高橋藍22歳 トルコ、ポーランドリーグ検討も国内リーグ初挑戦 決め手は「成長」「世界一」【バレーボール】

AI要約

バレーボール男子日本代表の高橋藍が新しい挑戦を求めて日本の新リーグ「SVリーグ」に入団することを決断した。

高橋はイタリアリーグでの経験を活かし、新たな成長の機会を見出したと述べた。

サントリー入団を決めた高橋は、日本勢初の銅メダルを獲得したクラブの世界一を目指す姿勢に共感し、国内リーグへの挑戦を果たすことにした。

高橋藍22歳 トルコ、ポーランドリーグ検討も国内リーグ初挑戦 決め手は「成長」「世界一」【バレーボール】

 バレーボール男子日本代表の高橋藍が28日、東京都内でサントリー入団会見に出席した。背番号12の新ユニホームに袖を通した。新しい挑戦を求めトルコ、ポーランドリーグも検討したが、日本の新リーグ「SVリーグ」を選択した理由を説明した。

 高橋は日体大在学中からイタリアリーグのセリエAに挑戦し、国内リーグは初参戦となる。”逆輸入選手”となり、10月に新たに開幕する「SVリーグ」の顔としても期待される。世界最高峰リーグで3シーズン戦い抜いた22歳は言った。

 「環境が違う国のバレーに挑戦することでさらに成長の幅が広がるのではないかと考えた。ポーランド、トルコリーグも検討しましたが、SVリーグの選択肢もあった。新リーグで世界的にも今最も注目されている。日本の緻密なバレーボールに世界トップ選手のパワーが加わることでさらに自身が成長できる環境だと感じた」

 イタリアではチームメートが日本のリーグに興味を持っていることを聞き、新たに立ち上がる国内リーグで「成長」を得られる環境だと感じたという。サントリーは昨年12月の世界クラブ選手権で日本勢初の銅メダルを獲得。「世界一を目指す」クラブの姿勢にも共感し、国内リーグ初挑戦を決断した。