「試合前に右中間で挨拶しておきました」巨人・立岡宗一郎 2年前ケガした球場で復活タイムリー

AI要約

巨人が西武を4-1で破り、立岡宗一郎選手が2年ぶりのタイムリーを放つ

立岡選手は負傷からの復帰し、新たなスタートを切る

試合前には負傷の因縁の場所で挨拶し、思い出を払拭

「試合前に右中間で挨拶しておきました」巨人・立岡宗一郎 2年前ケガした球場で復活タイムリー

◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人4-1西武(31日、ベルーナドーム)

「ちゃんと試合前に右中間で挨拶しておきました、右中間に」

試合後に笑って取材に応じた巨人の立岡宗一郎選手は、おととし2022年6月9日の西武戦の守備時に、左ヒザのじん帯を負傷しました。その因縁の球場でスタメン出場。気にしないようにしていても「ちらつきはしますね」と脳内でプレーバックされるあの日のできごと。

その嫌な思い出を払拭するかのように、4回ノーアウト1、3塁の場面では、先発高橋光成投手の148キロのまっすぐをレフトに打ち返し、あの日以来、約2年ぶりとなるタイムリーを放ちました。

「めっちゃうれしかったです」

育成選手として去年のほとんどをリハビリに費やし、我慢の時をしいられたプレーが起こった球場で、立岡選手が新しいスタートをきりました。