試合なかったドジャース・大谷翔平が首位打者キープ パドレス・アラエスは4打数1安打で打率・333に

AI要約

パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が27日、マーリンズ戦に1安打を記録し、打率を・333に下げた。

アラエスはナ・リーグの首位打者争いで3位に付けており、大谷、ベッツに次ぐ位置にいる。

試合はパドレスが2-1で勝利し、クロネンワースの満塁押し出し四球が勝ち越しに繋がった。

試合なかったドジャース・大谷翔平が首位打者キープ パドレス・アラエスは4打数1安打で打率・333に

 ◇ナ・リーグ パドレス2-1マーリンズ(2024年5月27日 サンディエゴ)

 パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が27日(日本時間28日)、本拠でのマーリンズ戦に「1番・一塁」で先発出場。4打数1安打で打率を・333に下げ、首位打者奪取はならなかった。

 初回の第1打席は中飛に倒れたが、3回の第2打席で右前打をマーク。5回の第3打席は遊直、7回の第4打席は左飛だった。

 ナ・リーグの首位打者争いは試合前の時点でドジャース・大谷が打率・336でトップに。ベッツも・3349で2位に付けていた。アラエスは・3348で3位だった。

 ドジャースは同日のメッツ戦が雨天中止となり試合がなかったため、大谷、ベッツともに打率に変動はなく、この日のアラエスが1安打に終わり打率を・333に下げたことで大谷が首位、ベッツが2位をキープした。

 アラエスはツインズ時代の22年に打率・316で、23年はマーリンズで打率・354を記録し、史上初めて両リーグでの2年連続首位打者に輝いた。今月、マーリンズからパドレスに移籍した。

 試合はパドレスが1-1の7回に2死満塁からクロネンワースが押し出し四球を選び、勝ち越しに成功。この1点を8回は松井、9回はスアレスと救援陣が守り切り、接戦を制した。