# 円買い・ドル売り介入

【図解】円急騰、一時140円台=日経平均は7営業日続落―東京市場
2024.09.11

【図解】円急騰、一時140円台=日経平均は7営業日続落―東京市場

 11日の東京外国為替市場では、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが膨らみ、円相場が一時1ドル=140円台に急騰した。

〔東京外為〕ドル、一時140円台後半=米金利低下で急落(11日午後5時)
2024.09.11

〔東京外為〕ドル、一時140円台後半=米金利低下で急落(11日午後5時)

 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識したドル売り・円買いが広がり、一時1ドル=140円台後半に急落した。約8カ月ぶりの安値水準。午後5時現在は、141円37~38銭と前日(午後5時、143円61~62銭)比2円24銭の大幅ドル安・

「緩和期入る」と歓迎 FRB議長講演、利下げ幅に関心 米市場
2024.08.24

「緩和期入る」と歓迎 FRB議長講演、利下げ幅に関心 米市場

 【ジャクソンホール時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日の講演で、9月の金融政策会合での利下げ決定を明示した。 米株式市場ではFRBの姿勢を歓迎し、優良株で構成するダウ工業株30種平均が最高値に迫る水準で取引を終了。外国為替市場では日米金利差の縮小観測が広が

NY円、144円台前半
2024.08.24

NY円、144円台前半

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比1円91銭円高ドル安の1ドル=144円35~45銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1187~97ドル、161円52~62銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げを事実上明言

円上昇、一時144円台 2週間ぶり高値 東京市場
2024.08.21

円上昇、一時144円台 2週間ぶり高値 東京市場

 21日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=144円90銭台に上昇した。 7日以来、2週間ぶりの高値水準。米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となった。午前10時現在は145円44~45銭と前日午後5時と比べ1円10銭の円高・ドル安。 <

NY円、146円台後半
2024.08.09

NY円、146円台後半

 【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前日比44銭円高ドル安の1ドル=146円77~87銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0907~17ドル、160円18~28銭。 米長期金利の低下を手がかりに、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売り

過去最大の円買い介入判明 4月29日に5兆9千億円
2024.08.07

過去最大の円買い介入判明 4月29日に5兆9千億円

 政府、日銀が4月29日に5兆9185億円の円買いドル売り介入を実施したことが7日、財務省の発表で判明した。1日の円買い介入として過去最大だった。急激な円安ドル高をかつてない巨額の介入で食い止める狙いがあったとみられる。5月1日にも3兆8700億円の円買いドル売り介入を実施した。

財務省、4月29日に過去最大の円買い介入
2024.08.07

財務省、4月29日に過去最大の円買い介入

 政府、日銀が4月29日に5兆9185億円の円買いドル売り介入を実施したと7日、財務省が公表した。円買い介入として過去最大だった。

〔東京外為〕ドル、一時141円台後半=日経平均暴落で大幅下落(5日午後5時)
2024.08.05

〔東京外為〕ドル、一時141円台後半=日経平均暴落で大幅下落(5日午後5時)

 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の暴落を受けて一時1ドル=141円台後半まで売り込まれた。同水準では買い戻しが入り、終盤はやや持ち直す動きとなった。午後5時現在は、1ドル=143円46~47銭と前週末(午後5時、149円24~25銭)比5円78銭の大幅ドル安・

〔東京外為〕ドル、157円台半ば=実需の買いで小幅上昇(22日正午)
2024.07.22

〔東京外為〕ドル、157円台半ば=実需の買いで小幅上昇(22日正午)

 22日正午の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、国内輸入企業などによるドル買い・円売りの影響を受け、1ドル=157円台半ばで小幅上昇した。正午現在は157円54~55銭と前週末(午後5時、157円31~32銭)比23銭のドル高・円安。 前週末の海外市場では、欧州時間は

政府・日銀、12日夜も2兆円規模介入か 11日に続き 市場筋
2024.07.16

政府・日銀、12日夜も2兆円規模介入か 11日に続き 市場筋

 市場筋によると、政府・日銀は12日夜に2兆円規模の円買い介入を行った可能性がある。 11日夜も3兆~4兆円規模の介入を実施したとの観測があり、連夜の円買い介入を実施したもようだ。 

政府・日銀、追い打ち介入か 米利下げ期待、円買い後押し
2024.07.13

政府・日銀、追い打ち介入か 米利下げ期待、円買い後押し

 政府・日銀が11日夜の外国為替市場で、円買い・ドル売り介入を実施したとの観測が12日の市場で広がった。 11日夜には、6月の米消費者物価指数(CPI)発表をきっかけに米国の利下げ期待が高まり、円相場が1ドル=161円台から157円台へ30分余りで4円ほど急騰。実施を直ちに公表し

【図解】政府・日銀、追い打ち介入か=米利下げ期待、円買い後押し
2024.07.13

【図解】政府・日銀、追い打ち介入か=米利下げ期待、円買い後押し

 政府・日銀が11日夜の外国為替市場で、円買い・ドル売り介入を実施したとの観測が12日の市場で広がった。

政府・日銀、11日夜に3兆~4兆円介入か 市場推計
2024.07.12

政府・日銀、11日夜に3兆~4兆円介入か 市場推計

 日銀が12日に公表した当座預金増減要因に基づく、市場筋の推計によると、政府・日銀は11日夜に3兆~4兆円規模の円買い・ドル売り介入を行った。 

NY円、160円台後半 対ユーロは最安値更新
2024.06.28

NY円、160円台後半 対ユーロは最安値更新

 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比06銭円高ドル安の1ドル=160円72~82銭を付けた。前日に付けた37年半ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=160円88銭からはやや円高方向で推移したものの、依然として歴史的な円安圏にある。 一

東京円、159円台後半
2024.06.26

東京円、159円台後半

 26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=159円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比24銭円安ドル高の1ドル=159円72~73銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=171円04~12銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げするとの観

外貨準備高、5月末に7兆円減少 ドル売り介入で取り崩しか
2024.06.07

外貨準備高、5月末に7兆円減少 ドル売り介入で取り崩しか

 財務省は7日、5月末時点での外貨準備高が1兆2315億ドル(約192兆円)で、前月末時点と比べて474億ドル(約7兆4千億円)減ったと発表した。政府、日銀は4月26日~5月29日の期間に総額9兆7885億円の為替介入を実施。残高の減少は円買いドル売り介入で外貨準備を取り崩したのが要因とみられ

9.7兆の為替介入「一定の効果があった」鈴木財務相
2024.06.04

9.7兆の為替介入「一定の効果があった」鈴木財務相

 鈴木俊一財務相は4日の閣議後会見で、政府・日本銀行が4~5月に実施した円買いドル売りの為替介入について「一定の効果があった」との見解を述べた。 財務省は先月31日、直近1カ月間(4月26日~5月29日)に過去最大規模となる総額9兆7885億円の為替介入をしたと公表。この期間では

NY円、156円近辺
2024.06.04

NY円、156円近辺

 【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比1円21銭円高ドル安の1ドル=155円98銭~156円08銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0899~0909ドル、170円09~19銭。 米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル

9.7兆円為替介入は前回上回り過去最大 再介入の可能性はあるのか
2024.06.01

9.7兆円為替介入は前回上回り過去最大 再介入の可能性はあるのか

 財務省は31日、直近1カ月(4月26日~5月29日)で総額9兆7885億円の為替介入を実施したと公表した。大型連休中の4月29日と5月2日、政府・日本銀行による為替介入とみられる大規模な円買いドル売りの動きがあった。今回の金額にはこの介入が反映されたもようで、前回2022年の規模を上回り、月