# 元知事

四面楚歌なのに辞任拒否…斎藤元彦兵庫県知事「逃げない理屈」を考えてみた(元木昌彦)
2024.09.15

四面楚歌なのに辞任拒否…斎藤元彦兵庫県知事「逃げない理屈」を考えてみた(元木昌彦)

 斎藤元彦兵庫県知事(46)はなぜ辞めないのだろうか。 総裁選を凌駕する注目を集め、メディア、兵庫県民、日本中から「知事失格」という批判を受け、斎藤の疑惑を追及する百条委員会ができ、自民党、遅ればせながら日本維新の会までが不信任決議に賛成する事態になっている。まさに四面楚歌だが、

「泣くくらいならそういうことしない方がいい」涙の会見から一夜…兵庫県・斎藤元彦知事が全県議からの辞職申し入れ受けるも続投明言
2024.09.12

「泣くくらいならそういうことしない方がいい」涙の会見から一夜…兵庫県・斎藤元彦知事が全県議からの辞職申し入れ受けるも続投明言

涙の会見から一夜明け、兵庫県の斎藤元彦知事が12日、取材に応じた。この日は全県議からの辞職申し入れを受けたが、改めて続投へ意欲を見せた。突然の涙の会見から一夜。報道陣の前に現れた兵庫県・斎藤知事の目は、12日朝も多少うるんでいるように見えた。兵庫県・斎藤元彦知事:<

東国原英夫氏 小林鷹之氏の自民党総裁選出馬を分析「今回は名前を売るという目的も」
2024.08.19

東国原英夫氏 小林鷹之氏の自民党総裁選出馬を分析「今回は名前を売るという目的も」

 元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が19日、TBS系「ゴゴスマ-GO GO! Smile!-」に出演。自民党総裁選挙に立候補することを表明した小林鷹之氏について言及した。 小林氏は同19日に会見を開き立候補を表明。「すべての国民のみなさまに新たな自民党に生まれ変わることを約束す

「けじめを取らせるべき」と立憲・辻元氏 兵庫知事の内部告発めぐり
2024.07.25

「けじめを取らせるべき」と立憲・辻元氏 兵庫知事の内部告発めぐり

 兵庫県の斎藤元彦知事らを内部告発した県の元西播磨県民局長が死亡した問題をめぐり、立憲民主党の辻元清美代表代行は25日、兵庫県加古川市内であった街頭演説で「知事はもうおやめになった方がいい。県庁も仕事ができなくなっちゃっているのでは」と語った。 この日、辻本代表代行は、次期衆院選

斎藤兵庫県知事のパワハラ告発の元局長死亡 「つるし上げる」と維新議員から糾弾されていた
2024.07.13

斎藤兵庫県知事のパワハラ告発の元局長死亡 「つるし上げる」と維新議員から糾弾されていた

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを今年3月に告発した県西播磨県民局の元局長(60)が7月7日夜に死亡した。自殺とみられている。元局長は告発後、斎藤知事から「嘘八百」などと非難され、県人事課から懲戒処分を受けていた。県議会では調査特別委員会(百条委員会)を設置して告発内容の調査が始まったが、

兵庫県副知事、辞職の意向 告発元幹部死亡で引責か
2024.07.12

兵庫県副知事、辞職の意向 告発元幹部死亡で引責か

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を配布し、懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題で、片山安孝副知事が辞職する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。近く辞表を提出する見込み。一連の文書問題で県政の混乱を招いた引責とみられる。

「痛恨の極み」兵庫県の元県民局長死亡に百条委員長 告発文書「真相解明に努力」
2024.07.08

「痛恨の極み」兵庫県の元県民局長死亡に百条委員長 告発文書「真相解明に努力」

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを文書で告発した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡し、県議会の調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一県議は8日、「痛恨の極み」と沈痛な表情を浮かべた。約1週間前に男性から、調査を進めるにあたりプライバシーに配慮するよう求めるメールが届いたと明らか

リニア問題いつまで続く…川勝後継静岡知事「前任がひどすぎて普通に話すだけで評判上がる」公約即撤回の暗雲
2024.06.16

リニア問題いつまで続く…川勝後継静岡知事「前任がひどすぎて普通に話すだけで評判上がる」公約即撤回の暗雲

「リニア中央新幹線」をめぐって新たに就任した静岡県の鈴木康友知事に期待が寄せられている。前任の川勝元知事は県内での着工を認めず、長年工事が始められない状況が続いていたが、鈴木知事は5日にJR東海の丹羽社長との面会で「リニアを推進する必要がある」と前向きな姿勢を見せるなど、着任早々に動き出してい

兵庫知事、パワハラ疑惑など一転して再調査へ 議会の「伝家の宝刀」巡り予断許さず
2024.05.30

兵庫知事、パワハラ疑惑など一転して再調査へ 議会の「伝家の宝刀」巡り予断許さず

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを記載した内部告発文書を巡り、文書の核心部分が「事実でない」とする県の調査で幕引きを図ろうとした斎藤氏が一転、第三者機関での再調査を決めた。調査の中立性を疑問視する県議会の要請に押し切られた形だが、議会では地方自治法に基づき、強力な調査権を行使できる特別委

「元秘書に性的暴行」安熙正・元忠清南道知事に8347万ウォンの賠償命じる判決
2024.05.25

「元秘書に性的暴行」安熙正・元忠清南道知事に8347万ウォンの賠償命じる判決

 忠清南道と安熙正(アン・ヒジョン)元知事に対し、元知事から性的暴行を受けた元秘書キム・ジウンさんに8347万ウォン(約960万円)の賠償を命じる判決が下された。 ソウル中央地裁民事22部(崔旭鎮〈チェ・ウクチン〉裁判長)は24日、キム・ジウンさんが安熙正元知事らを相手取り起こし