# 先祖

「亡くなった母の写真も」北方領土の元島民らが船の上で先祖を供養…ロシアのウクライナ侵攻で上陸できず2年前から洋上に
2024.08.21

「亡くなった母の写真も」北方領土の元島民らが船の上で先祖を供養…ロシアのウクライナ侵攻で上陸できず2年前から洋上に

北方領土の元島民らが、船から先祖を供養する、「洋上慰霊」が始まりました。「洋上慰霊」は、北方墓参やビザなし交流がロシアのウクライナ侵攻で見送りとなった2年前から行われています。初日は元島民ら、約50人が参加し、根室港から北方四島交流事業船「えとぴりか」で出発しました

亡き父思い「安心して向こうで見守って」 念仏エイサーで先祖の霊を慰める 旧盆ウークイの那覇市・上間自治会
2024.08.18

亡き父思い「安心して向こうで見守って」 念仏エイサーで先祖の霊を慰める 旧盆ウークイの那覇市・上間自治会

 旧盆で迎えた先祖の霊をグソー(あの世)に見送る「ウークイ」が18日夜、県内各地で行われた。 那覇市の上間自治会(大城孝徳会長)は集落内の拝所2カ所を回った後、この1年以内に身内が亡くなった人がいる家庭6カ所を回り、念仏エイサーを披露して先祖の霊を慰めた。 地謡らが

あの世からの死者がとんち問答で人生を説く 八重山の旧盆行事「アンガマ」 沖縄・石垣市
2024.08.18

あの世からの死者がとんち問答で人生を説く 八重山の旧盆行事「アンガマ」 沖縄・石垣市

沖縄県の八重山地方の島々では、ちょっと変わったお盆行事が行われます。「アンガマ」は、ウシュマイ(おじい)とンミー(おばあ)のお面をつけたあの世からの使者が、花笠を被った子ども達を引き連れて家々を回り、先祖供養を行う八重山独特のお盆行事です。午後10時すぎ、石垣市石垣

灯ろうを海に流して先祖を供養 土々呂流れ灌頂
2024.08.17

灯ろうを海に流して先祖を供養 土々呂流れ灌頂

延岡市では、灯ろうを海に流し、先祖を供養するお盆の伝統行事「土々呂(ととろ)流れ灌頂(かんじょう)」が行われました。お盆に帰ってきた先祖の霊を慰める伝統行事の「流れ灌頂」。延岡市の南部に位置する土々呂地区では、毎年、お盆のこの時期、流れ灌頂が行われていて100年以上

京都で五山送り火 お盆に迎えた先祖の霊を送る 「大」「妙法」など
2024.08.16

京都で五山送り火 お盆に迎えた先祖の霊を送る 「大」「妙法」など

 お盆の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市街を囲む山々であった。午後8時、京都市左京区の如意ケ嶽(にょいがたけ)で「大」の字が点火された。その後、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に文字や図形が浮かび、地元の人たちが手を合わせた。 送り火には、お盆に迎えた先祖の霊を

「流し灯籠」で先祖しのぶ 色とりどりの光が川面に揺れて…「見守っていて下さい」故人への思いつづる 福岡・久留米市
2024.08.16

「流し灯籠」で先祖しのぶ 色とりどりの光が川面に揺れて…「見守っていて下さい」故人への思いつづる 福岡・久留米市

先祖をしのぶお盆の伝統行事「流し灯籠」が15日、福岡県久留米市で行われました。毎年、お盆の8月15日に先祖供養のため行われている久留米市の流し灯籠。地元住民約3000人が筑後川の河川敷に集まり「見守っていて下さい」や「ありがとう」など故人への思いをつづった灯籠を流し

「これからを見守って」 石川・輪島の限界集落で復興祈願の灯り
2024.08.15

「これからを見守って」 石川・輪島の限界集落で復興祈願の灯り

 お盆の15日、能登半島地震で被災した石川県の奥能登地方でも、先祖の霊を供養する営みが行われた。修復の進まない墓地でも手を合わせる人が絶えなかった。 同県輪島市町野町の金蔵地区では同日夕、先祖供養と地震の犠牲者追悼、復興への願いを込めてろうそくをともすイベント「祖霊のともしび」が

