メッツ千賀滉大がキャッチボールを再開、コルチゾン注射を受けてから初めて

AI要約

メッツ千賀滉大投手がコルチゾン注射後、キャッチボールを再開した。

千賀は右肩の張りで負傷者リスト入りし、リハビリを続けている。

復帰時期は不明だが、千賀は必死に復帰に向けて取り組んでいる。

 メッツ千賀滉大投手(31)が28日(日本時間29日)、コルチゾン注射を受けてから初めてキャッチボールを行った。

 千賀は今季キャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りで負傷者リスト(IL)入り。4月29日にケガ後初めて打者を相手に投げ、今月4日に2度目の打者相手の実戦的投球練習を行った。だが上腕の張りを訴えて19日に予定されていたブルペンでの投球練習を回避。21日に軽いキャッチボールを再開したが、右の上腕三頭筋に炎症が見つかったためリハビリを中断し、炎症を抑えるコルチゾン注射を受けた。

 この日のドジャースとのダブルヘッダー第1試合前にフィールドでキャッチボールを再開し、復帰に向け前進。デービッド・スターンズ編成本部長はこの日の会見で千賀について「復帰の時期は、今の段階でははっきりとは言えない。ただ彼は、可能な限り早く復帰できるよう必死にリハビリに取り組んでいる」と話した。