巨人・山崎伊織、「失投だった」 中日・田中幹也にプロ初本塁打を献上 「今後はこういうことがないように」
山崎伊織投手がプロ初本塁打を浮かされてしまい悔やみつつも、7回1失点の好投を見せた。
巨人は打線の援護に恵まれず、セ・リーグ最多タイの5勝目を逃した。
対中日戦で初黒星を免れた山崎投手は今後の改善を誓った。
◇21日 巨人1―1中日(東京ドーム)
巨人の先発、山崎伊織投手(25)が1球に泣いた。両チーム無得点で迎えた7回1死で、田中に対してカウント1―1からのカットボールが高めに浮いてしまい、プロ初本塁打を献上。「失投だった」と悔やんだ。
140キロ台後半の直球にシュートやカットボールを織り交ぜて凡打の山を築き、7イニング⅔をソロ本塁打の1失点のみに抑えたが、打線の援護に恵まれずセ・リーグ最多タイの5勝目とはならなかった。
対中日は2022年の初対戦から無傷の5連勝中。味方が追いついたことで初黒星にはならなかったが、試合後は「このホームランを忘れず、今後はこういうことがないようにしたいと思います」と、さらなるレベルアップを誓った。