大谷翔平のリアクションに周囲がヒヤリ…170キロの爆肩内野手、超速返球が頭をかすめた瞬間

AI要約

大谷投手はドジャース戦で3三振を喫し、左太もも裏打撲の影響もあり全力疾走を回避した。

大谷は6回の第3打席で内角のスプリットに反応し、三塁打を放ったが、全力疾走をしなかったことでスリリングな瞬間が生まれた。

送球を受けて大谷のヘルメットを直撃する一幕があり、新たなるケガも心配された。

大谷翔平のリアクションに周囲がヒヤリ…170キロの爆肩内野手、超速返球が頭をかすめた瞬間

【MLB】レッズ3-1ドジャース(5月25日・日本時間26日/シンシナティ)

 ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場、4打数1安打ながら3三振と精彩を欠いた。6回の第3打席には苦戦していた相手先発グリーンから三塁打を放ったが、左太もも裏打撲の影響もあり全力疾走を回避。さらには強肩内野手の送球が頭に当たりかけるという冷や汗ものの瞬間があった。

 第1打席、第2打席と160キロ超のストレートと変化球を操る剛腕グリーンに翻弄されていた大谷だが、6回の第3打席はカウント1-1から内角のスプリットに反応し、一塁線を鋭く抜く三塁打。ただ、約1週間前に牽制球を左太もも裏に受けていた影響もあり、あえて全力疾走せずに三塁まで到達した。

 本来の大谷であれば悠々到達し、相手野手陣も送球を諦めるところだったが、予想外にアウトにできそうなタイミングになった。するとショートを守るデラクルーズが、三塁に向けて全力送球。さすがに大谷をアウトにするまではいかなかったが、ABEMAの中継で解説を務めていた西岡剛氏が「やっば!」、杉谷拳士氏が「今の肩、見ました!」と仰天するほどの送球だった。

 多くのファンがヒヤリとしたのはこの直後。サードのエスピナルが飛び上がってキャッチした後のタッチが、ヘルメットを直撃する形となり、大谷も頭を振って痛そうな素振りを見せた。幸いタッチだったため、大事には至らなかったが、これが最速170キロをマークするというデラクルーズの送球だったらどうなっていたか。左太もも裏の打撲だけでも心配が募るだけに、新たなるケガが生まれそうな冷や汗シーンだった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)