毎朝、仏壇に頭下げる愛犬「賢い」【ハイ!こちら編集局】
2024.08.15

毎朝、仏壇に頭下げる愛犬「賢い」【ハイ!こちら編集局】

 定年退職し、大阪市から古里に帰ってきました。愛犬のチワワ(雄、7歳)も一緒に戻ってきましたが、珍しいことをするようになりました。毎朝、母と2人で仏壇にお茶とご飯を供えて先祖を拝むのですが、その際に、走ってきて2人の間にちょこんと座るんです。そして、チーンと音を鳴らすとコクッと頭を下げます。「

大仏の周りに約3000個の灯ろう ふわり光に包まれながら参拝者が故人を偲ぶ「盂蘭盆万灯会」青森市・青龍寺
2024.08.14

大仏の周りに約3000個の灯ろう ふわり光に包まれながら参拝者が故人を偲ぶ「盂蘭盆万灯会」青森市・青龍寺

青森市の寺で先祖などを供養する「盂蘭盆万灯会(うらぼんまんどうえ)」が行われ、約3000個の灯ろうに包まれながら参拝者が故人を偲びました。高さ約21m、青銅座像として「日本一高い昭和大仏」の周りに並べられた約3000個の灯ろう。青森市の青龍寺で13日夜に始まった「盂

3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市
2024.08.14

3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市

3000基の灯ろうをともして先祖を供養する「盂蘭盆万灯会」が青森市のお寺で行われています。盂蘭盆万灯会は高野山に伝わるお盆の伝統行事です。青森市の青龍寺では、昭和大仏開眼の翌年、1985年からまいとし行っています。境内にはおよそ3000基の灯ろうが並び、照明に照らされた昭和大仏の

ご先祖様に「ただいま」 お盆の墓参り
2024.08.14

ご先祖様に「ただいま」 お盆の墓参り

 盆の入りの13日、福島県内の墓地や霊園では、墓参りする人の姿が見られた。 福島市の信夫山にある大明神墓地にも早朝から市民や帰省者が次々と訪れ、先祖の霊を慰めた。 同市宮下町の塩田ウメさん(69)は、千葉県から帰省中の孫2人と訪れ、線香とキクなどの花を供え、夫や先祖

迎え火焚いて故人を偲ぶ姿も 厳しい暑さの中で迎え盆 家族連れなどが墓参り
2024.08.13

迎え火焚いて故人を偲ぶ姿も 厳しい暑さの中で迎え盆 家族連れなどが墓参り

13日は迎え盆です。長野県内各地の霊園には、先祖の霊を迎えようと大勢の人が訪れました。飯田市街地を望む高台に墓が並ぶ長久寺(ちょうきゅうじ)。午前中から強い日差しが照りつける中、家族連れなどが訪れ、花や線香を手向けていました。また火や煙を

「これからも見守っていて」 盆の入り 山形県内の寺でも家族連れが墓参り
2024.08.13

「これからも見守っていて」 盆の入り 山形県内の寺でも家族連れが墓参り

山形市の寺では、13日午前中から家族連れなどが墓参りに訪れ、先祖の霊に手を合わせました。祖先の霊を呼び寄せ、供養する行事「お盆」。盆の入りの13日、山形市緑町3丁目の正願寺では、午前中から家族連れなど多くの人たちが墓参りに訪れました。山形市は午前中から気温が30度を

「これからもずっと見守ってとお願いしました」盆の入りで墓参り
2024.08.13

「これからもずっと見守ってとお願いしました」盆の入りで墓参り

13日は盆の入りです。山口県萩市の寺では、墓参りをして先祖の霊を慰める人たちの姿が見られました。幕末の思想家・吉田松陰の菩提寺、泉福寺では朝から多くの人が墓参りに訪れました。墓の周りをきれいに掃除して、新しい花を供えたり線香をあげたりし、静かに手を合わせていました。

