ダノンデサイル 入念に馬体ケア、ダービーVから一夜

AI要約

ダノンデサイルはダービーを制し、翌日は静養した。馬体の確認とケアを行った後、山元トレセンに移動予定。

調教師として最年少でのダービーVを達成した安田師は、まだ勝利を実感していないとコメントした。

デサイルが目標にしていたレースを無事に終え、結果を収めたことを喜んでいると述べた。

ダノンデサイル 入念に馬体ケア、ダービーVから一夜

 ダービーを制したダノンデサイル(牡3=安田)は激闘から一夜明けた27日、自厩舎で静養した。栗東トレセンには午前0時過ぎに到着。安田師は「元々ご飯をがっつくタイプじゃないですが、しっかり食べていました。しっかり走ってきた影響は感じられますし、今後は数日かけて馬体の確認とケアを行い、山元トレセンに移動する予定です。暑くなるであろう夏の過ごし方を見て、今後の予定をオーナーと相談させていただきます」と展望した。

 管理馬ダービー初出走で、41歳10カ月19日とグレード制導入後、調教師として最年少でのダービーV。「まだダービーを勝った自覚は薄いです。デサイルが目標にしていた今回のレースを無事に終えて、その上で結果が伴ったことをうれしく感じています」とコメントした。