【鹿児島NHK選抜大会】伝統の「中玉戦」は鹿児島玉龍の完封勝ち!

AI要約

鹿児島玉龍が鹿児島中央を5-0で破り、高校野球大会の初戦に勝利した。

山下選手の内野安打や仮屋園選手の適時打などで鹿児島玉龍が4点を先取し、坂元投手の完封で勝利した。

鹿児島中央はエース譽田投手が立ちはだかり追加点を許さなかったが、敵失で5点目を許し敗れた。

【鹿児島NHK選抜大会】伝統の「中玉戦」は鹿児島玉龍の完封勝ち!

<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島玉龍5-0鹿児島中央>◇25日◇1回戦◇鴨池市民

鹿児島玉龍と鹿児島中央。鹿児島市内の普通科進学校同士で、毎年4月には両校運動部による交流戦「中玉戦(ちゅうぎょくせん)」が実施されるが、野球部の「中玉戦」が今大会初戦で再戦となった。

立ち上がり、鹿児島玉龍が畳みかけた。

1死一、三塁として4番・山下 諒大(2年)の内野安打で先制する。その後、敵失により2点目が入り、7番・仮屋園 莉仁(2年)の中前適時打で更に2点を追加。3安打で4点を先取した。

鹿児島中央は2回以降、エース譽田 秀之投手(3年)が立ち直って、追加点を許さなかった。

7回表、鹿児島玉龍は敵失で貴重な5点目を得る。先発の右腕・坂元 京生投手(3年)は散発5安打で本塁を踏ませず、完封勝ちだった。