元イングランド代表のルーニー氏、イングランド2部プリマスの監督就任「刺激的なプロジェクト」

AI要約

元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏がプリマスの来季監督に就任することが決定した。

ルーニー氏はクラブを通じてこの新たな役職でのチャレンジを楽しみにしており、プロジェクトに参加する喜びを表明した。

ルーニー氏は過去の成功を持つ選手兼監督としての経歴を持ち、バーミンガムでの指揮は成功しなかったが、新たなチャレンジに取り組む覚悟を示している。

 イングランド2部リーグのプリマスは25日、来季監督に元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏(38)が就任すると発表した。プリマスは昨季24チーム中21位で辛くも降格を免れた。

 同氏はクラブを通じて「プリマス・アーガイルでこの役職に就くことは私のキャリアにおける完璧なステップのように感じています。刺激的なプロジェクトに参加する機会です」とコメントした。

 マンチェスター・ユナイテッドのエースとしてクラブ史上最多となる公式戦通算253ゴール(559試合)。イングランド代表ではFWハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)に次ぐ史上2位の53得点(120試合)を記録した。

 現役時代の20年1月にダービーの選手兼監督に就任し、21年1月に現役を引退して指導者に専念。22年7月に米MLSのDCユナイテッドを率いたが、23年10月に契約を解除し、イングランド2部のバーミンガムの監督に就任した。

 だが、2勝4分け9敗と振るわず、順位は就任時の6位から20位に下がって解任された。バーミンガムは最終的に24チーム中22位で3部に降格した。