日比野菜緒はトレビザンから初めてセット奪取も初戦敗退、クレーコート5大会未勝利でフレンチ・オープンへ [WTAラバト/テニス]
日比野菜緒がWTA250「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」で敗れ、クレーコート大会での不振が続く。
日比野はトレビザンに敗れ、4戦全敗となり過去3戦でも1セットも取れず。
次戦はトレビザンが第4シードのブロンゼッティと対戦する。ブロンゼッティは1回戦で快勝した。
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WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~25日/賞金総額26万7082ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)はマルチナ・トレビザン(イタリア)に5-7 6-4 3-6で敗れた。試合時間は2時間36分。
同大会に初めて出場した29歳の日比野は2勝を挙げて日本を初のファイナルズ進出に導いた4月のビリージーンキングカップ・ファイナルズ予選(東京・有明コロシアム/室内ハードコート)以降のクレーコート大会(シングルス)で一度も勝てておらず、マッチ5連敗を喫した。
この結果でトレビザンは、日比野との対戦成績を4勝0敗とした。日比野は過去3戦(すべてハードコート)で1セットも取れておらず、前回プレーした昨年3月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)2回戦ではトレビザンが6-4 6-3で勝っていた。
トレビザンは次のラウンドで、第4シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)と対戦する。ディフェンディング・チャンピオンのブロンゼッティは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したマラク・エル アラミ(モロッコ)を6-1 6-0で下して勝ち上がった。