横浜FM、ACLチケット難民サポ救った“神対応”が話題「すげぇ…」「ご尽力に感服」

AI要約

横浜F・マリノスはACL決勝でアル・アインに大敗し、観戦チケットの問題が発生。急遽削減されたチケット枚数により多くのサポーターが落選し、悲劇が相次いだ。

クラブは40枚のチケットを確保し、さらに足りない人全員分のチケット確保に成功。サポーターたちの喜びの声が広がった。

SNS上でもクラブの神対応に対する賞賛が相次ぎ、アジア初制覇はできなかったものの、クラブの誠意が伝わる一面もあった。

横浜FM、ACLチケット難民サポ救った“神対応”が話題「すげぇ…」「ご尽力に感服」

 横浜F・マリノスは現地時間5月25日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でアル・アイン(UAE)とアウェーで対戦し、1-5で敗戦。2試合トータルスコア3-6と及ばず準優勝に終わったなか、観戦チケットを巡る問題でクラブスタッフが見せた神対応への反響が広がっている。

 アラブ首長国連邦(UAE)のハッザ・ビン・ザイードスタジアムで行われたACL決勝第2戦では当初、アウェーチームエリアに約2000席が割り当てられるとされていた。しかし、横浜FMは「相手クラブより最終的に1100席に変更すると通達がありました」と、急遽減らされたことが判明した。

 すでに現地入りしていたサポーターも多くいたなかで、観戦者用の登録フォームによる抽選の結果、UAE入りしていたサポーターからも落選者が続々。アジア初制覇が懸かった大一番をスタジアムで見届けるべく中東へ出向きながら悲劇を味わったことで、SNS上では嘆きの声が相次ぎ議論にも発展した。

 こうした事態を受け、クラブは25日(日本時間)に救済措置として40枚のチケットを確保したことを公式Xで報告。「さらに枚数を確保すべく相手クラブとの交渉は続けて参ります」としていたなか、横浜FMゴール裏団体のX上で「クラブの尽力により足りない人全員分のチケットの確保がでました」との朗報が伝えられた。

 試合を中継した「DAZN」でもキックオフ前にこの事実が伝えられ、SNS上では粘り強く交渉に当たったクラブの神対応に喝采の声が。結果的に悲願のアジア初制覇は叶わなかったものの、誠意を見せた姿に「すげぇ…全員分確保」「素晴らしい」「ビビった」「ご尽力に感服」といった声が寄せられていた。