【安田記念1週前追い】ソウルラッシュ 驚速CWラスト10秒9!池江師「キレッキレだったね」

AI要約

ソウルラッシュが安田記念に向けて切れ味を見せる。水口騎手も絶賛し、池江師も状態の良さを強調。

過去の成績に比べて成長を感じさせる6歳のソウルラッシュ。三度目の挑戦でG1初制覇を目指す。

【安田記念1週前追い】ソウルラッシュ 驚速CWラスト10秒9!池江師「キレッキレだったね」

 「第74回安田記念」の1週前追い切りが東西トレセンで行われた。ソウルラッシュ(牡6=池江)が切れ味を見せた。開門直後のCWコースで計時したラスト1F10秒9がこの日唯一の10秒台。スペクトログラム(5歳2勝クラス)を3馬身ほど追走、徐々に差を詰めて直線は内へ。水口(レースはモレイラ)が促すとグイグイ伸びて約4馬身先着。

 水口は「もともと動く馬ではあるけど、以前に比べて切れが増している感じがします」と絶賛した。池江師も「集中してしまいまで動けていました。はじけるような走り。キレッキレだったね。状態に関しては去年の春よりだいぶいいです」とトーンは高い。安田記念は一昨年13着で昨年9着と結果は出ていないが、6歳で充実期を迎えた。「馬が前向きになってきているのかな。普通はズブくなってくるんだけどね」と説明。三度目の正直で、いざG1初制覇へと向かう。