西武・髙橋光成が6度目の登板も勝てず 3点リード守れず…6回4失点で降板「冷静でいられなかった」

AI要約

西武の髙橋光成投手が6回4失点で今季初勝利を逃し、NPB史上369人目の通算1000投球回を記録。

髙橋投手は本来の球威を取り戻したものの、3回に制球が乱れ、3点を許す展開となった。

髙橋投手は要所を締め、92球を投じた後にマウンドを譲り、試合後には冷静さが足りなかったとコメント。

西武・髙橋光成が6度目の登板も勝てず 3点リード守れず…6回4失点で降板「冷静でいられなかった」

 ◆西武―オリックス(24日、ベルーナドーム)

 西武の髙橋光成投手(27)が6回4失点で降板し、6試合目の登板でまたも今季初勝利を逃した。

 初回にNPB史上369人目となる通算1000投球回を達成。2回に154キロをマークするなど本来の球威を取り戻しつつあったが、3点リードの3回に制球が突如乱れた。1死から3者連続で四球を与え、中川に中犠飛を許して1失点。さらに森の左前打で2死満塁となると、紅林に走者一掃の右中間二塁打を浴びた。その後は要所を締め、92球を投じたところで7回から平井にマウンドを譲った。

 「3回のイニングがすべてですね。冷静でいられなかったです。もっと淡々と投げることができていれば一番よかったと思います。その後、6回まで粘り強く投げることができたことはよかったです」とコメントした。