡太八冠がカド番となった「叡王戦」の行方

(若狭敬一キャスター)杉本師匠にお越しいただきました。まずは27日の名人戦の快勝を、どうご覧になりましたか?(杉本昌隆 八段)強敵の豊島九段を相手に非常に良い内容でして、序盤は大胆に中盤・終盤は手堅くという感じで、パーフェクトな勝利だったと思います。<

「名人戦」防衛した藤井聡太八冠 紋別で「食事や温泉楽しむことができた」 勝負めしの店にはさっそく客が
2024.05.28

「名人戦」防衛した藤井聡太八冠 紋別で「食事や温泉楽しむことができた」 勝負めしの店にはさっそく客が

藤井聡太八冠:「内容的にも、苦しい将棋も少なからずあったので、その中でなんとか結果を出すことができほっとした」。決戦から一夜明け、会見に応じた将棋の藤井聡太八冠。紋別市を舞台に、豊島九段が藤井八冠に挑んだ将棋の「名人戦」七番勝負の第5局。27日午後8時前、藤井八冠が99手で豊島九

初防衛で八冠堅持 藤井名人が豊島流四間飛車を完封 第82期名人戦七番勝負第5局
2024.05.28

初防衛で八冠堅持 藤井名人が豊島流四間飛車を完封 第82期名人戦七番勝負第5局

藤井聡太名人に豊島将之九段が挑戦する第82期名人戦七番勝負(主催:毎日新聞社・朝日新聞社)は第5局が5月26日(日)・27日(月)に北海道紋別市の「ホテルオホーツクパレス」で行われました。対局の結果、四間飛車対居飛車穴熊の対抗形から抜け出した藤井名人が99手で勝利。挑戦者が繰り出した意表の振り