【西武】ドラ1武内夏暉、完封目前9回左足つって緊急降板→悪夢のサヨナラ負けで5連敗

AI要約

ソフトバンクが西武に2-1で勝利し、武内夏暉の好投もサヨナラ負けを喫した試合の様子。

武内は8回まで無失点の好投を見せ、9回にはマウンドに上がるもサヨナラ負けとなった。

新人左腕武内はプロ初登板から6試合連続でクオリティースタートを記録し、パ・リーグの新人では初のデビュー6試合連続QSを達成。

【西武】ドラ1武内夏暉、完封目前9回左足つって緊急降板→悪夢のサヨナラ負けで5連敗

<ソフトバンク2-1西武>◇19日◇みずほペイペイドーム

 ドラ1左腕武内夏暉が好投も一転、西武は痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 初回に1点を先制すると、武内は8回まで無失点。プロ初完封をかけて9回のマウンドにも上がった。先頭の周東に右前打を許した直後、左足がつって無念の降板となった。代わったアブレイユが同点打、さらに近藤にサヨナラ打を献上。白星も消えた新人左腕は「またいい状態でマウンドに上がれるように」と気持ちを切り替えた。チームは今季8度目のサヨナラ負けで5連敗となり、借金は14となった。

 ▼武内が8回0/3を投げて1自責点。開幕4連勝は逃すも、これで初登板の4月3日オリックス戦から6試合連続でクオリティースタート(先発6回以上で3自責点以下)。2リーグ制後、新人がプロ初登板から6試合以上続けてQSは99年上原(巨人)19試合、12年野村(広島)11試合、11年沢村(巨人)8試合、15年高木勇(巨人)6試合に次いで5人目。パ・リーグの新人では初のデビュー6試合連続QSとなった。