福岡大が北九大を下し、昨秋から2季連続、62回目の優勝!九州六大学決定戦

AI要約

福岡大が春季リーグ優勝決定戦で北九大を9-3で下し、2季連続62回目の優勝を達成。

福岡大は内藤叶夢と小金丸竜誠の活躍でリードを奪い、松本壮太の満塁本塁打で勝利を決定。

北九大は大量失点が響き、福岡大が全日本大学野球選手権へ進出する展開となった。

 ◇九州六大学野球春季リーグ優勝決定戦 福岡大9―3北九大(2024年5月25日 福岡県・今津運動公園野球場)

 勝率8割で首位に並んだ両校による決定戦が行われ、福岡大が9―3で北九大を下し、昨秋から2季連続、62回目の優勝を決めた。

 福岡大は3回に敵失と死球で得た1死一、三塁に内藤叶夢主将(4年)が左前先制打。さらに2死満塁から小金丸竜誠(3年)が走者一掃の右中間三塁打を放ってリードを拡げた。さらに6回は松本壮太(4年)の満塁本塁打などでダメを押した。

 投げても福岡大は今季6勝1敗でリーグ最多勝の先発・朝吹拓海(2年)が7回を3失点に抑え、8回からはリリーフ左腕の栗林斗輝(3年)が無失点救援した。

 2021年秋以来5季ぶり9回目の優勝を狙った北九大は失策と四死球がらみで失った3、6回の大量点が重かった。

 優勝した福岡大は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権に出場し、第1日の1回戦(東京ドーム)で福岡六大学優勝校の九産大と対戦する。