出場停止の危機!?「ペレスに押し潰された」大クラッシュの原因を作ったマグヌッセンが主張:F1モナコGPスタート直後に赤旗中断!
2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースはスタート直後に赤旗中断になった。
マグヌッセン(ハース)はペレスに接触し、被害を被ったと主張。
しかし、オンボード映像から主張が成立しないことが示唆されている。
2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースはスタート直後にいきなり赤旗中断になったが、その原因となったケビン・マグヌッセン(ハース)が次のようにコメントした。
■ケビン・マグヌッセン(ハース)
決勝レース:リタイア
「僕のフロント部分がペレスのリアに接触して、彼が壁に向かったときに僕も壁に押し込まれてしまった。彼がスペースを作るだろうと信じていたんだ。車幅分のスペースがないと、相手に選択肢がなくなってしまうからね」
「残念ながら、チームには多大なコストがかかり、メカニックたちにはたくさんの作業が増えてしまった。僕の視点から見れば、そこにいたのに壁に押し潰されたという感じさ」
オンボード映像を見る限り、マグヌッセンは明らかにペレスの後方にいたため、この主張は通らなそうだ。マグヌッセンにはすでにペナルティポイントが10も課せられており、12に到達すると1レース出場停止になる。