大谷、次回WBCも改めて出場意欲「選んでもらえるように」…焦点は25年の二刀流での順調回復

AI要約

大谷翔平選手が2026年のWBC出場意欲を示し、自身のトップ層での存在感を強調。

大谷は昨年のWBCでも活躍し、次回の大会への意欲を高く持っている様子。

次回のWBCでは日本は東京ドームで1次ラウンドを戦い、準々決勝以降は米国・マイアミで開催予定。

大谷、次回WBCも改めて出場意欲「選んでもらえるように」…焦点は25年の二刀流での順調回復

 ドジャースの大谷翔平選手が27日、2026年3月に実施されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及し、改めて出場意欲を示した。「今のところはそう(出場したいと)思っている。出たいで出られることではないと思うが、もちろん選んでもらえるように、そこのトップ層にまずはしっかりと居続けることが大事」と語った。

 大谷は昨年、WBCに初出場して投打二刀流で活躍。決勝では、9回にクローザーとして登場し、盟友のマイク・トラウトを空振り三振に仕留めて優勝を決める名場面を生み出した。大会終了後、大谷は「(次回も)出たい。僕自身が一定のレベルに居続けるのが条件ですし、そうなるように最善の努力を毎年したい」と話していた。

 まだ、ドジャースとWBCについて具体的な話はしていないと見られるが、来年、順調に投手として復帰して怪我なく、25年シーズンを戦えるかが焦点。そうなれば、次回のWBC出場の視界も開けてくるだろう。

 26年のWBCで、日本は1次ラウンドを東京ドームで戦った後、準々決勝以降は23年の世界一の舞台、米国・マイアミに場所を移す日程となっている。