【戸田ボート・GIプリムローズ】今大会2戦2勝の柳沢一が戸田で久々のV狙う
柳沢が勢いに乗り、白星の山を築いている。オープニングレースで鮮やかなまくり差しで勝利し、続く日またぎの連勝も果たしている。
27号機との相性が良く、調整も順調。バランスが良く、スタートも安定しており、連勝への期待が高まっている。
戸田での成績も良好であり、好調なムードの中での連勝が期待されている。
=予選4、10Rに出走
勢いに乗って白星の山を築く。今大会のオープニングレースを4コースからの鮮やかなまくり差しで制した柳沢が、2日目7Rはインから押し切って日またぎの連勝。2019年6月の多摩川グランドチャンピオンを制したSGウイナーが存分に力を発揮している。
今節の相棒となった27号機との〝フィーリング〟は上々だ。「こだわっている部分が一緒で、自分でイメージがしやすい形」。自身のスタイルと今回のペラの形が似ていたこともあり、調整が順調に進んでいる。
「バランスが取れていると思うし、直線は余裕がある。初日は乗りにくさがあったけど、スムーズになっている」。スタートはゼロ台を連発と鋭い仕掛けに加え、持ち前の俊敏ターンも生かせる仕上がりだ。
「水面が苦手とかではないけど、イメージが良くない。足次第という感じ。今節はいい流れで来ている」
戸田では9優出1V。優勝は2011年6月の一般戦のみだが、そのときは初戦3着後に6連勝でVまで駆け上がった。調整が順調な今回も好ムード。3日目4、10Rでさらに連勝を伸ばす。(海老澤義勝)