【ダービー連載】サンライズジパングの走り方、体の使い方に注目 平井助手「G1馬になると」

AI要約

月曜はトレセンの全休日で調教などは行われません。

サンライズジパングとカラテの話。

ジパングの成長と今後の展望について。

<ことは日記(2)>

 月曜はトレセンの全休日で調教などは行われません。

 この日は午前6時半から稼働して、6厩舎を取材しました。どの馬もトラブルなく順調に調整を進めてこられています。その中で気になったのがサンライズジパング。前髪をお団子に結んでもらっていました。お隣の馬房には転厩してきたカラテがいましたよ。

 芝、ダートの重賞で実績を残していますが、平井助手は最初から「G1馬になると思っていた」そう。走り方や、調教で思ったより時計が出るというところで素質を感じたといいます。長い首を使いながら、前でかく走り方。そういう体の使い方の分、芝でも走れると同助手は分析します。ちなみに、同じく担当している、名古屋グランプリ覇者ノットゥルノは後輪駆動のタイプだそうです。

 ジパングはホープフルSを使ってからさらに手脚に素軽さが出て、より芝向きに。馬の体の使い方とかをもっと勉強しないと…。今週はいつも以上に“走りと体”に注目しようと思います!(つづく)