アーセナル・冨安健洋、フル出場で同点弾…最終節勝利もプレミアリーグ優勝ならず

AI要約

アーセナルは冨安健洋の活躍もあり逆転勝ちしたが、優勝はならず2位に終わる。

マンチェスターシティーが史上初の4連覇を達成し、冨安がゴールを決めた一方、橋岡大樹擁するルートンは降格が決まった。

南野拓実はモナコが4-0でナントに大勝し、チームは2位でシーズンを終えた。鎌田大地のラツィオはインテル・ミラノと引き分けた。

 【モナコ=平地一紀】サッカーの欧州各リーグが19日行われた。イングランド・プレミアリーグの最終節で、冨安健洋がフル出場したアーセナルはホームで、エバートンに2―1で逆転勝ちしたが優勝はならず、昨季に続いて2位だった。冨安は、43分に同点ゴールを決めた。マンチェスター・シティーはホームで、ウェストハムを3―1で下し、史上初の4連覇を達成した。橋岡大樹がフル出場したルートンはフラムに敗れ、降格した。

 フランス1部リーグの最終節は、2位が決まっている南野拓実のモナコはホームで、ナントに4―0と大勝。南野は後半途中から出場した。イタリア1部リーグは、先発したラツィオの鎌田大地がアウェーで、インテル・ミラノから先制点を奪い、1―1で引き分けた。

 モナコの南野が充実のシーズンを終えた。少し前に左太もも裏を痛めたこともあり、最終節は76分から出場。得点は奪えなかったが、度々ゴールに迫った。30試合出場、9得点と堂々たる成績で、「チームも2位になり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)につなげる目標は達成できた」と語った。