墓前に近況報告「ひいじいちゃん、来たよ」 旧盆初日に家族で墓参り 福井市・足羽山西墓地公園
2024.08.13

墓前に近況報告「ひいじいちゃん、来たよ」 旧盆初日に家族で墓参り 福井市・足羽山西墓地公園

旧盆初日を迎え、県内各地の墓地では13日、家族連れが墓参りに訪れ、先祖をしのび手を合わせていました。このうち、福井市の足羽山西墓地公園では、帰省した親子らが草をむしったり、墓石の汚れをたわしで落としたりして、きれいにしていました。掃除が終わると、墓前で静かに手を合わせ、それぞれの

【もうすぐ8月盆】お墓参りや仏壇のお供えに向く《キレイが長く続く花》4種。比較的暑さに強く花持ち良し
2024.08.10

【もうすぐ8月盆】お墓参りや仏壇のお供えに向く《キレイが長く続く花》4種。比較的暑さに強く花持ち良し

もうすぐお盆休み。ご先祖様の墓前や仏前にお供えするお花を贈ろうと考えている方もいらっしゃると思います。お祝いごととは違うのでどんなお花を選んだらいいのかわからない、という方もいるかもしれません。でも、お花屋さんにすべてお任せしてしまうのではなく、必要に応じてふさわしいお花を自分自

ナゾ…お盆になると家々につるされる”ミニカー”は先祖の霊に関係が…山形県の海沿いの地区に伝わる風習に迫る
2024.08.09

ナゾ…お盆になると家々につるされる”ミニカー”は先祖の霊に関係が…山形県の海沿いの地区に伝わる風習に迫る

■おかしな光景?山形県の海沿いの街、遊佐町の一角。ここに、世にも珍しい風習があるという。歩いてみても、なんの変哲もない・・・ように見える街並み。しかし。家の軒下を見てみると、そこにあったのは・・・車?なぜか車が吊るされているのだ。

<阿部一二三&阿部詩>ポジティブ思考や身体能力は先祖譲り 家族の支えが何よりの力 「ファミリーヒストリー」で父の思いに涙
2024.07.15

<阿部一二三&阿部詩>ポジティブ思考や身体能力は先祖譲り 家族の支えが何よりの力 「ファミリーヒストリー」で父の思いに涙

 パリ五輪で2大会連続の金メダルを狙う柔道の阿部一二三(ひふみ)選手と詩(うた)選手の兄妹が、7月15日午後7時半から放送されるNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」(総合)に出演する。一二三選手と詩選手にとって家族の支えが何よりの力といい、五輪にも“チーム阿部”で挑む。番組後半

家系図って作れるの? 先祖代々の農家にあこがれ…記者のルーツを探ってみた
2024.07.08

家系図って作れるの? 先祖代々の農家にあこがれ…記者のルーツを探ってみた

 「先祖代々受け継いだ農地だから」。取材で農家からこの言葉を聞くたびにうらやましく思っていた。地方に根を下ろして暮らす農家と違い、祖父の代から故郷を離れてしまった自分は先祖についてほとんど知らないからだ。自分の先祖はどんな人物だったのか。戸籍法の改正をきっかけに、家系図を作ってルーツを探った。

麻原彰晃やオウム真理教を知らない…Z世代の6割が「死後世界」を信じるという調査の裏にある
2024.05.25

麻原彰晃やオウム真理教を知らない…Z世代の6割が「死後世界」を信じるという調査の裏にある"3.11"と"コロナ"

■麻原彰晃やオウム真理教を知らないZ世代の驚きの死生観 Z世代にとって「お墓」はとても大事で、「死後世界」や「霊魂」の存在はしっかりと肯定する――。20歳前後の大学生を対象に「死生観」に関する最新調査をしたところ、一見、科学万能主義の世情とは相反する調査結果が出た。近年、団塊世代