# 台湾総統

中国メディアもトランプ氏銃撃速報 SNSで台湾の陳水扁氏銃撃事件となぞらえる投稿も
2024.07.14

中国メディアもトランプ氏銃撃速報 SNSで台湾の陳水扁氏銃撃事件となぞらえる投稿も

【北京=三塚聖平】中国メディアは14日、米国のトランプ前大統領が大統領選に向けた選挙集会で発砲を受けて負傷した事件について速報した。中国の交流サイト(SNS)でも銃撃事件に関する話題が検索上位に並び、事件に対する関心の高さをうかがわせた。中国国営中央テレビ(電子版)は「トランプ氏

台湾周辺に66機の中国軍機、うち56機が「中間線」越える きのうも36機が飛来
2024.07.11

台湾周辺に66機の中国軍機、うち56機が「中間線」越える きのうも36機が飛来

台湾国防部は、66機の中国の軍用機が台湾周辺に飛来したと明らかにしました。台湾国防部によりますと、11日午前6時までの24時間に、中国軍機66機を探知し、このうち56機が台湾の定める「中間線」を越えて、台湾の北部と南西、南東の空域に入ったと発表しました。合わせて、中

新任の米国駐台代表・グリーン氏、台湾総統と会見 関係強化の姿勢
2024.07.10

新任の米国駐台代表・グリーン氏、台湾総統と会見 関係強化の姿勢

 米国の対台湾窓口機関である米国在台協会(AIT)の台北事務所長(駐台湾大使に相当)に就任したレイモンド・グリーン氏が10日、台北市の総統府で頼清徳総統と会見した。 総統府によると、グリーン氏は米台は台湾海峡の平和と安定について共通した長期的な利益を持っているとし、「米国は台湾の

1年間ウォーシミュレーションした米専門家ら「中国、戦争なしに台湾を支配することは可能」【独自】
2024.06.03

1年間ウォーシミュレーションした米専門家ら「中国、戦争なしに台湾を支配することは可能」【独自】

 反中基調を前面に押し出す頼清徳・台湾総統が5月20日に就任し、中国と台湾の間で衝突の危険が高まるという懸念が出る中、米国ワシントンの専門家らが「中国は戦争なしでも台湾を『接収』できる」という分析結果を得た。低強度の脅しを繰り返すことで台湾内部の「危険な反中より安全な親中がまし」という世論を拡

中国軍と海警による「挑発」と「嫌がらせ」 波乱含みの台湾周辺の海を見守るアメリカ海軍の大型洋上監視機「トライトン」
2024.05.27

中国軍と海警による「挑発」と「嫌がらせ」 波乱含みの台湾周辺の海を見守るアメリカ海軍の大型洋上監視機「トライトン」

5月20日初めて沖縄県の嘉手納基地に、V字尾翼が特徴のアメリカ海軍の大型無人洋上監視機、MQ-4Cトライトンが着陸した。全長14.5m、全幅39.9m、全高4.7mの機体には、機首下部にMTS-Bマルチスペクトル電気/光学/赤外線センサー、そして、機体下部、主翼前の位置にある流滴

超党派の米議員団、台湾を訪問 中国の軍事演習受け
2024.05.27

超党派の米議員団、台湾を訪問 中国の軍事演習受け

(CNN) マコール米下院外交委員長をはじめとする6人の超党派の議員団が26日、台湾に到着した。台湾ではこの数日前に中国政府から「危険な分離主義者」として非難されている頼清徳(ライチントー)氏が総統に就任。中国の大規模な軍事演習の引き金になった。中国共産党は、台湾を自国の領土の一

新総統に就任した頼清徳氏「台湾守る」を強調 中国との緊張は継続、対話実現見通せず
2024.05.27

新総統に就任した頼清徳氏「台湾守る」を強調 中国との緊張は継続、対話実現見通せず

 【台北・後藤希、北京・伊藤完司】台湾総統に就任した民主進歩党(民進党)の頼清徳氏は20日の就任演説で民進党政権を敵視する中国に対話による関係改善を呼びかける一方、中国の軍事的脅威から「国を守る決意」を強く打ち出した。中国政府はすぐさま「独立を目指す危険なシグナル」と反発し、台湾統一への意欲を

米下院委員長らが訪台 頼総統と会談へ
2024.05.27

米下院委員長らが訪台 頼総統と会談へ

 【台北時事】米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)台北事務所は26日、マコール米下院外交委員長(共和党)ら超党派議員団が26~30日の日程で訪台すると発表した。 台湾総統府も同日、頼清徳総統が27日に同議員団と会談すると明らかにした。 総統府は発表で、「実際

台湾「民主主義脅かす」 威嚇の激化警戒、市民は静観
2024.05.23

台湾「民主主義脅かす」 威嚇の激化警戒、市民は静観

 【台北時事】中国軍による大規模軍事演習を受け、台湾総統府は23日、「台湾の民主主義と自由、地域の平和で安定した現状を脅かす一方的な挑発行為だ」と非難した。 台湾当局は、中国が「独立派」と敵視する頼清徳総統や民進党政権への威嚇が激化することを警戒。一方、交通など生活への影響は出て

中国軍が台湾周辺で軍事演習 「独立勢力」頼氏の総統就任で威嚇
2024.05.23

中国軍が台湾周辺で軍事演習 「独立勢力」頼氏の総統就任で威嚇

 中国軍は23日午前7時45分(日本時間同8時45分)、台湾周辺で陸海空軍やロケット軍などによる軍事演習を開始したと発表した。中国は、20日に就任して中台間の現状維持の方針を示した頼清徳・台湾総統を「台湾独立勢力」とみなして反発しており、威嚇を含めた対抗措置とみられる。 中国軍で

