【ACL】横浜 FWマテウス“同点弾”もGKポープが一発退場…前半終了で2戦合計3―3

AI要約

横浜F・マリノスがACL決勝第2戦でアルアインと対戦し、前半で2失点を喫するも同40分に逆転を許さず同点に追いつく展開となった。

FWマテウスのゴールで2戦合計3―3の同点となり、後半に持ち越されたが、GKポープの一発退場で1人少ない状況での戦いとなった。

前半では、アルアインに先制を許し逆転を許すも、マテウスのゴールで後半につなげることができた。

【ACL】横浜 FWマテウス“同点弾”もGKポープが一発退場…前半終了で2戦合計3―3

 ◇ACL決勝第2戦 横浜―アルアイン(2024年5月25日 UAE・アルアイン)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が25日に行われ、横浜F・マリノスは敵地でアルアイン(UAE)と対戦。前半で2失点し、2戦合計2―3と逆転を許すも同40分にFWマテウスが反撃弾。2戦合計3―3と同点に追いつき、前半を終えた。

 試合は前半8分、カウンターを受けモロッコ代表FWラヒミがペナルティーエリア手前でゴール前にスルーパス。フリーで抜け出したMFナデルがGKポープと1対1となるとヒールで後ろへ流し、詰めたFWラヒミに押し込まれ失点。いきなり2戦合計2―2と第1戦のアドバンテージを失ってしまった。

 さらに同29分、縦パスに抜け出したFWラヒミとDF畠中が接触し、相手が転倒。主審は最初、FWラヒミのシュミレーションと判断しイエローカードを提示したがVARによって判定が覆り、先にボールに触ったFWラヒミをDF畠中が倒したとしてPKを宣告。同34分、GKポープは相手キッカー・パラグアイ代表MFカクのシュートに反応するも及ばず0―2。2戦合計2―3と逆転を許した。

 しかし同40分、敵陣で相手からボールを奪取したFWマテウスが一気にゴール前まで攻め上がり、DFのマークを振り切って左足を一閃。シュートは相手GKの腕を弾いてゴールに吸い込まれ、2戦合計3―3と試合を振り出しに戻した。

 だが前半アディッショナルタイム、抜け出したFWラヒミを飛び出したGKポープが足を引っかけたとして一発退場。前半は1―2で終了したが1人少ない状況で後半を戦わなければならなくなった。