【北信越】富山県勢4校が12年ぶりの県勢V狙う、茨木擁する帝京長岡にも注目<地区大会>

AI要約

2024年春季北信越地区高校野球大会が富山県で開幕。8チームが参加し、注目の対戦が予定されている。

初日の1回戦のカードが明らかに。優勝経験のないチームと経験のあるチームが対戦し、決勝までの展開が注目される。

昨年の優勝チームは石川勢だったが、富山県勢の期待が高まっており、12年ぶりの優勝候補も出てきている。

【北信越】富山県勢4校が12年ぶりの県勢V狙う、茨木擁する帝京長岡にも注目<地区大会>

富山県で開催される2024年春季北信越地区高校野球大会が6月1日に開幕する。8チームが参加。開幕日に1回戦4試合を行い、2日に準決勝、4日に決勝が予定されている。

プロ注目右腕・茨木 佑太投手(3年)を擁する帝京長岡(新潟)と、昨年センバツ出場の氷見(富山)の対戦が注目される。初日の1回戦のカードは以下の通り。

<富山市民球場>

星稜(石川)-富山商(富山)

福井工大福井(福井)-高岡商(富山)

<県営富山野球場>

高朋(富山)-東京都市大塩尻(長野)

帝京長岡(新潟)-氷見(富山)

初戦で対戦することになる高朋と東京都市大塩尻、帝京長岡と氷見の4チームは、春の北信越大会で優勝経験がなく、決勝にも進出したことがない。その他の4チームは過去、春の北信越を制した経験がある。

必然的に準決勝では、優勝経験があるチームとないチームの対決となる。フレッシュなチームが決勝の舞台へかけあがるのか、それとも名門がそれを阻むのか。決勝まで楽しみは多い。

昨年は石川勢の日本航空石川が優勝を果たしたが、県勢で一番優勝から遠ざかっているのが、今大会開催県でもある富山。出場4チームのなかから、2012年の富山第一以来、富山県勢12年ぶりの優勝チームの誕生に期待がかかる。