中国、駐中韓日公使を呼ぶ…「台湾問題で厳正な立場表明」
2024.05.23

中国、駐中韓日公使を呼ぶ…「台湾問題で厳正な立場表明」

中国外務省が駐中韓国・日本公使に会って台湾問題をめぐり抗議したと22日、明らかにした。中国外務省は22日、「劉勁松アジア局長がこの日、在中日本大使館の横地晃公使と在中韓国大使館の金翰奎(キム・ハンギュ)公使をそれぞれ呼んで、中日韓協力に関連する業務について全面的に深い意見交換をし

新総統に就任した頼清徳氏「台湾守る」を強調 中国との緊張は継続、対話実現見通せず
2024.05.21

新総統に就任した頼清徳氏「台湾守る」を強調 中国との緊張は継続、対話実現見通せず

 【台北・後藤希、北京・伊藤完司】台湾総統に就任した民主進歩党(民進党)の頼清徳氏は20日の就任演説で民進党政権を敵視する中国に対話による関係改善を呼びかける一方、中国の軍事的脅威から「国を守る決意」を強く打ち出した。中国政府はすぐさま「独立を目指す危険なシグナル」と反発し、台湾統一への意欲を

トランプ2.0が日本の脅威になり得る? 「台湾の現状を崩す」対中政策
2024.05.21

トランプ2.0が日本の脅威になり得る? 「台湾の現状を崩す」対中政策

2024年5月20日、頼清徳が台湾総統に就任。台湾をめぐるアメリカと中国の緊張関係はいっそう高まるだろう。さらに波乱が予見されるのが、11月のアメリカ大統領選挙。復活が囁かれるドナルド・トランプの第2次政権=「トランプ2.0」で生じるリスクを専門家が予測する。※本稿は、峯村健司著

台湾・蔡英文前総統の今後は? 「東京の街を歩くのが好き。でも…」
2024.05.21

台湾・蔡英文前総統の今後は? 「東京の街を歩くのが好き。でも…」

 2期8年にわたって台湾の総統を務めた蔡英文氏(67)が20日退任した。台湾初の女性総統となった蔡氏は中国が統一を迫る難しい環境の中で台湾の国際的存在感を高めたほか、日本で災害などが起きた際に即座に日本語で見舞いのメッセージを寄せるなどし、内外にファンを作った。蔡氏は政治の一線を離れるが、今後

「総統の樹」と命名 頼氏が植えたリンゴの木 青森県弘前市
2024.05.20

「総統の樹」と命名 頼氏が植えたリンゴの木 青森県弘前市

 青森県弘前市は20日、頼清徳氏の台湾総統就任に祝意を表するため、頼氏が同市を訪れた際に植樹したリンゴの木を「総統の樹(き)」と命名した。 市は新たな観光スポットにしていきたい考えだ。 頼氏は台南市長だった2012年、弘前市りんご公園で「ふじ」「金星」「大紅栄」の3

中国の呉駐日大使、日本が「台湾独立」加担なら「民衆が火の中に連れ込まれる」と警告
2024.05.20

中国の呉駐日大使、日本が「台湾独立」加担なら「民衆が火の中に連れ込まれる」と警告

中国の呉江浩駐日大使は20日、台湾の総統就任式に日本から国会議員30人超が参加したことに対し、「(台湾)独立勢力に加担する誤った政治的シグナルだ」と批判した。東京都内の在日本中国大使館で開いた台湾問題に関する「座談会」で語った。呉氏は「民主進歩党の歴代総統は全員が正真正銘の独立主

台湾併合の条件がそろった...習近平の圧力増す「頼清徳の厳しい政権運営」
2024.05.20

台湾併合の条件がそろった...習近平の圧力増す「頼清徳の厳しい政権運営」

2024年5月20日、台湾総統に頼清徳が就任。過去2番目に低い得票率で当選した頼政権は、早くも前途多難が予想されている。台湾統一を狙う中国による圧力、国内の不安要素について、現地を取材した専門家が解説する。※本稿は、峯村健司著『台湾有事と日本の危機』(PHP新書)を一部抜粋・編集

台湾総統に頼清徳氏就任、直接選挙で選ばれた5人目の総統に…副総統に米国の信頼厚い蕭美琴氏
2024.05.20

台湾総統に頼清徳氏就任、直接選挙で選ばれた5人目の総統に…副総統に米国の信頼厚い蕭美琴氏

 【台北=園田将嗣】1月の台湾総統選で勝利した与党・民進党の頼清徳氏が20日午前、台北市の総統府で就任の宣誓を行い、蔡英文(ツァイインウェン)氏の後任として第16代総統に就任した。1996年に有権者が直接総統を選ぶようになって以来、同一政党が3期連続で政権を担うのは初めて。 総統

台湾総統に頼清徳氏が就任-米中対立の中で3期連続の民進党政権始動
2024.05.20

台湾総統に頼清徳氏が就任-米中対立の中で3期連続の民進党政権始動

(ブルームバーグ): 台湾総統に頼清徳氏が20日就任した。64歳の元腎臓病医で蔡英文政権で副総統を務めた頼氏は総統府で就任宣言を行った。3期連続での民主進歩党(民進党)政権が始動する。米国と中国の対立が激しさを増す中で民主主義の台湾を率いる頼氏が行う就任演説に注目が集まっている。

岸田政権、台湾と協調維持 中国刺激回避も意識
2024.05.18

岸田政権、台湾と協調維持 中国刺激回避も意識