中日・メヒア、テンポよく７イニング無失点 ４回から３イニング連続三者凡退、来日最多121球熱投
AI要約
中日のウンベルト・メヒア投手が２５日の試合で７イニングを無失点に抑え、１２１球の熱投を見せた。
メヒア投手は先発ローテーション入りを果たし、２軍調整を経て復帰し、２試合連続で好投している。
メヒア投手が持ち前のテンポの良さを発揮し、走者を背負ってもピンチを乗り越える活躍を見せた。
◇２５日 中日―ヤクルト（バンテリンドームナゴヤ）
中日のウンベルト・メヒア投手（２７）が先発して、７イニングを無失点に抑えた。
走者を背負っても、持ち前のテンポの良さが光った。初回、２死から山田に中前打を許した後、前夜（２４日）に先制２ランを放っていた村上を迎えたが、二ゴロに打ち取った。２回は１死からオスナに左翼線への二塁打を浴びたが、西川を空振り三振、中村を左飛に抑えて窮地を脱出。３回も２死から長岡に右翼線への二塁打を打たれたが、山田を右飛に仕留めた。
４回からは一気に加速して、６回まで３イニング連続で三者凡退に抑えた。７回は１死からサンタナに四球を与えたが、オスナを空振り三振、西川を中飛に打ち取った。結果的に７イニングを３安打無失点にまとめて、来日後最多となる１２１球の熱投をみせた。
昨季途中に中日に加入した右腕は、今季は開幕ローテ入り。先発陣の一角として期待されたが、４月１９日の阪神戦（甲子園）と５月３日のヤクルト戦（神宮）ともに４イニングでマウンドを降りる結果となり、２軍調整に。２試合連続で好投し１軍に再昇格していた。
