東京Vと対戦! ソシエダ市場価値ランキング4位。攻守において万能! 評価爆上がりしたMFは?

AI要約

メリーノはスペイン代表MFとしてレアル・ソシエダで活躍し、市場価値は約70億円。

2018年にソシエダに加入し、ポジションとしては主にインサイドハーフを務める。

身長189cmのフィジカルを活かしたプレーと、パススキルやインテリジェンスが特徴的。

東京Vと対戦! ソシエダ市場価値ランキング4位。攻守において万能! 評価爆上がりしたMFは?

 日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが29日、東京ヴェルディとの親善試合に臨む。多くのタレントが所属するチームで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとにレアル・ソシエダ所属選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

4位:ミケル・メリーノ(スペイン代表)

生年月日:1996年6月22日

市場価値:5000万ユーロ(約70億円)

23/24リーグ戦成績:32試合5得点3アシスト

 スペイン代表のMFミケル・メリーノが市場価値5000万ユーロ(約70億円)で4位にランクインしている。メリーノは2018年夏にレアル・ソシエダに加入してから評価を大きく高めた選手だ。

 オサスナの育成組織出身のメリーノは2014年にトップチームデビューを果たすとすぐさま主力に定着し、2016年夏にドルトムントへのステップアップを勝ち取った。だがドイツでは出場機会に恵まれずにニューカッスルへの移籍を決断。しかしここでも徐々にベンチを温めることが多くなり、在籍1年でソシエダへ移籍してスペイン復帰となった。

 国外では思うような活躍ができなかったメリーノであったが、ソシエダでは一転チームの主力としてプレーし続けている。主にインサイドハーフとして起用され、非凡なインテリジェンスとパススキルで味方のチャンスを創出するだけでなく、守備時にも適切な対応でチームの危機を救うことができる。また、身長189cmのフィジカルも魅力で、彼のヘディングはチームの武器となっている。

 ソシエダ加入当初は1200万ユーロ(約16億8000万)だった市場価値は2021年12月に現在の金額に到達。以降この値を維持し続けている。最近はスペイン代表にも定着しているメリーノはソシエダを代表する選手の1人となった。