【ダービー】野田順弘オーナー、のべ6頭出走で待望の初制覇「夢のよう。こんな感激ない」

AI要約

ダノンデサイルが、ダービーで世代の頂点に立った。

ダノックスの野田順弘オーナーが初制覇に喜びを語る。

勝利を確信した100メートル付近で感激を受けた野田順弘オーナー。

<ダービー>◇26日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牡牝◇出走17頭◇1着賞金3億円

 ダノンデサイル(牡、安田翔)が世代の頂点に立った。

 (株)ダノックスの野田順弘オーナーは誇らしげに勝者の馬車に乗り込んだ。ダービーは初参戦になるはずだった10年ダノンシャンティが出走取り消し。以降、19年ダノンキングリーの首差2着などを経て、のべ6頭の出走(今年は2頭出し)で待望の初制覇となった。

 残り100メートル付近で勝利を確信。「夢のようです。私もこれで馬主を20年ほどやっていますが、こんなに感激を受けたのはありませんね。高ぶった気持ちでいっぱいです」と夢見心地だった。