【バドミントン】“ナガマツ”永原和可那&松本麻佑組「東京より成長した姿を」パリ五輪へ決意

AI要約

日本バドミントン協会は21日、パリオリンピック代表12人を正式発表した。その中で、女子ダブルスで「ナガマツ」こと永原和可那(28)松本麻佑(28)組が2大会連続の代表入りを果たした。

身長170センチ超えの“長身ペア”は高さを生かしたプレーで知られており、永原と松本がそれぞれ意気込みを語った。2人は18年から世界選手権で2連覇を達成し、東京五輪での敗退を振り返り、今回の五輪に全力を注ぐ決意を示した。

日本のバドミントン代表メンバーや競技の概要についても紹介されている。男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの各部門に日本代表が送り出されることが明らかとなった。

 日本バドミントン協会は21日、パリオリンピック(五輪)代表12人を正式発表し、女子ダブルスで「ナガマツ」こと永原和可那(28)松本麻佑(28)組(北都銀行)は、2大会連続の代表入りとなった。

 ともに身長170センチ超えの“長身ペア”は、高さのあるプレーが持ち味で、177センチの松本は「角度のあるショットを見ていただけたら」と抱負。170センチの永原は「自分たちのプレーを出し切れるように頑張りたい」と意気込んだ。

 2人は18年から世界選手権で2連覇を達成。東京五輪では金メダル候補にも上がったが、準々決勝で敗退した。永原は当時を振り返り「東京で自分たちのプレーを出せなかったことに一番悔いが残っていた。東京よりも成長した姿をパリで出せたら」と2度目の五輪へ懸ける思いを口にした。松本も「自分たちの最大限の力を発揮できるように頑張りたい」と決意を込めた。

 ◆バドミントンのパリ五輪代表

 〈男子シングルス〉

 奈良岡功大(22=NTT東日本)

 西本拳太(29=ジェイテクト)

 〈女子シングルス〉

 山口茜(26=再春館製薬所)

 大堀彩(27=トナミ運輸)

 〈男子ダブルス〉

 保木卓朗(28)小林優吾(28)組(トナミ運輸)

 〈女子ダブルス〉

 志田千陽(27)松山奈未(25)組(再春館製薬所)

 永原和可那(28)松本麻佑(28)組(北都銀行)

 〈混合ダブルス〉

 東野有紗(27)渡辺勇大(26)組(BIPROGY)