ルーニー氏がイングランド2部プリマスの監督に就任「私のキャリアにおける完璧な次のステップ」

AI要約

元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏がプリマスの新監督に就任することが発表された。

ルーニー氏は現役時代にエバートン、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し、現在は4つ目の監督ポジションに就く。

ルーニー氏は新たなチャレンジに高い期待を抱いており、8月のシーズン開幕を楽しみにしている。

ルーニー氏がイングランド2部プリマスの監督に就任「私のキャリアにおける完璧な次のステップ」

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のプリマスは26日、元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏(38)が新監督に就任することを発表した。

 ルーニー氏は現役時代にエバートン、マンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表などで活躍し、ユナイテッドでは歴代1位の253ゴールを記録。代表の通算出場数と通算ゴール数はともに歴代2位の数字となっている。

 現役中の2020年1月にダービー・カウンティの選手兼任監督に就任し、2021年1月に選手を引退して正式な指揮官へ。その後、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッド、MF三好康児が所属するイングランド2部バーミンガムの監督を歴任した。プリマスは指揮官として4クラブ目となる。

 ルーニー氏はクラブ公式サイトを通じ、「プリマスでこの役職に就くことは、私のキャリアにおける完璧な次のステップのように感じています。会長と取締役会が私に示してくれた信頼に感謝したいと思います」とコメント。「これは刺激的なプロジェクトに参加する機会です。私は、幅広いサッカーをプレーできる選手のチーム作りに貢献し、グリーン・アーミー(クラブの愛称)を楽しませることを楽しみにしています」と語っている。

 続けて「私は、ここにいる選手たちの才能の素晴らしさ、そしてホームパークの素晴らしい雰囲気を肌で感じています。クラブは進歩的な計画を策定し、長期にわたるエキサイティングな旅の途中にあります。その一員になれる機会に感謝しています」 と述べ、「8月にチャンピオンシップのシーズンが始まるのが待ち切れません」 と期待を抱いた。