【住之江ボート・GⅠ太閤賞】意中のエンジンをゲットした長田頼宗が暴れる

AI要約

住之江ボートの開設68周年記念「GⅠ太閤賞」は31日に幕を開ける。羨望のまなざしで眺めたエンジンとともにV争いを演じる。

長田頼宗(38、東京)が3月の67周年で上條が優出4着と活躍した注目38号機をゲット。今回こそ-〟の思いは非常に強い。

住之江ボートは2007年にデビュー初Vし、15年のグランプリシリーズでもSG初制覇。開幕ダッシュを目指す意気込みを見せている。

【住之江ボート・GⅠ太閤賞】意中のエンジンをゲットした長田頼宗が暴れる

住之江ボートの開設68周年記念「GⅠ太閤賞」は31日に幕を開ける。

羨望のまなざしで眺めたエンジンとともにV争いを演じる。長田頼宗(38、東京)が3月の67周年で上條が優出4着と活躍した注目38号機をゲット。

「(上條)ノブ君がすごくよかったですね。そこまでの感じはなかったけど、かかりはよかったし、最近ずっと来なかった起こし、初速の加速感はよかった」

3月の67周年では予選落ちに終わっただけに〝今回こそ-〟の思いは非常に強い。真っ先にボートをおろしていった試運転で〝相棒〟の素性のよさを確認。特訓でもスタートのしやすさに大きな手応えを得た。

住之江は2007年12月にデビュー初V、15年のグランプリシリーズではSG初制覇。8年が過ぎてもその記憶は色あせていない。「もともと好きな水面。でも(グランプリシリーズ戦の)優勝以来、優勝できていない。今回結果を残してさらにいいイメージにしたい」と力を込めた。

開幕ダッシュを目指すべく、初日は3、8Rで2、5枠で登場。SG1V以外にも昨年11月の若松71周年を含めGⅠ2Vの東都の実力者が、メモリアル水面でいきなり躍動する。(井置浩二)